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キャセイパシフィック航空 日本路線搭乗時にアンケートに協力 海外の変な日本語がおもしろおかしい!

キャセイパシフィック航空の日本発着便に搭乗すると、アンケートへの協力を依頼されることがあります。今までに2回記入したことがありますが、中身の日本語が面白いので、レポートしたいと思います。

アンケート協力依頼

日本ー香港線のビジネスクラスに乗っていた際にCAさんに「アンケートにご協力いただけないでしょうか?」と言われたので、引き受けました。抽選で航空券が当たるらしいです。依頼は機内食終了後に日本人のCAさんからありました。記入用紙とペンを渡されました。

アンケートの中身は?

アンケートの中身をざっと見ると、「サービスはいかがでしたか?」「また乗りたいですか?」「家族に勧めたいですか?」などのよくある質問が並んでいました。一見すると普通のアンケートです。

なんか日本語が変だ!

一見すると普通のアンケートですが、読み進めてみると、おかしな日本語が登場します。まあ、外国人が翻訳した日本語なのでしょうから、ちょっとぐらい変な表現があっても気にはしません。私も、英語で文章を書く場合、そんなにちゃんとした文法で書けませんから、お互いさまという気持ちは、持ち合わせています。
しかしながら、このアンケートの日本語はちょっとではなく、かなり変だったのです。だから、こうして記事にしているのです。



実際のアンケートの写真がこちらです。アンケートのおかしい部分を探してみてください。
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どこがおかしいかわかりましたか?質問「14b」の回答欄がおかしいんです。
詳しく見てみます。

まず設問はこちら
「今回ご利用の路線と同じクラスで再び旅行をする場合、他の航空会社ではなくキャセイパシフィック航空をご利用になりたいと思いますか。」

設問は普通ですね。問題なく通じる日本語でしょう。

問題があるのは、回答の選択肢です。

1.利用する間違いなく 2.かもしれない利用する 3.かもしれない利用する 4.利用しないおそらく 5.利用しない絶対に

突然の倒置法!(笑) 

日本人だったら、まず書かない表現ですよね。これを見た瞬間吹き出しそうになりました。日本人スタッフがチェックすれば一瞬でおかしいことがわかるだろうに。まあ、面白いからいいと思います。


でも、この選択肢、日本語以前におかしな部分があります。そうです。2と3の選択肢の内容が同じなんですよ。よりによって一番不自然な日本語の選択肢が無駄にかぶっている。もはやギャグですね。翻訳前の原文がどうなっていたのか非常に気になります(笑)


次に、アンケート最後の文言の意味が分かりません。こちらの写真の緑の円の部分です。
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これは、自動翻訳をしたら語順がおかしくなったのかと思いましたが、それにしては単語の途中で文章が入れ替っているような気もするので、何が何だかわかりませんね。声に出して笑ってしまいました。

文章を解析したところ、多分このように書きたかったんじゃないかと思います。
「追加のご意見などがございましたら、お座席のシートポケットに用意しておりますコメントカードにご記入の上、客室乗務員にお渡しください。」

なかなかレベルが高いパズルでした。

記念品

アンケート協力料なのかは定かではありませんが、アンケート記入時に使用したボールペンはそのままもらいました。キャセイ色のボールペンです。
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海外のおかしな日本語は大好物ですが、ここまで面白いのはなかなか出会えません。アンケートに協力してよかったなと思います。

おもしろおかしく書いてみましたが、キャセイの名誉のために言っておくと、いい航空会社だと思います。私は好きです。キャセイの搭乗記などを別記事にしていますので、よろしければご覧ください。
tabimania.hatenablog.jp
tabimania.hatenablog.jp

シドニー国際空港からオペラハウスなど街中へ 鉄道事情と鉄道の利用方法

今回はシドニーの鉄道事情と鉄道の利用方法を解説します。情報は2017年7月下旬にシドニーに行ったときのものです。

空港の駅はどこ?

シドニー国際空港に到着したら、エアポートリンクという電車に乗って、市街地に向かいます。

税関を通って、到着ロビーに到着したら、trainsの表示がある方向に向かって行きます。到着ロビーに出て、右手方向です。
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ずっと進んでいくと、下りのエスカレーターがありますので、くだります。
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さらにエスカレーターを乗り継いで地下まで進んで行きます。一本道ですので迷うことはないでしょう。
エスカレーターを下りきると、改札が見えてきます。
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乗車券の買い方

乗車券はシングルチケットもありますが、オパールカードが便利です。日本でいうスイカみたいなやつです。
改札に向かって右手に窓口がありますので、ここで買います。
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オパールカードpleaseで十分通じます。チャージ金額を聞かれますので、いくらかチャージしましょう。私はとりあえず20AUDチャージしました。購入、チャージにはクレジットカードが利用可能です。とりあえず片道分です。

鉄道の乗り方

改札にオパールカードをタッチして、中に入ります。
ホームはさらに下の階にありますので下ります。市街地方面に行くのであれば、シドニーシティー方面の電車に乗ればいいです。オペラハウスはサーキュラーキー駅が最寄りですが、同じ方面の電車です。
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ホーム

日本とほぼ変わりませんが、ナイトセーフエリアという表示がある箇所があります。このエリアから電車に乗ると、警備員がいる車両なので夜でも安全ですよという印です。私は夜は乗りませんでしたが、夜に乗る方は、ナイトセーフエリアから乗るようにしましょう。
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路線

路線はけっこう沢山あるようです。私は空港から市街地への移動と、市街地内での移動に使っただけですが、市街地からはブルーマウンテンズ方面への列車も運行しているようです。セントラル駅などは車内から見ただけですが、けっこう大きい駅でした。
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路線図を見た限りでは、けっこう難解な路線網なようです。

車両

オール2階建ての車両です。
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中に入ると階段があります。デザインは似ていますが、新しい車両と古い車両があります。私が乗った車両は転換クロスシートでした。けっこう足下は狭く、窓側に座ると、通路側の人に退いてもらわないと通路に出られません。私は窓側に座ったのですが、通路側におじいさんが座り、寝てしまったので、降車駅についたところでおじいさんを起こして避けてもらいました。
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車内はそんなに混んでいませんでしたが、すぐに降りる人は座らずにドア付近で立っている人もいました。

チャージの仕方

チャージはトップアップと呼ばれています。自動チャージ機でチャージができます。チャージ機は駅に設置されています。
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はじめはうまくチャージできませんでしたが、時間をおいて試すとチャージができました。原因は不明です。クレジットカードでもチャージできます。

車窓と駅の構造

空港から市街地方面はほぼ地下なので車窓を楽しむことはできません。セントラル駅とサーキュラーキー駅だけは地上に姿を現します。サーキュラーキー駅は高架駅です。
ですので、車窓を楽しむことができるのは、セントラル駅付近の街並みとサーキュラーキー駅付近から一瞬見えるベイエリアです。
なお、サーキュラーキー駅の北側のホームからはオペラハウスとハーバーブリッジが一望できます。
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特徴的な駅としてはシティーホール駅があります。日本でもたまに見かけますが、地下の駅で二層構造になっています。上りは地下二階、下りは地下三階みたいな構造です。またシティーホール駅からは行き先も多いようです。
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帰国時に空港へ行くときの注意点

空港方面行きのホームには空港に行かない電車も来ますので注意が必要です。間違えて乗るととんでもないところに行ってしまうかもしれません。
案内板をみると、停車駅が表示されているので、自分が乗る列車が空港に行くかを確認しましょう。ちなみに空港は✈飛行機のマークで示されているので分かりやすいと思います。
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まとめ

・空港ではtrainsの方向に向かいましょう。かなり地下に駅はあります。
・2階建て電車がきます
・チャージは機械でクレジットカードを使ってできます
・空港に向かうときは、電車の行先に注意しましょう


シドニー旅行の詳細はこちら。
tabimania.hatenablog.jp
tabimania.hatenablog.jp

キャセイパシフィック航空ビジネスクラス搭乗機 名古屋ー香港ーヨハネスブルク

キャセイパシフィック航空で香港経由でヨハネスブルクに行ってきました。
ビジネスクラスに搭乗しましたので、乗り心地などレポートしたいと思います。

旅程

旅程は名古屋ー香港ーヨハネスブルグです。
往路は名古屋ー香港は通常の座席タイプ、香港ーヨハネスブルグはフルフラットタイプの座席でした。復路は両区間ともフルフラットシートでした。

ラウンジ

ビジネスクラスですので、セントレアのラウンジが使用可能です。指定ラウンジはJALサクララウンジです。

搭乗

ビジネスクラスですので、優先搭乗可能です。搭乗するとウェルカムドリンクが配られます。キャセイはガラスのコップを使用しています。やはりガラスのコップだと雰囲気がいいですね。

シート

往路の香港までのシートはこんな感じです。フルフラットにはなりませんが4時間程度のフライトですので、苦になりません。
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食事

安定飛行に入ると、食事タイムが始まります。まずは、ナッツとドリンクです。その前に、おしぼりが配られます。このおしぼりですが、いつも考えられないくらい熱々です。初めての人は心の準備をしてから受け取らないとやけどをするかもしれません。
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続いて、前菜、メインと進んでいきます。
今回はビーフを選択しました。牛すじ肉の煮物みたいな感じですが、味付けがいまいちでした。キャセイの機内食は大概おいしくて好きなのですが、今回はあまり口にあいませんでした。まあ、こんなこともありますよね。
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メニューが英語と中国語なので、なんとなくはわかるんですが、細かい味付けまではわからないんですよね。予想通りのものがでてくる時もあれば、予想外のものが出てくることもある。これもまた一興です。キャセイではまずくて食べられなかったことはないですし、むしろおいしいものが多いと思います。


そしてデザートやフルーツが出てきます。ちなみに、最後はハーゲンダッツです。海外のダッツは日本のものより一回り大きいです。
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設備

エンターテイメントは映画などありますが、日本語版がない作品も多いです。
私はディスプレイに飛行マップを表示させておくことが多いのですが、キャセイは面白いです。何が面白いかというと、地名が中国語で表記されるということです。
知っている地名なんですが、中国語で表記されるとわからないものも多く、クイズとして楽しんでいます。マップは結構広域表示されるので、目的地とは全然関係ない場所の地名を中国語だとこう書くんだなと思いつつ見ています。だからなんだって話ですけど。暇なときにお試しください。
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香港で乗り継ぎ

香港到着後は乗り継ぎマークに向かって進んでいき、セキュリティーチェックを受けます。セキュリティーチェック後、一つ上の階に上がると、出発ロビーとなっています。
ここの乗り継ぎは比較的わかりやすいので、初めての人でも問題ないと思います。

キャセイで香港乗り継ぎのときの楽しみといえば、ラウンジです。ここのラウンジは素晴らしいです。ただし、ビジネスクラス用ラウンジが4つあり、それぞれ豪華さのレベルが違うので注意が必要です。
今回は出発ゲートから遠かったので行きませんでしたが、一番素晴らしいラウンジTHE PIERについては以下の記事でレポートしています。
tabimania.hatenablog.jp

再び搭乗

さてさて、続いて香港ーヨハネスブルグ便に搭乗です。こちらは約12時間の旅ですので、フルフラットシートです。ヘリンボーン配列の全席が通路に面している構造です。
足元広々で快適。お気に入りのビジネスクラスです。収納もばっちり。しかし、靴入れは小さくて、入れるのに苦労しました。ちなみにスリッパは用意されていませんので必要な方はご自分で準備する必要があります。
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香港ーヨハネスブルグ間は往復ともB777でした。復路の香港ー名古屋でぱっと見変わらないシートに座ったのですが、こちらは機種が違いA330でした。
A330のほうが小物入れとか、頭上の物入もサイドポケットもすべてが小さかったです。連続で搭乗しなければ違いに気づかなかったと思います。

アメニティー

長距離路線ではアメニティーがこんな感じのポーチに入れられて配られます。
中身は歯ブラシとか靴下とかクリームとかよくあるやつです。往路と復路で違うデザインのポーチでした。
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食事と飲み物

お食事はこんな感じです。長距離路線のディナーでビーフを選ぶと大体ステーキが出てきます。おいしいです。南アフリカ産赤ワインによく合います。
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フルフラットシートでぐっすり眠った後の朝食はこんな感じです。朝はパンと思いきや、ちゃんとメインがあります。
私はいつも中華粥を選択します。香港の航空会社というだけあってお粥がおいしいです。パンとお粥って面白い組み合わせですが。
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帰路の食事はというと、またビーフです(笑)。以前搭乗した時にも出てきたんですが、牛肉にコチジャンを付けて食べる料理が出ることがあり、これがおいしいんですよね。ビールやごはんによく合います。


また、今年から始まったみたいですが、キャセイオリジナルビールというのがありました。その名もBetsyBeer。試しに一本飲んでみましたが、おいしかったです。アロマホップ系のビールでプレモルとか好きな人は好きな味だと思います。
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まとめ

総合すると、キャセイのビジネスおススメです。今まで何回か乗っていますが、長時間でも非常に快適に過ごせます。機会があればぜひまた乗りたいと思います。

オーストラリア シドニー近郊の世界遺産ブルーマウンテンズで雄大な景色に感動 服装・楽しみ方など

2017年7月某日、オーストラリアのシドニー近郊にある世界遺産、ブルーマウンテンズに行ってきました。天気も素晴らしく期待通りの風景を見ることができました。今回はブルーマウンテンズ観光についてレポートします。
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目次



シドニーまでの旅程は以下の記事を参照ください。
tabimania.hatenablog.jp

ブルーマウンテンズとは

シドニー近郊(車で2時間ほど)にある世界遺産で、ユーカリの木に覆われた山々です。ユーカリに含まれる油分が気化し、そこに日光が当たることで、大気が青っぽくみえることがブルーマウンテンズという名前の由来だそうです。
観光としては、奇石スリーシスターズの見学、シーニックワールドというケーブルカーや遊歩道を備えた施設、そしてもちろん展望台からの山々の風景があります。

楽しみ方

私はオプショナルツアーで参加しました。ツアーの予約はVELTRA(ベルトラ)で行いました。

現地近くまでは電車も通っているので、個人でも行くことができます。もちろんレンタカーでもOK。
私は一人旅だったこともあり、オプショナルツアーに参加しました。結果的にはガイドさんのおかげで、ブルーマウンテンズのことやオーストラリア豆知識を詳しく知ることができ満足しています。ちなみに、参加したのは日本語ツアーです。

服装

私は2017年7月下旬に訪れました。シドニーの街中では長袖シャツくらいでちょうどよい気候でしたが、ブルーマウンテンズではダウンジャケットを着ました。気温はそこまで低くはありませんでしたが、風が強く、展望台などは結構寒かったです。ほかの参加者もダウンやコートはみなさん着ていました。ニット帽をかぶっていた方もいました。冬場に行かれる方は、脱いだり着たりできる温かい服装で行かれることをおススメします。

ツアーのゴール

現地に到着する前にガイドさんから、このツアーでのゴール(目標)を教えてもらいました。
このツアーの目標とそれぞれの点数は晴れること(80点)、山がブルーに見えること(100点)、ライアーバードが現れること(200点)の3つだそうです。
当たり前ですが、せっかく観光にきても天気が悪いこともあります。ブルーマウンテンズはその名の通り山なので、霧もでやすいそうで、なかなかベストなコンディションの日に行くのは難しいそうです。なので、晴れて景色が見れたら及第点の80点。
さらに、山が青く見えるのも毎日ではなく、雨上がりの晴れた日が一番確率が高いそうです。虹が見えるのと同じような原理とのこと。ここまで見えれば、ブルーマウンテンズに行った価値があったと判断できます。なので、ブルーに見えたら100点。
さらにさらに、ブルーマウンテンズにはライアーバードという鳥がいまして、これがたまにしか姿を見せないそうです。10~20回行って一回見れるくらいの確率と言っていたと思います。ガイドさん曰く、これが見れたら200点とのことです。(日本の山でいうところの雷鳥が見れたらラッキーみたいな感じでしょうか。)
さてさて、今日はどうなることでしょうか。天気は良さそうなので、期待しつつ現地に向かいました。

シーニックワールド

ブルーマウンテンズ観光のための施設の名前をシーニックワールドといいます。
ケーブルカーと2つのロープウェイで渓谷の景色を下から上から眺めることができます。
各所に工夫が凝らされていて、かなり楽しめました。

ケーブルカー

まずはケーブルカーに乗って、ブルーマウンテンズの谷の中に降りていきます。このケーブルカーが普通ではなく面白いのです。
何が普通でないかというと、傾斜が世界一(最大52度)なのです。しかも座席の傾きを変えることができ、より傾斜を高めることができます。どこかにつかまっていないと転げ落ちてしまうレベルです。私は日本のケーブルカーはすべて乗りましたが、シーニックワールドのケーブルカーは別の乗り物のようでした。
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乗り場では、写真のように椅子がV字くらいの角度になっていますが、出発するとこの座面が普通に座っているときの感じになります。


出発前に前方のレールを見ると、先が見えませんでした。ちょうど、ジェットコースターが落下を始める前のようなレールの見え方でした。
出発直後から斜度が一気に増して、おぉ~!ってなること間違いなしです。(絶叫マシンではないので、スピードは普通のケーブルカーと同じくらいです。また、乗車時間も1~2分程度です。)
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ちょっと写真では伝わりにくいのが残念。


ケーブルカーを降りると、スリーシスターズと呼ばれる3つ連なった奇石を見ることができました。
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また、今日は山がブルーに見えています。これで100点は達成です。すごく青いです!

森の中を散策

ケーブルカーを降りてからは、ロープウェイ乗り場まで、森の中を散策です。ここはかつて炭鉱だったとのことで、各所にその面影がみられます。
日本人になじみ深いスポットとしてはファイト一発!のCMで使用された崖を見ることができました。こんなところで撮影したんだ~という感じですよね。
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そんな感じで歩いていると、遊歩道の脇の森の中からなにやら音が。どうやらこれがライアーバードというやつらしい。(保護色なので写真だとわかりませんでした。よって写真は非掲載)
思っていたより大きく、そしてそんなにきれいなものではありませんでした。反対を向いていたので、顔は見えませんでしたが、胴体ははっきりとみることができました。これを見れたら200点とガイドさんに言われていたので、ラッキーだったんでしょう。ありがたみはわかりませんが、なんせ200点だからすごいのです。

ロープウェイその1

そんなこんなで、次はロープウェイに乗車。広々としたロープウェイでした。
ここからの景色はこんな感じ。
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背後にある岩山はウルルと同じ1枚岩で大きさもほぼ同じとのこと。

ロープウェイその2

元いたケーブルカーの乗り場(山の上)に戻り、続いてもう一つのロープウェイに乗車。こちらは山を登るためのロープウェイではなく、谷を渡るためのロープウェイ。雄大な景色を見ることができました。また、前半分は金網になっていて風が入ってきます。網の隙間から写真が撮りやすかったです。
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このロープウェイは床部分が透明になっている部分がありスリルを味わうことができます。1段高い部分です。完全な透明ではありませんが。
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スリーシスターズの展望台

その後、名物のスリーシスターズを間近で見るために展望台へ。ブルーマウンテンズをバックにスリーシスターズをみることができます。その名の通り、岩が3つ。左から長女、次女、三女だそうです。大昔は7姉妹だったそうですが、だんだんと岩が削れて、今は3姉妹だそうです。4人目の名残がわずかにみえます。
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アップにするとこんな感じ。
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次にこちらは、別の展望台にて。裏側からみるスリーシスターズです。
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まとめ

これにて、ブルーマウンテンズ観光は終了です。
山が好きということもあり、個人的にはかなり楽しめました。日本にはない山の風景を見ることができ、山が青いのも見ることができ、さらにはライアーバードも見ることができたので、大満足です。
世界遺産になっているだけあって、また訪れたいと思う美しい風景でした。
シドニーに行った際にはぜひ行ってみることをおススメします。

関連記事
tabimania.hatenablog.jp

シカゴオヘア空港のヒルトンで神対応に救われた話

以前記事にした通り、以前シカゴオヘア空港で乗り継ぎしようとして乗り遅れたことがあります。今回は乗り遅れが確定した後の話を書きたいと思います。空港の隣のヒルトンに泊まったのですが、ここで現地の人に救われました。飛行機に乗り遅れて傷心だったこともあり、感激したので、その話を記事にしてみました。

乗り遅れるまでの記事はこちら。
tabimania.hatenablog.jp


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便の振替手続き

飛行機に乗り遅れたことが確定した後、まずは航空会社のカウンターに向かいました。チケットの振り替えをするためです。当日の便はもうありませんでしたので、翌日の便を予約しました。ここで、ちょっと気になることがありました。自分が預けたスーツケースはどうなったかということです。荷物はフライトの2時間くらい前には預けたので、最悪の場合、荷物だけ目的地に向かっている可能性があるなと思っていました。カウンターのスタッフに確認すると、「問題ない。載ってないから。」との回答で一安心。そのまま一晩荷物を預けることになりました。この様子だと、人だけ行って、荷物は届かないパターンも大いにあり得そうだと思ったのでした。
(荷物だけ行くことは保安上無いようですね。テロ対策ですね。)

それはそうと、このカウンターでは乗り遅れた人用にホテルの案内とアメニティーをもらいました。ホテルの案内は、空港の外にヒルトンがあるから泊まりたかったら泊まってねというものでした。赤い紙に案内が書かれていました。アメニティーはシャンプー、リンス、ボディーソープ、洗濯用の洗剤、くし等が入っていました。乗り遅れた人もとりあえずこれで一安心というわけです。
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ホテルのフロントにて

空港の隣にある、ヒルトンに向かいます。隣といっても、大きな空港ですので、便の振り替えをしたカウンターから30分くらいは歩いたと思います。フロントに行って、予約をしていないけど泊まりたいと言うと、飛行機に乗り遅れたのかを確認されました。乗り遅れた旨を告げると、航空会社のカウンターで紙をもらわなかったかを確認されました。その紙に載っている電話番号にかけるか、URLからサイトに行ってホテルを予約すると、提携割引料金で泊まることができるとの説明がありました。カウンターでもらった赤い紙のことです。紙に書かれた内容を読んでみると、確かにそんな感じのことが書かれているみたいです。英語で電話をかけるのはハードルが高すぎるので、ネットでの予約を試みます。フロントの脇のほうでネット予約を始めましたが、なかなか思うようにページが切り替わらず先に進みません。どこかがエラーになっていると思うのですが、英語のサイトなので内容がいまいち理解できないんですよね。
そんな感じで、時間を費やしている私を見かねたのか、フロントスタッフの神対応が始まりました。「ほんとはダメなんだけど、私が代わりに電話するわ」と言うのです。電話した彼女は、「英語がうまくない人が予約で困っているから私が電話しました」みたいなことを電話口のオペレーターに伝えて、私の代わりに予約を取ってくれました。そして、「予約が取れたわよ!」と微笑みかけてきました。このときの彼女は女神のようでした!こんな神対応に救われて、なんとか本日の宿を確保することができました。今思い出しても、彼女の神対応には感謝してもしきれません。彼女の対応がなかったら、路頭に迷って空港に寝ることになっていたかもしれません。ほんとに感謝です。

ホテルの感想と景色

ホテルの感想はというと、ヒルトンだけあって広くてきれいでした。朝、窓から外を見ると空港とモノレールがよく見えました。夜は景色どころではありませんでしたから笑
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まとめ

海外でトラブルに見舞われると焦りますが、飛び立ってしまった飛行機は戻ってこないので、冷静になって今できることは何かを考えるようにしましょう。安全第一です。大概のことはなんとかなります。私は、トラブルも楽しむくらいの気持ちで旅を楽しんでいます。


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tabimania.hatenablog.jp

シカゴオヘア空港で飛行機に乗り遅れた話 原因と対策を考える

あれは2016年の出来事でした。場所はアメリカのシカゴオヘア空港。巨大な空港です。その日、私は成田からシカゴに渡り、そこで乗り継ぐ予定でした。トランジットには3時間ありました。でも、不思議なことに乗り遅れてしまったんですよ。と言うわけで、今回はそのときの状況を心情を交えて赤裸々に綴りたいと思います笑

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到着からイミグレ通過まで

まず、成田からの飛行機は定刻で到着しました。トランジットに失敗する原因の1つに、飛行機の到着遅れがあると思いますが、この日は定刻でした。到着段階では順調順調と思っていました。
飛行機を降りて入国審査に向かいます。すると、入国審査が劇混み!イミグレ前の行列用のスペース(つづら折りになって並ぶところ)のかなり手前まで行列が延びていて、イミグレが見えない位置から並び始める状態になっていました。でもまあ海外のイミグレは混んでるのが普通ですから、仕方ないなと思い、並ぼうとしました。しかし、列が二列あるんですよ。しかも、よくあるアメリカ人とそれ以外に別れるという訳では無さそうです。
さてどうしたものかと思い、列の最後尾にいたスタッフに聞いてみます。パスポートを見せながら「どっちに並べばいいですか?」と。すると、やる気無さそうなスタッフに、こっちの列だ!と指示されたのでそちらに並びました。自分が並んだ列の方が進みが断然速いなぁ、なんの違いがあるんだろうと思いながら並んでいました。列は順調に進み、20分ほどで、そろそろ自分の順番というところまできました。ここで、この列の先頭はなんか機械があるところに行ってるぞと気づいてしまったのです。

まあ簡単にいうとですね、並ぶ列が違っていたんですね。二つの列の違いはというと、片方がESTA(アメリカの電子ビザ)を初めて使う人の列(有人のイミグレ)で、もう片方が同じESTAを使うのが2回目以降の人の列(入国審査マシーン)でした。私はESTAを使うのは初めてだったので通常の有人イミグレに並ぶ必要がありました。
時間をロスしたなと思いながら、正しい列に並び直します。列の最後尾に戻ってみると、先程よりもかなり延びている様子。先ほど私に間違った列を教えたスタッフに、あなた何のためにそこに立ってるの?と内心毒づきつつ、行列に並びました。さてさてこの列がものすごく進みが遅いんですよ。時間はどんどん過ぎていくし、ちょっと焦り始めました。
1時間後、やっとイミグレを通過。指紋採られたりしましたがけっこうすぐに終わりました。

荷物の引き取りから再度荷物預けまで

次は荷物の引き取りです。アメリカの空港では国際線到着時には、乗り継ぎの場合でも荷物を一度引き取る必要があります。荷物引き取りのターンテーブルのところに行くと、自分が乗ってきたフライトの番号はすでに電光掲示板には表示されていませんでした。到着から1時間半たっているので当たり前かもしれません。自分の荷物を大慌てで探しました。何機もあるターンテーブルの隅っこの方にポツンと残されたスーツケースをやっとのことで見つけて、税関へ。ドーベルマンがいましたが何事もなく通過。航空会社のカウンターを横目にやっとのことで制限エリア外にでることができました。

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すぐにモノレール乗り場を探します。シカゴオヘア空港は国際線の到着はすべてターミナル5ですが、国内線は色々なターミナルから出発します。そして、ターミナル5は他のターミナルからかなり離れた位置にあります。この間を無料のモノレールで移動するわけです。モノレールはけっこうすぐにきて、私は乗り継ぎ便の出発ターミナルであるターミナル2に移動しました。国内線に乗るためにセキュリティチェックを受ける必要がありますが、また混んでるんだろうなぁと思いながら、ターミナルに降り立ちました。

すると、あら不思議!なんか閑散としています。ガランとしていて航空会社のカウンターも開いていない様子。さてどうしたものか、と思い近くにいたおじさんスタッフに聞いてみます。どこから中に入れますか?と聞くと、ここからは入れるぞ!と言われ、すぐとなりのほとんど人が並んでいないセキュリティチェックレーンを教えられました。マジ!ラッキー!すごい空いてるじゃんと思い歩き出した瞬間、おじさんスタッフから声をかけられました。ごめんごめん、でかいスーツケースがあるからここからは入れないや。隣の建物で荷物を預けてくれ!と。おお!そうなのかと思い、隣の建物へ。すると…激混み!!隣の建物が閑散としていたのがうそのように混んでいます。でも、荷物を預けるカウンターはそこまで混んではいない様子。チェックインカウンターに行き、荷物を預けます。ここは結構すんなり通過し、セキュリティーチェックに向かいます。

セキュリティーチェック

さてさてここからが、問題でした。今までに見たことがない大行列に並ばなくてはなりません。念のため、並ぶ行列があっているかを、チケット見せながら、スタッフに確認すると、あっているとのこと。仕方がないので意を決して並びます。しかし、この列が全く進まないんですよ。10分待っても1メートルとかそんな感じです。このままだと飛行機に乗り遅れてしまいます。こんな時日本であれば、出発が迫っているお客さんを優先して通してくれたりしますが、アメリカではそんなことはありません。あれは日本だけのサービス?です。海外では自己責任なわけです。全く進まない列にヤキモキしていると、隣のレーンに並んでいる人達をどんどん抜かして前に進んでいく人がいます。よく見てみると、その人も飛行機の時間がギリギリで乗り遅れそうとのことで、列のみんなに「飛行機に遅れそうなんだ。先に行かせてくれないか?」と問いかけ、順番を抜かさせてもらっていました。これがアメリカのやり方か!と感心しつつ、自分もこの方法を試してみることに。チケットを見せながら、「時間がない。先にいってもいいですか?」と前の人に言ってみると、快くOK!。これを繰り返して、どんどん前に進んでいきます。中には、「Good Luck!」とか言ってくれる人もいました。この方法で、何十人か抜かしましたが、前のほうにいる人はみなさん乗り遅れそうな人だったので、それ以上は前には行けませんでした。「時間がない。先に行かせてもらえないか?」と言うと、「僕も同じなんだ。」という具合です。
ここでも1時間以上の時間をくい、飛行機の出発まであと10分となってしまいました。このタイミングでやっとセキュリティーチェックの順番が回ってきました。靴と上着を脱ぎ、ポケットの中身も全部出します。金属以外のもの(例えばハンカチとか)でも、ポケットに入っているだけでやり直しになるので注意が必要です。セキュリティーチェック自体は問題なかったので、10分ほどで終わったでしょうか。

搭乗口まで

セキュリティチェックを抜けた時点で出発時間になっていましたが、あきらめずに搭乗ゲートまで行ってみます。しかし、搭乗ゲートは隣のターミナルでしかもサテライトの先端という最低な条件でした。

f:id:tabimania:20170409223704j:plainターミナルビルをダッシュで駆け抜けます。距離にして1.5kmくらいあったんじゃないかと思います。10分では着かなかったですからね。久しぶりにこんなに長い距離ダッシュしました。
ゲートに着くと、案の定飛行機はおらず、乗り遅れが確定しました。ゲートのスタッフが「今出たところだよ!」といっていましたが、慰めにもなりません。セキュリティーチェックの時点で、ダメかもとは思っていましたが、実際に乗れなかったという現実を目の当たりにして、ショックを隠しくれません。飛行機に乗り遅れたのは初めてでしたし、ましてやここは異国の地。この後自分はどうなってしまうのかと思うと不安が抑えられませんでした。とはいうものの、このままここにいても仕方がないので、ゲートのスタッフにカスタマーカウンターの場所を教えてもらい、精神的ショックを引きずりながら、今後の対応について話に行きました。

その後どうしたかはこちらの記事に書いてあります。
tabimania.hatenablog.jp

飛行機に乗り遅れた原因と対策

私の話を教訓として、乗り遅れないようにするために何をすべきかを考えてみました。海外で飛行機に乗り遅れると、精神的ショックと時間的なロスがはかり知れませんので、この話を教訓としていただければ幸いです。

1.乗り継ぎ時間に余裕を持つ

空港ごとに最低の乗り継ぎ時間が決まっています。が、この時間を確保していても確実に乗り継げる保証はありません。トラブルがあると間に合わない可能性があるということを肝に銘じておくべきです。特に始めての空港の場合は勝手がわからないので通常以上に時間がかかることもあると思っておいたほうがよいと思います。

2.下調べを念入りに

特に始めて行く空港の場合は空港内のレイアウトを頭に入れておくべきだと思います。実は今回もある程度は調べていったのですが、後で調べてみると、荷物引取りの直後に再び荷物を預けるカウンターがあったらしいということがわかりました。よく調べると時間が短縮できる方法があるものです。

3.セキュリティーチェックは一発合格できる準備を

アメリカの場合、ハンカチがポケットに入っているだけでも止められます。ここで怪しいやつと思われると、無駄に時間がかかりますので、ポケットの中身をすべて出し、上着をすべて脱ぎ、カバンの中から液体をすべて出すという基本的なことを怠らないことが重要です。基本が一番大事です笑


というわけで、飛行機に乗り遅れると精神的ダメージがひどいです。こうならないために、私の過ちを公開しましたので、教訓としていただければありがたいです。楽しい旅行のために気を抜かずに行動しましょう!


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続きの話はこちらの記事に書いてあります。
tabimania.hatenablog.jp

素晴らしき国際線ビジネスクラスの世界!機内食・シート・サービスなど

今回はビジネスクラスの素晴らしさを書きたいと思います。私のビジネスクラスデビューは2015年でした。初めて乗った時には感激でした。エコノミークラスはあれはあれで結構好きなんですけど、やはり長距離路線や夜行便ではビジネスクラスが断然いいと思います。また、エコノミーでは味わえない各種サービスがあり、非日常を演出してくれます。旅は非日常を味わうためのものとも言われますので、旅先だけでなくフライト中も非日常を味わえるなんてすばらしいと思います。ビジネスクラスのサービスを順を追って説明します。

目次

チェックインカウンター

空港に行くとまず、チェックインカウンターにいって搭乗手続きをしますよね。これ、時間帯によっては30分以上待つ時もあります。その待ち時間、ビジネスクラスなら必要ないです。なぜなら、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターがあるからです。ビジネスクラスの乗客数はエコノミーの数分の一ですがチェックインカウンターの数は同程度用意されています。ですので、行列に並ぶことなく、搭乗手続きと荷物預けができるのです。体験するとわかりますが、これは特に繁忙期や海外の空港でかなり快適です。

保安検査

こちらも、搭乗手続きと同じく優先レーンがあります(空港によってはない場合もあります)。これも行列をショートカットできるので快適です。

ラウンジ

ビジネスクラスに乗る前には、ビジネスクラス用のラウンジを使うことができます。チェックインの時にラウンジの場所を教えてもらえると思います。国際線のラウンジはかなり豪華です。まず、アルコール含め飲み物が自由に飲めます。そして、ほとんどのラウンジでビュッフェスタイルの食べ物が用意されています。中には、バーやシャワー、マッサージなんかもあるラウンジもあります。私のお気に入りはJALのサクララウンジのカレーと香港キャセイパシフィックラウンジの担担麺です。クレジットカードのゴールドカードで使えるラウンジ(カードラウンジ)とは雲泥の差です。カードラウンジでは普通無料ビールすらありませんからね。私はビジネスクラスラウンジ大好きです笑。国際線のビジネスクラスラウンジのレポートは下記にまとめてあります。場所による違いはありますが、同程度のサービスを受けられます。

tabimania.hatenablog.jp

搭乗

搭乗も優先搭乗ができます。エコノミークラスの場合は行列に並びながら、優先搭乗している人たちを見送る必要がありましたが、ビジネスなら見送られる側になります。ここでも行列に並ばなくてもよいという利点があります。でも、優先搭乗って何がいいの?ゆっくり乗っても一緒でしょ?って思いますよね?実は、ビジネスクラスの人は先に飛行機に乗り込んで、ウェルカムドリンクのサービスを受けています。シャンパンを飲んでいるんです笑。もちろんソフトドリンクもありますので、アルコールがだめな方もご安心を。
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あと、優先搭乗してよかったなと思ったのが、飛行機の搭乗にバスを使うパターンのとき(いわゆる沖止めの時)です。沖止めの場合に優先搭乗すると、最初のバスはビジネスクラスの乗客だけ載せて飛行機まで行きます。なので、バスはすいているんですね。ゆったり座っていけます。バス2便目からはエコノミークラスのお客さんが乗るので、通勤ラッシュ状態です。エコノミーのお客さんが通勤ラッシュ状態のころ、ビジネスのお客さんはシャンパンで乾杯しています。いいですよね~。

座席

座席は、ご存じの方が多いと思いますが、ビジネスはエコノミーに比べてかなり広いです。航空会社や路線によって異なりますが、アジア行の路線で新幹線のグリーン車を広くしたような座席が多いように思います。アメリカやヨーロッパ行の長距離路線ではフルフラットになるシートを採用している航空会社が多いです。最近は各社競争が激しいのでアジア路線でもフルフラットを採用する例も増えています。フルフラットの座席は特に夜行便で威力を発揮すると思います。私は、香港-インド、日本-アメリカ線などでフルフラットに乗りましたが、エコノミークラスとは別世界です。よく眠れます。
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機内食

ビジネスクラスではコース料理のような提供のされ方をします。前菜、メイン、パン、デザートなどが出てきます。また、飲み物はシャンパン、ワインなどを含めて飲み放題です。(飲みすぎには注意!。)普段コース料理は結婚式くらいでしか食べないのでなかなか新鮮ですね。機内食は航空会社によって違いますが、こんな感じのものが出てきます。
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デザートを食べ終わり、おなかいっぱいと思った後に、ハーゲンダッツを出されたりします笑。
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ナッツやチーズなどは好きな時に自由にオーダー可能な場合が多いと思います。
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荷物の優先受け取り

空港に着いた後も、サービスは続きます。荷物の受け取りです。スーツケースがなかなか出てこないときありますよね。特に大型機だとあれ?ロストしたかな?と思うほど出てこないこともあります。しかし、ビジネスクラスに乗ればそんな心配をすることもありません。優先して出てきます。早く出てきた荷物を受け取り、颯爽と街に繰り出すことができます。

まとめ

こんな感じで、日常ではなかなかできない体験ができるのがビジネスクラスです。はっきり言って飛行機のイメージが変わります。お金持ちじゃなくても誰でも体験することが可能です。このブログでは、いかにマイルを貯めてビジネスクラスに乗るかについても、時々書いていこうと思っています。

クレジットカード決済中心でマイルを貯める方法の一例はこちら。
tabimania.hatenablog.jp
クレジットカードのキャンペーンでマイルを貯める一例はこちら。このようなキャンペーンが数多く行われています。
tabimania.hatenablog.jp
tabimania.hatenablog.jp

シンガポール旅行記~OKA-SINルートで旅するシンガポール~その4

(最終更新:2018/3/4)
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2016年10月にシンガポールに行ってきたので紹介したいと思います。
JGC修行の一環として行ったのでOKA-SINルートを使いました。
前回はシンガポール観光についてお伝えしましたので、今回は続きを書きます。


前回までの記事はこちら。
tabimania.hatenablog.jp
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チャンギ空港出発まで

シンガポールチャンギ空港をAM1:50に出発する便で帰国するため、22時前には空港へ。着いた時にはまだチェックインカウンターが開いていませんでしたが、しばらくするとオープンしたので、まずはチェックインしました。往路でスーツケースが破損したので、ここでも羽田に着いてからの手続きについて説明を受けました。
スーツケース破損時の対応についてはこちらに書いています。
tabimania.hatenablog.jp

荷物を預けた後は、食事をしようと思い、飲食店を探しましたが、制限エリア外ではお店が見つかりませんでした。地図を見ると、他のターミナルにはお店があるように書いてありましたが、移動していると時間がかかるのであきらめて、とりあえず制限エリアの中に入ることにします。制限エリア内は遅くまで開いている飲食店がいくつかあったので、早めに入ることをお勧めします。

チャンギ空港には、セキュリティーチェックが搭乗ゲートにあるという特徴があります。ですが、出国審査の前に、簡単な荷物の確認(X線検査)がありました。この後、すんなり出国審査を終えて制限エリアに入りました。まずは、1日観光した汗を流すべくラウンジに向かいます。とはいうものの、ラウンジに入ることができるステータスを持っていないので、一般有料ラウンジの利用となります。さすがに、シャワーを浴びずに帰国するのは気持ち悪いですからね。お金はかかりますが、有料ラウンジを使いました。今回は、プラザプレミアムラウンジを使用しました。シャワー利用料金は16シンガポールドル/1人でした。クレジットカードで支払い可能なので、シンガポールドルが残っていなくても大丈夫です。早速シャワーを使用します。こんな感じで、シャワールームはけっこうきれいでした。
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シャワー後は、そうそうにラウンジをあとにします。というのも、お土産をまだ買っていなかったんですよね。ユニバーサルスタジオでお土産を買おうとしたら、お菓子がなにも売ってなかったんです!日本じゃ考えられないですが、こんなもんなんでしょうか?さらにはチャンギ空港にもあまり気に入ったものは売っていませんでした。日本ほどお土産の種類がないので、お土産を買う方は市街地で買ったほうがいいと思います。なんとかセブンイレブンで、チョコレートとクッキーを売っていたので、お土産が確保できました。

この後、ゲート前でセキュリティーチェックがあり、ゲート前の待合室で少し待って搭乗しました。普通の空港と違って、ゲート前でセキュリティーチェックがあるので、早めにゲートに行く必要があります。いつものような時間感覚でいると遅れてしまうので、注意が必要です。

搭乗から帰国まで

搭乗後は夜も遅いのですぐに眠ってしまいました。起きると、朝食が配布されているところでした。朝食はスープバーのスープでとてもおいしかったです。
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定刻で羽田に到着。入国審査を終えて、荷物引取りに行くと、名前が書かれたプラカートを持った地上スタッフの方が私たちを待ち受けていました。往路で壊れたスーツケースの修理手続きのためですね。シンガポールではしきりに羽田に着いて荷物を引き取ったら、地上係員にお知らせくださいと言われていたので、プラカードを持って待っていたのは意外でした。手続きはすんなりすんで、無事帰国となりました。

HND-OKA-NGO

ここで妻とは別行動となり、私は那覇経由で名古屋に向かいます(妻は直接名古屋へ)。今から、沖縄に行くというのは何とも言えない気分です。飛行機に乗るのは結構好きですが、さすがに数時間の国際線フライトの後なので疲れています。そんな状況で無駄に沖縄を経由するかと思うと、嫌ではないですが、やれやれって感じです。搭乗口に行くと、異常に混んでいます!修学旅行生のようです。この子たちは、今から修学旅行で楽しそうだな~。それに引き替え私はなんなんだろう笑、などと思いながら搭乗しました。
フライト中はぐっすり眠り、那覇へ。前に来たのは3日前だったかな笑。こんな短期間に沖縄に2度来ることになるとは。いい経験ですね。
那覇では、待ち時間が3.5時間ほどあります。せっかくなので、沖縄料理を満喫しました。
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その後、もっと高頻度で沖縄に来ることになるとは思っていませんでした。
tabimania.hatenablog.jp


さてさて、やっと最後のフライトです。最後は優雅にクラスJのシートでぐっすり眠りセントレアに帰りました。

OKA-SINをやってみて

今回のフライトでめでたく50000FOPをクリアし、JMBサファイアをゲットしました。
行きは、ただただ楽しかったですが、帰りは疲れていることもあり、沖縄経由せずに帰宅したいななんて思ったりもしました。でも、今となってはいい思い出です(記憶は美化される?)。やってよかったとは思います。でも、何回もやるのは大変だな~。何回もやる人はすごいなと思います。でも2017年はSFCを目指そうかななんて考えてます。(2018/3/4追記:その後、2017年にSFCを獲得しました)

これにて、楽しかったシンガポール旅行も終わりです。


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シンガポール旅行記~OKA-SINルートで旅するシンガポール~その3

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2016年10月にシンガポールに行ってきたので紹介したいと思います。
JGC修行の一環として行ったのでOKA-SINルートを使いました。
前回はチャンギ空港を出たところまでお伝えしましたので、今回は続きを書きます。

前回までの記事はこちら。
tabimania.hatenablog.jp
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MRTに乗ってまずはホテルに向かいます。MRTの車内や駅では飲食禁止ですが、慣れていないとついつい水を飲んでしまいそうになるので注意しましょう。
今回のホテルは奮発してマリーナベイサンズホテルです。空港からマリーナ地区のホテルまでは乗り換えが必要ですが、看板に沿っていけば問題ないです。ホテルの滞在記は別記事をどうぞ。
tabimania.hatenablog.jp

ホテルで一休みした後は、昼食を食べにチャイナタウンに向かいました。
お目当ては、フォーカーズのチキンライスです。

チャイナタウンの街並み。きれいな街並みです。
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シンガポールっておもしろい建物が結構多いです。
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さてさて、お目当てのフォーカーズに到着しました。チキンライスをいただきます。キンキンに冷えたタイガービールも一緒です。
お味はというと、なかなかおいしかったです。フォーカーズは結構混んでいて、席を探すのが大変でした。場所取りをしてから、各屋台に食べ物・飲みものを買いに行く必要があるので、みなさんポケットティッシュをおいて場所取りをしていました。(くれぐれも貴重品はおかないように!)
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昼食が終わり、次はリトルインディアに向かいます。1日でチャイナとインドが楽しめるなんて面白いですよね。
リトルインディアではショッピングセンターでお土産を買います。私は、海外旅行に行ったらなるべく現地のスーパーに行くようにしています。現地の雰囲気がわかって楽しいんですよね。なお、私が立ち寄ったところでシンガポールでまともにお土産のお菓子を売っていたのはここだけでした。ユニバーサルスタジオもホテルも空港にもほとんど売っていないので、お土産を買いたい人は注意が必要です。

この日は、これでホテルに戻ってプール・カジノを楽しみました。
tabimania.hatenablog.jp

翌日は、ユニバーサルスタジオに行くのですが、その前にカヤトーストを食べにいきました。
Telok Ayer駅近くのYa Kun Kaya Toastというお店です。お店に入ったときはお客さんがいませんでしたが、だんだんと混んできました。
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ここで、カヤトーストのセットを食べました。甘い甘いミルクティーにカヤジャムがぬってあるサクサクのトースト、そして温玉のセットです。温玉用の醤油が置いてあり、醤油をかけた温玉をカヤジャムがぬってあるサクサクのトーストにのせて食べました。店員さんに促されるままにこの方法で食べましたが、はたして、食べ方はあっていたのでしょうか?
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朝食後、ユニバーサルスタジオに向かい、夕方まで遊びました。ユニバーサルスタジオについてはこちらの記事をどうぞ。
tabimania.hatenablog.jp

ユニバーサルスタジオを出た後は、マーライオン公園に向かいます。
シンガポールに来たらやっぱりマーライオンは見ておかないといけませんね。
夕方の時間帯でしたが、人でごった返していました。
まずは、小さいマーライオンと大きいマーライオンの背中が見えてきます。
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摩天楼をバックにしたマーライオンです。かっこいいですね!
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対岸には前日に泊まったマリーナベイサンズホテルが見えます。
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見学後、湾を半周して対岸のマリーナベイサンズまで歩きます。
途中で日が落ちて、夜景がきれいでした。
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マリーナベイサンズにはショッピングモールがあるのですが、室内に水路があるんですね。ボートにも乗れるみたいです。
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さてさて、これで一通り観光は終わりです。日付が変わったら深夜便で日本に帰りますので、早めに空港に移動します。



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ユニバーサルスタジオシンガポール滞在記 アトラクションの混雑、注意点など

2016年10月にシンガポールに旅行に行った際にユニバーサルスタジオシンガポールに行ってきました。みどころ、注意点などを記したいと思います。

ユニバーサルスタジオシンガポールはセントーサ島にあるテーマパークです。日本のUSJと比較すると半分くらいの大きさなので簡単に一周できます。日本だと、1日中歩き回り、くたくたになるのが定番ですが、シンガポールはそんなに疲れませんでした。

エントランスには定番の地球儀がありました。これを見るとユニバーサルスタジオに来た!っていう気分になります笑
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場内の雰囲気は日本のUSJと大差ありません。
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混雑具合

テーマパークに行くとなると混雑が気になりますよね。私は土曜日に行きましたが、空いていました。どのくらいかというと、絶叫系の乗り物が5分待ちとか10分待ちというレベルです。日本で土曜日だと2時間待ちとかが当たり前の世界ですから、えっ!なんでこんなに空いてるの!?という感じでした。こんなに空いているテーマパークは久しぶりでした。開園少し後に到着し、絶叫系にすべて乗り(ものによっては何回か乗り)食事をしてもまだ14時くらいでした。1日あれば余裕で回れますし、気合入れていけば半日でも回れると思います。ただ、トランスフォーマーだけは午前中は少し混んでいて40分待ちくらいでした(午後には10分待ち)。基本的に午後のほうが空いていたように思います(みんな帰るのが早いのかな?)。

アトラクション

アトラクションの中で、代表的なものを紹介します。

トランスフォーマー

ユニバーサルスタジオの中でシンガポールにしかないアトラクションがトランスフォーマーだそうです(2016年10月現在)。このアトラクションはUSJでいうところのスパイダーマンのようなアトラクションです。3Dに弱い人はちょっと酔うかもしれません。私はトランスフォーマーを見たことがないのですが、アトラクションは楽しめました。

リベンジオブマミー

こちらは日本でいうと、千葉にある某テーマパークのインディージョーンズのような感じです。私は、ユニバーサルスタジオシンガポールのアトラクションでこれが一番楽しかったです。入口の大きな像が特徴です。
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ロストワールド

水路を行く、急流すべりです。最後の落としで濡らされるので濡れたくない人はカッパを着て乗ってください。入口でカッパを売っています。円形の乗り物に乗るので、どの位置がぬれるかは定かではないですが、隣の人は全身ずぶ濡れでした。その他、半身ぬれの人、あまりぬれていない人などそれぞれいました。カバンも持って乗車ですので、せめてカバンだけでもビニールに入れることをオススメします。
お国柄なのでしょうか、カッパを着ないで乗っている人が結構いました。まあ1年中暑いので濡れて涼しくなりたいのでしょう。

バトルスター・ギャラクティカ(ヒューマン・サイロン)

ジェットコースターです。2つのジェットコースターが入り乱れた造りになっていて走行中にもう一方のコースターが別の場所を走行しています。片方が通常タイプ、もう一方がつりさげタイプのコースターで、両方ともなかなか楽しかったです。入口がそれぞれ別ですのでご注意ください。また、入口で金属探知機を使った検査があります。ポケットにものが入っていると入場できません。私はコインケースが入っていて入場できませんでした。乗る前に、荷物は無料のロッカーにすべて預けるようにしましょう。
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昼食

フードコートのようなところが何か所かあります。混雑具合は日本のフードコートほどではないですが、アトラクションよりは混んでいます。メニューはチキンライスやラクサなどのローカルフードでした。

アクセス

市街地からはMRTとモノレールでアクセス可能です。MRTでハーバーフロント駅に向かい、ショピングモールの中をかき分けていくと、モノレール乗り場があります。そこからモノレールですぐです。人の波に逆らわずに行けば、たどり着けます笑。帰りのモノレールはけっこう混んでいて、行列になっていました。
ちなみに、モノレールはユニバーサルスタジオのすぐ上を通っています。
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お土産購入の注意点

空いていて、かなり楽しめるユニバーサルスタジオですが、盲点が一つありました。それは、お土産用のお菓子が全く売っていないことです。日本だと、色々な種類のお土産用のお菓子を売っていますよね。日本の感覚でパーク内のお土産屋に入ったら、あれっ?食べ物がない!?ってなります。このお店は食べ物を売っていないのかと思い、違うお土産屋に行くと、ここもない!ってなって、結局どこにも売っていませんでした。日本だとあんなにおいてるんですけどね。お土産にお菓子を買うのは日本だけの文化なのでしょうか?何はともあれ、お菓子はありませんのでお土産は別のところで買うようにしてください。

まとめ

テーマパークが好きな方は、時間があれば一度は行ってみるといいと思います。乗り物は日本と同レベルの楽しさです。空いているのでストレスなく回ることができます。


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マリーナベイサンズホテル滞在記~プールでセレブなひとときを過ごす~

3つの塔の上に船が載ったような外観と屋上にあるプールで有名なシンガポールのマリーナベイサンズホテルに2016年10月に宿泊したので、感想を記します。

 

この時の旅行記はこちら。

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目次  

 

予約まで 

シンガポール旅行に行くことになったので、宿を探していました。シンガポールは全体的にホテルの値段がお高めです。ちょっときれいなところに宿泊しようとすると、1泊3万円以上はザラです。高いな、高いな、高いなと思っていたのですが、ある時、どうせどこに泊まっても高いなら、あの有名なマリーナベイサンズに泊まってみようかなと思い立ちました。

各種ホテル予約サイトで料金を検索すると一番安い部屋でも5万オーバー!予想通りのお値段です。普段旅行に行くときは宿にお金はかけない主義なのですが、今回ばかりは奮発しました。その理由は、屋上プールへの憧れに他なりません。ホテルのバーなどは宿泊客じゃなくても利用可能なのですが、あのプールだけは宿泊客のみ使用可能なのです。どの部屋に泊まっても利用可能ですので、プール目的の私は一番安い部屋を予約しました。予約はBooking.comで行いました。 

1Fエントランス、チェックインカウンター 

宿泊日当日のAM10時くらいにホテルに到着しました。MRTの駅直結なので、看板に沿って歩いて行けば迷うことはありません。看板のマークがホテルのシルエットなのがおしゃれです。チェックインは15時からなので、荷物だけ預かってもらおうとスタッフさんに話しかけると、チェックインカウンターに案内されました。そこには日本人のスタッフさんがいて日本語で対応してもらえました。そしてうれしいことに部屋が空いているので、アーリーチェックイン可能とのこと。日本語での案内だったので、スムーズにチェックインができました。案内されたお部屋は5Fのガーデンズバイザベイ側。マリーナ側の方がお値段が高いので、一番安い部屋だと低層階のガーデンズバイザべイ側となるようです。

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エレベータには海外のホテルでよくある、カードキーをかざさないと階のボタンが押せないというセキュリティーシステムがついていました。最初気づかずちょっと上の階まで連れて行かれてしまいました。ちなみにエレベータは低層階用・高層階用に分かれており、私の部屋から屋上に行くには乗り継ぎが必要でした。  

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部屋

ゆったりとしたツインルームで、きれいなお部屋でした。

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ベッドも机も大きくていい感じです。収納、セーフティーボックス、ミニバーも完備です。バスルームも必要十分で特に不満はありませんでした。無料のお水が置いておりましたが、マリーナベイサンズ専用デザインでかっこいいです。

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アクセス

MRTベイフロント駅直結で、改札をでて商店の間を歩きエスカレータで上に上がると、そこはもうホテルの中です。駅が近いので、かなり便利です。旅行の目的の一つであったカジノも直結ですし、駅もあるのでどこに行くにも便利でした。

屋上展望台 

屋上へはエレベータを乗り継いで向かいます。宿泊客以外は有料とのことですが、宿泊客は自由に入れます。屋上に載っている船の先端部分が展望台になっています。よくよく考えると怖い場所に立ってるなと思います。なぜかというと、船の先端の下にはビルがないですからね。展望台からは観覧車側、ガーデンズバイザベイ側、マリーナ側の3方向を眺めることができます。

観覧車側。

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ガーデン側。

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マリーナ側。

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屋上プール

屋上プールは展望台の隣にあります。入口にゲートがあり、部屋のカードキーをかざすと入ることができます。タオルは完備ですが、更衣室はありませんのでは部屋で水着に着替えていく必要があります。また、靴ではなくサンダルを履いていくとよいと思います。飲み物や食べ物がオーダー可能ですが、部屋づけにすることができるので、現金は持っていかなくても問題ありません。

プールサイドは階段状になっていてプラスチック製のベッドが多数おいてあります。席は自由ですので、バスタオルをもらい、席にバスタオルを置いておくとよいでしょう。私が行った時は、ほどほどの混み具合で、プールのすぐ横の席は空いていませんでした。とりあえず、3列目(3段目)くらいの席に陣取ります。そして、いざ出陣!プールに入ります。夕方に訪れたので、少しだけ寒いかな?といった温度感でした。

プールの一番奥まで行き、有名な景色を眺めます。湾の反対側にはマーライオンがいて、周りがにぎわっている様子が分かります。その他、高層ビル群を眺めました。いい眺めです。

ここに来たら、この写真を撮らないといけませんね笑。崖っぷち写真です。

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実際には、水が落ちる部分がちゃんとあるので、崖ではありません。ちなみに、暗くなってから中国人の方が崖の外ににスマホを落としたらしく、スタッフの方が捜索していました。(後ほど見つかったようです)

しばらく、写真を撮りつつ泳いでいると、プールサイド最前列が空いたので、席を移動しました。波打ち際の感じ。いい気持ちや~。

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そんなこんなしているうちに、夜になりました。再びプール内へ。夜景を見ると、ビルのネオンが輝いていました。最高の眺めです。高い金を払った価値がありました。

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さてさて、夜になると湾内で噴水ライトアップのショーがあります。これをみるのを楽しみにしていました。が、上空すぎてほとんど見えなかったです。見たい方は地上見る必要がありますね。プールは名残惜しいですが、体を拭いてバスタオルを返却し退散です。

カジノ

夜はカジノを楽しみました。24時間営業だそうで、中に飲食店もあります。また、ソフトドリンクは飲み放題です。水はマリーナベイサンズ特性ボトルです。(部屋のものよりサイズが小さいものがもらえます)。

入口ではパスポートチェックがありますので、パスポートをお忘れなく!外国人は無料で入場可能です。一応ドレスコードがあるようですが、短パンで入場している人も結構いましたので、あまり厳しくはないようです。

2階建てで1Fが主にテーブル、2Fが機械といった感じでした。レートはテーブルや機械に書いてあります。機械の方は見た目はゲーセンと変わりません。お金がかかっているか否かが違いです。私は、機械の方しかやりませんでした。やり方は、機械に直接紙幣を入れます。すると、残り金額が表示される仕組みです。終わりたいときはボタンを押すとレシートが出てくるので、それを持って換金所に行きます。

換金は自動の機械と有人窓口があります。払い戻しが紙幣のみであれば自動機を使えますが、細かい金額の場合は有人窓口に持っていく必要があります。私の成績はというと1日目+5000円くらい、2日目‐10000円くらいだったと思います。まあ娯楽はほどほどに。浮き沈みがあったので数時間は楽しむことができました。

周辺状況

 駅の改札前にセブンイレブンがあります。夜間(たぶん22:30から翌7:00の間)は酒類が購入できないので飲みたがりの人は気を付けてください。あと日本のものも結構売っていて、緑茶(綾鷹)が売っていたのには驚きました。

シンガポールの綾鷹

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お土産屋

シンガポールグッズ、マーライオングッズなどがありました。記念になりそうなものが多数揃っていていいお土産屋でした。

チェックアウト・荷物預かり

翌朝のチェックアウトは結構並んでいましたが、何事もなく完了しました。

その後、荷物を預かってもらい観光へ出かけました。

  

全体を通して、非常に満足のいく滞在でした。一度は泊まってみることをおススメします!

  

 

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シンガポール旅行記~OKA-SINルートで旅するシンガポール~その2

2016年10月にシンガポールに行ってきたので紹介したいと思います。

JGC修行の一環として行ったのでOKA-SINルートを使いました。

前回は日本を発つところまでを書きましたので、今回は機内で目覚めてからの出来事を綴ります。

 

日本を発つまでの記事はこちら。

tabimania.hatenablog.jp

  

 目覚めるとすぐに機内食の時間になりました。

軽く朝食をと行った感じの内容でした。

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朝食後、CAさんから「何日間シンガポールに滞在されるんですか?」と聞かれたので、「今日は泊まって明日の深夜には帰ります」と応じたところ、「お早いお帰りですね」と言われた。事前にネットで調べたところによると、同じような日程で旅行している人が多かったので、別に早くはないんじゃないのかな?と内心思いつつ、修行の一環であることがばれるとちょっと恥ずかしいので「休みがとれなくて」と答えておきました。

 

しばらくすると着陸体制に入り、シンガポールの陸地が見えてきました。

無事到着。出発の遅れのまま、2時間遅れで到着です。

今日は、ユニバーサルスタジオに遊びに行こうと思っていたのですが、2時間遅れたため予定を変更しようかどうしようか迷っていました。せっかくなら朝一から行きたいですからね。(空港到着時点でオープン1時間前くらいでした)

 

そんな事情もあったので早々に機内を脱出し、ターミナルを足速に通り過ぎイミグレーションへ。海外のイミグレと行ったら長蛇の列というのがお約束なので、今回も覚悟を決めてイミグレに向かいました。

すると、何と言うことでしょう!ガラガラではありませんか!!待ち時間1分で、自分の番が回ってきました。タイミングがよかったんでしょうか?いつもすいているのでしょうか?わかりませんがラッキーでした。

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これならユニバーサルスタジオ今日行けそうだと思いつつ、荷物の引取に向かいました。

しかし、荷物の引取でトラブルが発生しました。スーツケースの車輪が破損(ひとつない状態)しているではありませんか!ちなみに私、2年間でスーツケースの破損3回目です笑。今までの2回は全て帰りだったんで、まあよかったんですけど、ついに、行きでやられてしまいました!

とりあえず近くにいたスタッフに話しかけてみます。すると、あそこにロスト&ファウンドがあるので、手続きをしてくださいとのこと。

行ってみると、スーツケースの状態を確認した後、「保険に入っていますか?」と聞かれた。航空会社の責任だから、保険に入っていようがいまいが関係ないよな?と思いつつ、「はい」と答えた。すると、「保険を使いますか?」と聞かれました。日本人相手なら、航空会社の責任において修理してよと言えるのですが、これが英語でなかなか伝わらず苦戦しました。相手は、保険を使いますかという質問を私が理解できていないのだと思ったらしく、Google翻訳を駆使して、何回も聞いてきます。結果的には、航空会社責任で修理ということになり、書類をもらって解放されました。ただ、ホテルまでの道のりとはいえ、壊れたスーツケースを引きずらないといけなくなったので大変だなぁと思っていました。

 

次に市街地に行く電車(MRT)乗り場を探します。標識に従って進んでいけば問題ありません。

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今いるターミナルとは別のターミナルから出発するので、まずは隣のターミナルまで移動します。この移動には、無料の空港内列車を使います。

MRT乗り場では、まずはチケットを買います。自販機で買うのですが、なかなかのくせ者です。羽田空港で両替しておいたシンガポールドルを自販機に入れると受け付けてもらえず、返却されてしまいました。何回か紙幣を変えながら試しましたが、うまくいきません。よくみると、使用可能な紙幣の種類が表示されており、10S$は使えないみたいです。これ以下の細かい紙幣は持っていなかったので、途方に暮れそうになりましたが、そこに両替おばさんが現れ、私を救ってくれました。どうやら券売機の近くには案内係の駅スタッフがいて、両替対応をしてくれるようです。

いや~海外ってうまくいかないことばっかりですよね~。まあ、この不便さが新鮮なんですけどね笑

 というわけで、やっと電車に乗ったときにはユニバーサルスタジオは明日にしようということに決定していたのでした。

 

やっと空港を脱出したところですが、続きは後日書きます。  

 

 

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シンガポール旅行記~OKA-SINルートで旅するシンガポール~その1

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2016年10月にシンガポールに行ってきたので紹介したいと思います。

JGC修行の一環として行ったのでOKA-SINルートを使いました。

修行とはいえ、ただ行くだけでなくいろいろと楽しみたいと考え、メジャーどころに行ってきました。初のシンガポールでしたが、かなり楽しむことができました!海外初心者にオススメの旅行先です。

個人旅行で海外に行くのは初めてでしたが、それほど困ることもなく行ってくることができました。

1泊4日の強行軍ですが、内容は盛りだくさんでしたので、旅行記は何回かに分けて綴ります。今回はその1として日本をたつところまでをお届けします。

 

 

ルートと日程の決定

2016年は、たまたまワンワールドに乗る機会が多く、プライベートで少し旅行をすればJGCを目指せる状態であったため、海外旅行に行くことを決意しました。

行先ですが、JGCへの近道として有名なOKA-SINを自分も使ってみたいという思いがあったため、すんなりシンガポールに決めました。

個人で海外旅行に行くのは初めてであるため不安もいろいろとありましたが、比較的治安がいい国ですし、英語圏であることもありシンガポールならなんとかなるだろうと思っていました(実際なんとかなりました)

 

ルートはというと、私は東海地方在住なので基点を中部国際空港として那覇、東京経由のシンガポール往復としました。NGO-OKA-HND-SINの往復です。

往路は、木曜日の午後中部国際空港を出発し、夕方那覇着。3時間ほど時間をつぶして夜10時くらいに羽田着。日が変わり羽田発金曜日の朝シンガポール着です。

復路は、日曜日の夜中2時にシンガポール発、午前中に羽田に到着および出発。那覇を夕方に出発し、中部国際空港に夜9時に到着です。

全体で1泊4日のスケジュールです。

日程が決まりJALのサイトで予約をしました。

OKA-SIN部分の往復が6万円で、それに加えてNGO-OKA分の往復料金がかかりました。(往復で2万円くらい)

 

NGO-OKA

 中部国際空港でチェックインした後、保安検査場に行く前に、カードラウンジに立ち寄ります。ここのラウンジはカードラウンジにも関わらずビールが飲み放題なので、ビール好きにはたまりません。空港を利用する時はいつも一杯飲んでから保安検査場に向かっています。 

 

 

保安検査後、搭乗口へ。秋の沖縄、さらに平日の昼間ということもあってかそれほど混んではいませんでした。ほどなくして登場開始。今回はクラスJのクーポンを使って初めてクラスJに乗ります。

初めて乗った感想としては、なかなかよかったという感じです。沖縄線だとそれなりに時間が長いのでゆったりしたシートでくつろぐことができました。

それと、飲み物のサービスで普通席で選べる飲み物の他にスペシャルドリンクを選ぶことができます。私が搭乗したときは、高級トマトジュースでしたので、普段はトマトジュース飲まないのですが試しに飲んでみました。これが、絶品でした。また飲みたい笑

 

那覇空港にて

那覇空港に到着し、一度制限エリア外に出ます。これをみると沖縄に来たという気がするのは私だけでしょうか笑

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ここでメールをみてみると、羽田からの国際線出発が2時間遅れるとのこと。急ぐ旅ではないので別にいいけど、羽田で4時間もすることないなぁと思いつつJALのカウンターへ。ここで、那覇からシンガポールのチェックインをします。

チェックインをしようとすると、スタッフの方が申し訳なさそうに、国際線が遅れる予定であることを告げる。すでにメールを見て知っていたのでそうですかとだけ言っておきました。ここでスタッフの方から「羽田でミールクーポンをお渡ししますのでチェックインカウンターに立ち寄ってください」とのこと。そんなものを貰うのは初めてだったのでどんなものなのか楽しみだと思いつつカウンターをあとにした。

さてさて出発まであと2時間あるので、まずはカードラウンジに行きます。沖縄のカードラウンジはちょっとわかりづらい場所にあります。ラウンジ華という名前です。

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今回は深夜便に搭乗するため、ここでシャワーを使用します。受付で、シャワー使用の旨を申し出ると、現在使用中で40分待ちとのこと。時間的に問題ないので予約をし、ジュースを飲んで待っていました。

ここのシャワーは一個だけなので、余裕をみておく必要があります。

シャワールームはこんな感じ。

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シャワー後保安検査を受け、制限エリア内に入りました。ソーキそばを食べて腹ごしらえし、搭乗しました。

沖縄に来たらオリオンビールはかかせません笑

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OKA-HND 

 この区間は特にやることもなく、ぐっすりと眠りました。

 

羽田空港にて

 

 羽田空港で妻と合流(妻は中部国際空港から羽田に直行)しました。この時間になると昼間は賑わっている国内線ターミナルもけっこう閑散とするんですね。場所によってはがらんとしており新鮮な感じでした。

無料のバスで国際線ターミナルに移動し、ミールクーポンを貰うべくカウンターへ。

ここでもお詫びを言われて、一人1500円分のクーポンを貰いました。

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初めてクーポンを貰いよい経験になりました。

このクーポンは制限エリア内外のいろいろな店舗で使用できるので、どこにしようかけっこう悩みました。なんせ搭乗までまだ3時間ほどありますからね~。

けっきょく飛行機が見えるバーに陣取り、ビールを飲みながら時間を潰しました。

 2時間後やっと飛行機に搭乗。

搭乗後は深夜なのですぐ 眠りました。

 

続きはこちら。

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