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子連れ海外旅行 こどもの機内での過ごし方のポイント

子連れ海外旅行では機内での過ごし方が重要です。準備ができていないと子どもが飽きてしまったり、おなかをすかせてしまったりして、泣いてぐずりだしてしまうかもしれません。 この記事では、うちの子どもが1歳4ヶ月~1歳10ヶ月の時の体験談を交えながら、機内でどう過ごすとよいかをまとめます。

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こどもの機内での主な過ごし方は睡眠、食事(おやつ)、おもちゃ(機内エンタメ)で遊ぶの3つです。 これにくわえて、おむつ替えというイベントがありますので、併せて4つを解説していきます。

睡眠

子どもが寝そうならばとにかく寝かせるのが一番です。眠たくて機嫌が悪いこどもを無理やり起こしておくほどの余裕は機内ではありません(少なくとも私には)。 あの手この手を使って睡眠にいざないましょう。シートベルト着用サインが出ていない時であれば、立ち上がってあやすこともできます。授乳が必要な場合は授乳ケープを用意する必要があります。また、機内は暑かったり寒かったりするので、羽織るものがあるとよいです。子どもが寝た時に毛布代わりにかけることもできます。我が家の場合は授乳ケープを毛布代わりにしていました。

食事

機内食は、2歳までのこどもには離乳食が提供されます。市販の瓶詰の離乳食やバナナ、ちょっとしたお菓子などが多いです。写真はANAでハワイに行った時の子ども用機内食です。うちの子が旅行した時には、離乳食はあまり食べなくなっていたので、スープを少し飲むくらいで、あとは持参したバナナを食べていました。 子ども用機内食

こちらはハワイ発便の子ども用機内食でです。バナナしか食べませんでした。 子ども用機内食2

海外発のフライトの場合、離乳食も海外製の見慣れないものになります。味も少なくとも和風ではないでしょうし、食べ慣れない味かもしれません。最悪食べられないかもしれないということを念頭に置いて、食料を準備しておくとよいです。 また、月齢によっては大人用の機内食を分けてあげても良いと思います。ただし味付けが合わなかったりして食べない場合もあるので、確実に食べてくれるものを必ず用意しておきましょう。

おやつも食事同様少しもらったりもできますが、いつも食べているものを十分な量用意しておきましょう。機内ではCAさんが色々と勧めてくれるのですが、まだ食べされたことがないお菓子だったりするので、食べなれたものを準備しておくのが吉です。 飲み物に関しては、機内でストロー付きの飲みものをもらうことができますが、お願いしてすぐにはもらえないこともあるので、ペットボトル飲料を1本持ち込んでおくと安心です。また、もらえる飲み物はジュースや牛乳や緑茶で、麦茶はないので、我が家では日本発のフライトではいつも麦茶を持ち込みます。海外発のフライトでは、空港での麦茶の調達はできないので、水のペットボトルを子ども用に1本調達し持ち込みます。海外では硬水が多いと聞きますが、幸いおなかを壊したことはありません。

おもちゃ

おもちゃに関しても同様で、ANAJALの場合、記念品を兼ねたオリジナルのおもちゃをもらうことができます。もちろんこれだけでは時間が持ちませんので、持参もしましょう。最低でも、「お気に入りのおもちゃ」と「遊んだことがないおもちゃ」を持ち込むとよいです。序盤はお気に入りのおもちゃで遊んでもらい、駄々をこねたタイミングや飽きてしまったタイミングで新しいおもちゃを登場させると効果絶大です。 我が家の場合は、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃをいくつかストックしておき、新しいおもちゃとして登場させました。また、100均のおもちゃを使用したことがあります。旅行中に無くしてしまうこともあるので、なくなってもいいものにしましょう。

国際線の機内にはモニターが付いていて、各種エンターテインメントを楽しむことができます。機内エンタメについては、子供向けのアニメがいくつか入っているのでこれらをしばらくみてくれることもありました。ヘッドホンはできないので、音声無しで見せていましたが、アンコールをリクエストされるほど気に入ってくれたようで、繰り返し見せていましたのでかなり時間がつぶせました。ただし、機内アナウンスが入るとエンタメは中断されるのでこのタイミングでちょっと機嫌が悪くなりました(早く続きを見せろとせがまれました)。 機内アナウンスによる中断が嫌であれば、タブレットにアニメをダウンロードして持ち込むとよいと思います。我が家でも持ち込みましたが、我が家の場合今まではそんなに出番はありません。中断があっても機内エンタメのほうがいいようです。

おむつ替えのタイミング

各トイレにおむつ替えの台がありますので、おむつ替えの場所はここで決まりです。 問題はタイミングです。フライト中はトイレに行けないタイミングがありますし、トイレが混むタイミングもあり、なかなかおむつが変えられないこともあると思います。

シートベルト着用サインがついているときは、トイレに行くことができません。また、シートベルト着用サインが消えた直後と点灯する直前のタイミングはトイレが混みがちですので、ここもなかなか順番が回ってこないと思っておいた方がいいでしょう。

我が家の場合、搭乗前におむつ替えを済ませていたので、あとは寝る前と様子を見て数回(6時間のフライトで計2回ほど、10時間のフライトで計2~3回ほど)交換しました。着陸前はトイレが混みがちなので、急を要さないのであれば、降りた後にすぐトイレにいけばよいと思います。

[box05 title="まとめ"]・子どもが眠たくなったらとにかく寝かせてあげましょう ・子ども用の食べ物、飲み物は必ず持ち込みましょう ・おもちゃをいくつか持ち込みましょう ・おむつ替えはタイミングが重要です[/box05]