旅マニア トイトイの旅行とマイル

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羽田空港で国内線に乗り遅れそうになった話

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空港内をスタッフの方と一緒に走っている人って結構見かけますよね。テレビの空港密着みたいな番組でもやってますよね。あれ、私です。やってしまいました。私の場合ギリギリセーフで何とか間に合いましたが、その時のことを書きたいと思います。

時は2016年7月夕方、場所は羽田空港でした。私は、東京での用事を済ませ帰宅するため、羽田空港の第1ターミナルに向かいました。19時45分発の便に乗る予定で、18時30分に到着しました。食事をしようかとも思いましたが、まずは自動チェックイン機でいい座席が空いていないかを確認しようと思い、自動チェックイン機に向かいました。
自動チェックイン機の操作はよくやっているので、慣れたものです。この日も、いつものようにJALカードを機械に入れます。しばらく待つと、先に進む画面がでてくるはずが…出てこない。代わりに出てきた画面は、このフライトの手続きはできませんという旨が書かれた画面でした。

あれっ?おかしいな??なんで手続きできないんだろう?と思っていると、すかさず後ろから声をかけられました。
「お客様何時の便にご搭乗予定でしょうか?」と地上スタッフの方。

「ええと、19時45分…」と言いながら、何かがおかしいことに私も気づいてしまいました。

はい、そうです。フライトの時間を1時間間違えていたのです!!
実際の出発時刻は18時45分だったのです!つまり、あと15分で出発です!!

ここから、地上スタッフさんの勝負が始まります。私をチェックインカウンターに誘導し、どこかに連絡を入れています。
「18時45分に搭乗予定のお客様、時間を間違えたそうで、今カウンターです。預け荷物はありません。搭乗できますか?」のような内容を問い合わせていました。
この時点で、18時30分は過ぎていたので、ドキドキしながら待っていると、搭乗OKとの回答が!

「すぐに保安検査を通ってゲートに向かってください」と言いながら、スタッフさんはもう走り始めていました!運のいいことに保安検査場は空いていたので、すんなり通過。
あとは搭乗口までダッシュです。名古屋行きはそんなに近い搭乗口に配置されておらず、結構な距離を走りました。
息を切らしながらゲートに着くと、ゲートのスタッフのかたが優しく迎え入れてくれて、無事搭乗できました。

チェックインカウンターのスタッフのかたも一緒にダッシュで着いてきてくれたみたいです。時間を間違えた私のためにありがたいことです。
さらに、「お急ぎいただきありがとうございました。」と言葉をかけてくれました。いえいえ、こちらこそご迷惑おかけしましたと言ってお別れしました。
アメリカならお客さんに落ち度がなくても何もなしですが、さすが日本は違います!何とかして乗せようと努力してくれます。
私が飛行機に乗り込んだ時間は出発時刻の5分前位でした。私の後から搭乗している方もけっこういましたが、結局定時出発しました。
地上スタッフの方は日々このような努力をされているかと思うと頭の下がる思いです。次回からはフライト時刻をしっかり確認して、時間に余裕をもって空港に行こうと思った出来事でした。