JAL国内線 クラスJ搭乗記 座席、メリットなど
JALの国内線にはクラスJという席種があります。搭乗してみましたので、レポートします。
クラスJとは?
普通席よりも幅広く、シートピッチも広い特別使用の座席です。JAL国内線の多数の路線に設けられています。
料金は普通席プラス1000円なので、価格的にも使いやすいです。
座席はどのくらい広い?
シートの幅は普通席よりもかなり広い印象です。普通席が横一列につき6人である場合、クラスJは横一列が5人です。1人分の幅が違うとかなりの余裕が生まれます。
シートは普通席と同じく黒色でかっこよく決まっています。
特にありがたいのが、足元の広さです。普通席と比べてシートピッチがかなり広くできています。個人的にはこれが一番嬉しいです。
最前列に座ったので、写真ではシートピッチがわかりませんが、足元はかなり広々です。
飛行機の普通席で、大柄の人同士が隣り合うとけっこう苦しいですよね?
クラスJであれば、この苦しみがある程度解消されます。
機内サービスは?
ドリンクサービスがあるフライトでは、普通席では選べないドリンクが選べたりします。
以前、すごく美味しいトマトジュースをいただける時期がありました。1本1000円くらいする高級トマトジュースだったようです。(提供は紙コップなので、1000円分もらえたわけではありません。)
期間限定ではありますが、こんな楽しみもありました。
(どうでもいい話ですが、私はトマトジュースはあまり好きではありません。それでも、美味しいと感じたので、いいやつだったんでしょう笑)
マイルの加算率は?
クラス Jに搭乗したの場合、普通席の区間マイルの10%が加算されます。国内線のマイルの10%なので、微々たるものですが、まあ、いいのではないでしょうか。
メリットは?
隠れメリットとしては、クラスJを利用すると、必ず前方座席に座れるということです。クラスJは前方にあるので当たり前なのですが、以外と重要なポイントです。
そもそも、飛行機では普通席でも前方の座席の方が人気があります。みんなはやく降りたいですからね。
LCCでは、前方座席指定が別料金だったりもしますよね。
そんな前方座席ですが、クラスJに乗れば間違いなく指定できるわけです。
これ、隠れたメリットではないでしょうか。
予約はとりやすい?
予約のとりやすさは便によりけりです。
クラスJが先に満席になっていることもあれば、普通席は満席でもクラスJには空席かあることもあります。
私が今までに利用した感じでは、特段予約がとりにくいということはありませんでした。
価格分の価値は?
上述したように、価格は普通席プラス1000円です。クラスJに1000円払う価値はあるのでしょうか?
個人的には1000円の価値があると思います。
短距離の路線ではそこまでメリットはないかもしれませんが、長距離路線ではお得感があります。
まとめ
・JAL国内線にはクラスJという席があり、プラス1000円で搭乗可能
・座席広々で快適
・自動的に前方座席に座れるので、目的地ではやく行動したい人にもおすすめ
価格分の価値が十分にある座席だと思いますので、機会がありましたらぜひ乗ってみてください。