旅マニア トイトイの旅行とマイル

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子連れ海外旅行の準備12ステップ

子連れ旅行では、大人だけの旅行と比較するとより多くの準備が必要です。この記事では、準備必須のもの・ことを取り上げます。しっかり準備して、備えあれば憂いなしで旅行に臨みましょう。

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その1.パスポートをとる

海外旅行に行くために絶対に必要なものといえばパスポートですね。生まれたばかりの赤ちゃんを含め、1人1冊必要です。申請から実際に手に入るまでには日数がかかりますので、余裕を持って準備しましょう。パスポートを取るためには証明写真が必要ですが、大人と違って簡単ではありません。また、パスポートの引き取り時には本人確認のため本人が行く必要があります。

https://www.toytoy-kids.com/passport-photo/

その2.フライトを予約する

個人旅行ではまず、フライトを抑えることが大切です。他の準備が終わってから、希望のフライトが取れなかったとなったらすべてやり直しになってしまうので、まずはフライトを押さえましょう。

その3.ホテルを予約する

フライトを押さえたら次はホテルの予約です。子連れ旅行でのホテルは立地と部屋のタイプが特に重要です。

ホテル選びに関してはこちらの記事にまとめています。

https://www.toytoy-kids.com/hotel-choice/

その4.ビザをとる

旅行先によってはビザが必要です。短期の観光ではビザが必要ない国でも、電子ビザが必要な国も多いので、申請を忘れないようにしましょう。忘れると入国できない(というより、飛行機にも乗らせてもらえない)ので気を付けてください。子連れ旅行で行きやすい場所でも電子ビザが必要な国は多いです。ハワイ(アメリカ)、カナダ、オーストラリアなどが対象です。これらの国では子どもの分も電子ビザの申請が必要です。

その5.現地移動手段を確保する

現地空港に到着してからホテルまでの足を予約する、または、調査しておきましょう。普通電車などでも日本にいるうちに予約できるものもあります。

以下は手配の実例です。

https://www.toytoy-kids.com/Brussels-train/

その6.オプショナルツアーや施設を予約する

小さい子どもは参加できないものが多いですが、オプショナルツアーに参加する場合は予約します。また、観光したい施設がある場合は日本で予約しておくとよいです。入場制限で当日入れない施設もありますし、日本で前売り券を買った方が安い施設もあります。また、現地での時間節約のため、日本で買えるもののうち特別金額が高くならないものは買っておくとよいでしょう。今どき、ネットで購入して現地ではQRコードをかざすなどチケットレスのものも多いです。チケットレスではないにしても、家でチケットを印刷していくタイプのものもたくさんあります。どちらにせよ、現地で窓口に並ばなくてよいので、楽ですし、購入時の言語の不安も解消されます。

その7.現地通信手段を確保する

昨今の旅行では通信手段の確保は欠かせません。空港やホテルではWi-fiが使える場所が多いですが、移動中に地図を見たり、電車の乗り継ぎを調べたりと、通信が欠かせません。現地滞在中にいつでも通信できるように手段を確保しましょう。主な手段としては、日本で契約している携帯電話会社の海外プランを利用する、レンタルWi-fi端末を利用する、現地用SIMを購入する、があります。慣れると、現地用SIMの購入が楽で安いので、私は最近は専ら現地用SIMを利用しています。SIMは日本出発前にネットで買うことができます。

その8.海外旅行保険にはいる

保険は絶対に入りましょう。保険に入っていない状態で病院にかかることになった場合、場合によっては破産するレベルの金額がかかってしまいます。他の保険金額は押さえて問題ないので、病気とケガの保証にはお金をかけましょう。

その9.必要な持ちものをリストアップする

事前に必要なモノをリストアップしましょう。初めての場合、何を持っていけばよいか途方に暮れるでしょうから、先人たちのリストをパクりましょう!

その10.必要な持ち物をそろえる

上記で作成したリストを基に、家にあるものは早めに一か所に集めてしまいましょう。足りないものは購入しましょう。 初めての子連れ海外旅行の場合、少し余裕を見て用意した方がいいです。例えば、子供用のお茶を持っていく場合、現地の気候などによって消費量が変わるでしょうから、少し多めに持っていきましょう。現地で余りそうだったら親が消費すればいいのですから。現地で調達できることが分かっている場合は少なくても良いでしょう。

現地調達できなそうなものは忘れないようにする、現地調達できそうなものは最悪忘れてもいいやという気持ちが大切だと思います。

その11.旅のしおりを作る

遠足などで登場するあれです。旅のしおりと書いてありますが、別に紙でなくてもよいです。フライト、ホテル、その他の予約、観光ポイントなどまとめておきましょう。 これを作っておくことで、どの場所で何分くらい時間が取れそうなどを把握しやすくなります。小さい子連れの場合、おむつ替えや授乳、子どもを遊ばせるなど、何かと時間がかかります。これらを計画的に行うことで、旅に余裕が生まれます。 また、お土産はどこに何を買うなど目星がついているものはメモしておくと買い忘れがなくなります。

その12.イメージトレーニングをする

旅のしおりを基にイメージトレーニングをしましょう。旅行当日は何かと慌てるものです。当日の慌て度合いを軽減するために、イメトレが大切です。

当日、空港までどのように行って、空港に着いたら何をして、次に何をして、何時に搭乗口に行って・・・という感じでイメージを膨らませておきましょう。イメージ通りにいかないことももちろんあるでしょうが、致命的なミスは事前のイメトレで防ぐことができると思います。

番外編.事前練習として飛行機に乗る

これは番外編なので、できるならばやっておくといいですよというレベルなのですが、飛行機で国内旅行に行きましょう。飛行機に乗った時に子どもがどのような反応をするかが分かりますし、何より親の心の準備ができます。海外旅行はフライト時間が長くなりがちですが、一度国内で短時間のフライトを経験しておくと、心の余裕が生まれます。

事前練習で分かることはこちらの記事にまとめてあります。

https://www.toytoy-kids.com/training/

準備が終わったらいよいよ出発です!実践編は以下の記事を参照ください。

https://www.toytoy-kids.com/jissen/