メトロポイントへの交換で大失敗!マイルを損した話 メトロポイント交換時の注意点を解説します
ソラチカカードの入会キャンペーンで獲得したOkiDokiポイントをマイルに変えるためにメトロポイントに交換したんですが、失敗して損をしてしまいました。失敗の詳細と注意点をレポートします。
目次
基本情報
まず、交換前に私が持っていたポイントとANAマイルへの交換ルート等は以下の通りです。
ポイント種類 | 所有ポイント | 交換ルート | 交換レート | 最小交換単位 |
---|---|---|---|---|
通常ポイント | 346 | ANAマイルへ直接交換 | 1ポイント5マイル | 1ポイント |
ボーナスポイント | 8168 | メトロポイント経由ANAマイル | 1ポイント4.5マイル | 200ポイント以上100ポイント単位 |
ポイント交換の計算
ごく単純に交換するのであれば、通常ポイントをマイルに直接交換して346×5=1730マイルとなり、ボーナスポイントは8100×4.5=36450マイル(あまり68ポイント)となりますので、合計すると38180マイル(あまり68ポイント)となります。
しかし、この方法だとあまりがでてしまいもったいないので、通常ポイントのうち32ポイントをメトロポイント経由にまわして交換します。すると合計はこんな感じになります。
通常ポイント346‐32=314ポイントを直接ANAマイルに交換します。314×5=1570マイルになります。ボーナスポイントの方は、8168ポイントに通常ポイント32ポイントを足して、8200ポイントをメトロポイント経由で交換します。8200×4.5=36900マイル(あまり0ポイント)となりますので、合計すると38470マイル(あまり0ポイント)となり、単純交換よりも290マイル多くなります。
まとめるとこんな感じです。
パターン | 獲得マイル | あまり |
---|---|---|
単純に交換した場合 | 38180 | 68 |
あまりをゼロにした場合 | 38470 | 0 |
私の失敗
というわけで、あまりをゼロにするようにポイントを交換することにしました。しかし・・・失敗してしまいました。交換の時は順番が重要なんですね。どんな失敗であったかを解説します。
失敗の原因はポイントの有効期限です。ポイント交換の時は、有効期限が近いポイントから順に消費されます。わたしの場合、通常ポイントの有効期限は2019年1月。ボーナスポイントの有効期限は2019年7月となっていました。
ポイントの種類 | 有効期限 |
---|---|
通常 | 2019/1 |
ボーナス | 2019/7 |
これを考えずに、メトロポイントへの交換を先に行ってしまったため、通常ポイントを無駄に消費してしまいました。
というのも、メトロポイントへの交換は、通常ポイント・ボーナスポイントにかかわらず、有効期限が近いものから消費されます。前述の通り、私のポイントの有効期限は通常ポイントのほうが近かったためメトロポイントへの交換時に通常ポイントが先に消費されてしましまったのです。
この結果、すべてのポイントをメトロポイント経由で交換するはめになり、直接ANAマイルに交換した方がレートがよい、通常ポイントの交換レートを自ら下げてしまったわけです。しかも結局ポイントも余ってしまい、踏んだり蹴ったりです。
今回、私の構想では、8200ポイントをメトロポイントに交換した後、残りの通常ポイント314ポイントを直接ANAマイルに交換する予定でした。
しかし実際に8200ポイントをメトロポイントに交換してみると、こんな状況になっていました。
なんと、通常ポイントが0になっているではないですか!すぐに失敗に気が付きましたが、後の祭り。もう通常ポイントを取り戻すことはできません。
結局どのような交換結果になったかというと、8500ポイントをメトロポイント経由で交換8500×4.5=38250マイル(あまり14ポイント)となりました。
一番ポイントが獲得できる交換の仕方よりも220マイル少なくなってしまったわけです。残念。
正しい交換手順
では、私はどうしたらよかったのでしょうか?
答えは簡単で、通常ポイントを先にANAマイルに交換し、消費してしまえばよかったのです。
手順をまとめると以下のようになります。
≪手順1≫ ボーナスポイントが100ポイント単位になるように、通常ポイントのうち何ポイントメトロポイント経由にするかを考える。(私の例だと、ボーナスポイントの端数が68だったので通常ポイントを32ポイント使用して100ポイント単位にする必要があった。)
≪手順2≫ 通常ポイントのうち、手順1でメトロポイント経由に回さず、ANAマイルに直接交換できるできるポイント数を確認する。(私の例だと、314ポイント)
≪手順3≫ 手順2で算出したポイントを直接ANAマイルに交換する。
≪手順4≫ 残ったポイントをすべてメトロポイントに交換する。
≪手順5≫ メトロポイントをANAマイルに交換する。
この順番で交換することで、ポイントを最大化することができ、ポイントのあまりもゼロになります。
成功パターンのポイントの変化
手順 | 通常ポイント | ボーナスポイント | 累計獲得マイル | 累計獲得メトロポイント |
---|---|---|---|---|
1 | 346 | 8168 | 0 | 0 |
2 | 346 | 8168 | 0 | 0 |
3 | 32 | 8168 | 1570 | 0 |
4 | 0 | 0 | 1570 | 41000 |
5 | 0 | 0 | 38470 | 0 |
まとめ
ポイント交換の際は、ポイントの種類、交換レート、最低交換数に加えて、有効期限も重要であることを身をもって体感しました。今回は損害が少なかった(220マイル)ので助かりましたが、大量のポイントを一気に交換するときほど注意が必要だと感じました。ポイント交換も奥が深いですね。
かなり大きい!JALツアープレミアムの効力!!
JALカードをお持ちの方、ツアープレミアムには入っていますか?
海外旅行の予定がある方は、ぜひ加入をおススメします。
私は2016年9月に加入しました。10月にシンガポールに旅行に行ったのですが、それ以来JALに乗っていません(特典航空券は除く)。
それでも、ツアープレミアムはお得という気持ちに変わりありません。
今日は、どのくらいお得なのかを検証してみたいと思います。
目次
ツアープレミアムとは
JALカードのオプションでカード会員だけが加入することができます。
通常、航空券を購入し飛行機に乗るとマイルがつきますが、航空券の料金によって基準マイルと比較してマイルが減額される場合があります。というよりは、ほとんどの場合、減額されます。
まずは、これはどういうことかを説明します。
エコノミークラス(国内線では普通席)の普通運賃(割引なし)で購入した場合に獲得できるマイルを100%としたとき、割引運賃で購入した航空券での搭乗マイルは75~50%程度となります(料金によって変動)。仕事であれば普通運賃で乗ることもあるでしょうが、旅行の場合は割引運賃で乗ることの方が多いと思います。つまり、搭乗区間で獲得できるマイルの75~50%のマイルしか獲得できていない場合がほとんどだということです。
ここで役に立つのが、ツアープレミアムです。
これに加入すると、割引運賃で搭乗した場合にも100%の区間マイルが加算されるのです。
例)区間マイル1000マイルの区間にマイル加算率が50%の運賃で搭乗した場合
・ツアープレミアムなし
区間マイル1000×加算率50%=500マイル
・ツアープレミアム加入
区間マイル1000×加算率50%+区間マイル1000×加算分50%=1000マイル
例のように、100%の区間マイルを獲得することができます。
これが、威力を発揮するのは国際線のエコノミークラスです。
理由は2点あります。
・国際線のエコノミークラスは割引運賃で購入すると、マイル加算率は50%程度
・国際線は国内線に比べて、元々の区間マイルが大きい
ツアープレミアムの料金は年間2160円ですので、年に国内線に1回乗るだけであれば、もとは取れません。
一方、国際線の場合は1往復だけでも十分に元が取れるケースが多いと考えられます。
お得度の検証(私の場合)
私が昨年シンガポールに行った時の獲得マイルで検証してみます。
東京―シンガポール間の区間マイルは3312マイル(片道)です。
私が利用したエコノミークラス運賃では加算率は50%でした。
よって、ツアープレミアム未加入の状態で獲得できるマイルは往復で3312マイルとなります。
一方、ツアープレミアムに加入した場合は、ちょうど倍の6624マイルとなります。
よって、この1回の旅行のためだけにツアープレミアムに加入したとすると、3312マイルを2160円で獲得したことになります。
1マイルの価値をどう見るかですが、一般的には2円で計算することが多いので、かなりお得であるといえます。(この場合1.53円)
もちろん、欧米へのフライトであれば区間マイルが多いのでさらにお得ですし、これ以外のフライトがあれば、その分もボーナスが加算されるのでお得です。
注意点
ツアープレミアムの料金はJALカード会員1名ごとにカードの年会費とは別にかかります。
家族会員の場合も1名ごとにかかりますので、家族の人数×2160円必要になります。
それと、申込から1年たつと、自動で継続されます。(別途2160円かかります)。
必要がないときは、ツアープレミアムのみ解約することを忘れないようにしましょう。
ツアープレミアムという名前ですが、ツアーじゃなくてもOKです。例えば先得でもマイルアップとなります。
ちなみにJALカードだけのサービスですので、ANAにはこのような仕組みはありませんのであしからず。
JALのマイルをさらに貯めるには
JALのマイルをたくさん貯めるには以下のような方法があります。興味がある方は試してみてください。
tabimania.hatenablog.jp
4大ポイントとマイルの切っても切れない関係 どうやってマイルをためる?
世の中様々なポイントであふれかえっていますよね。
中でも4大ポイントと呼ばれるTポイント、楽天ポイント、ポンタポイント、dポイントは貯めている・使っている方も多いことと思います。
私の場合は、ポイントはできる限りマイルに集約するという方針のもと、ポイントを貯めています。4大ポイントも例外ではなく、いかに効率よくマイルを貯めるかに主眼をおいて貯めています。
今日は、4大ポイントとマイルの関係を紐解いていきたいと思います。
目次
4大ポイントとは?
4大ポイントとはTポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイントのことをいいます。ご存知の通り、複数店舗にまたがって貯める・使うことができる共通ポイントです。
便利でお得な反面、種類がありすぎて、どれを貯めればよいのかわからないという方もいるかと思います。こんな方のために陸マイラー視点で見ていきます。
貯めるときの考え方
自分が訪れた店舗で4大ポイントを貯めることができる場合積極的に貯めます。これが基本です。
問題は複数のポイントを貯めることができる店舗の場合です。この場合はどちらが有利なのかを考える必要があります。
例えば、楽天ポイントとdポイントのどちらかを貯めることが可能な店舗があった場合にどちらを貯めるのかということを考えてみます。
このときに、覚えておかないといけないのが、貯めるほうではなく使う方、すなわち「マイルへの交換」についてです。
4大ポイントのマイルへの交換方法を見てみると、交換しやすいもの交換しにくいもの一目瞭然です。
当たり前ですが、交換しやすいポイントを貯めた方がいいですよね。
マイルへの交換の難易度
難易度といっても簡単で、最低何ポイントから交換が可能かを知っておけば、貯めるときに悩む必要がありません。
一覧表にしてみます。
ポイント名 | 交換先 | レート | 最低交換数 | 交換日数 |
---|---|---|---|---|
Tポイント | ANA | 500p⇒250マイル | 500p | 2-3日 |
楽天ポイント | ANA | 2p⇒1マイル | 50p以上2p単位 | 1週間 |
Pontaポイント | JAL | 2p⇒1マイル | 2p以上2p単位 | 1週間 |
dポイント | JAL | 5000p⇒2500マイル | 5000p | 2か月 |
表を見るとわかる通り、ANA組とJAL組に真っ二つに分かれています。しかし、それ以上に重要なのが、最低交換数です。
最低交換数は少なければ少ないほど、交換しやすいですよね。ここに、各ポイント大きな違いがみられます。
dポイントを見ると、最低交換数が5000pとなっています。これ、ドコモユーザーであれば貯まるでしょうが、それ以外の方はそう簡単にはたまらないレベルです。
逆に、同じJAL組でもPontaポイントは2ポイントから交換可能です。極端な話、1回買い物をしただけでもマイルに交換できるレベルなわけです。これは非常に使いやすいです。
ANA組はというと、楽天が最低交換数50pとなっており、交換しやすいです。さらに、楽天ポイントは楽天カードユーザーであれば、気づいたら結構たまってますよね。そのまま使うのもいいですが、マイルに変えることも可能です。
Tポイントは500pなので、まあ行けそうですが、楽天ポイントと比べてしまうと、見劣りします。
結論
・マイルに交換することを考えるなら、楽天ポイントとPontaポイントを貯めるべし!
・dポイントはドコモユーザーでないとマイルに交換できるほどたまらない。
・楽天ポイント、Pontaポイントが貯められない店舗でのみ、Tポイント、dポイントを貯める。
・楽天ポイントとPontaポイントの使い分けはANAとJALどちらを今貯めたいかで考える。
ANAカード入会キャンペーンで貯めたポイントをいかにしてマイルに交換するか考える
2016年末から2017年初頭にかけて参加したANAカード入会キャンペーンのポイントが先日付与されました。
VISAのキャンペーンとソラチカのキャンペーンを同時期にこなしましたので、それぞれのポイントをどのようにANAマイルに交換するとお得なのかを考えます。
ちなみに、同時期にキャンペーンに参加するのはおススメしません。決済に使うカードが分散すると、キャンペーンのクリアが難しくなりますからね。
私の場合は、ソラチカでキャンペーンをやっていることを知らずにVISAを申し込んだあと、ソラチカのキャンペーンに気が付き、無理を承知で両方参加しました。
結果的には、キャンペーン期間を大きく残して楽々達成しました。年末年始だったこともあり、通常の月より出費が多かったようです。
時期を少しずらして何回も同じキャンペーンに参加するのは賛成です。ガンガン稼ぎましょう。
キャンペーンに関する情報はこちらの記事をどうぞ。
tabimania.hatenablog.jp
さて、まずは、キャンペーンのポイントがどのように付与されたかをまとめてみました。
種類 | 通常ポイント | ボーナスポイント |
---|---|---|
ANA VISAゴールド | 3100 | 0 |
ソラチカ | 0 | 8168 |
これらのキャンペーンポイントの付与には大きな違いがあります。それは、通常ポイントとボーナスポイントの違いです。
ANA VISAゴールドのキャンペーンではキャンペーンのポイントは通常ポイントとして付与されます。
これは、ANA VISAゴールドの場合、1ポイント10マイルで交換が可能ですので、そのままANAマイルに交換して31000マイルになります。
あとは、交換のタイミングだけ考えればよいわけです。(マイル使用予定がないのに交換してしまうと、マイル有効期限の無駄遣いになってしまいます。)
問題はソラチカで付与されたポイントの方です。
これは、ボーナスポイントとして付与されます。ボーナスポイントは直接ANAマイルに交換すると1ポイント3マイルになります。通常ポイントであれば1ポイントが5マイルになりますが、ボーナスポイントは3マイルなので注意が必要です。
ソラチカのキャンペーンのサイトを見ると、約24500マイルが獲得できるとなっていましたので、この3マイルレートであることがわかります。
ここからがポイントです。結論から言うと、ボーナスマイルは直接ANAマイルには交換しません。
ではどうするのか?何のためにソラチカカードを申し込んだのか?そうです!ソラチカルートを使うのです!
今回もらったボーナスポイントはメトロポイントに交換することができます。
8168ポイントありますが、100ポイント単位での交換となるため、8100ポイントを交換します。
交換レートは1ポイントが5メトロポイントとなります。
その先はソラチカルートを回すだけです。
このルートでANAマイルに交換すると、8100ポイント⇒40500メトロポイント⇒36450ANAマイルに交換可能です。
ソラチカルートを使わない場合は約24500マイルにしかならないものが、ソラチカを使うと36450マイルが獲得できます。実に1万マイル以上もお得な交換方法なわけです。
実は、ソラチカへの交換時に失敗しました。こちらの記事を参照ください。
tabimania.hatenablog.jp
私は、この二つのキャンペーンで67450マイルもの大量マイルを獲得することに成功しました。これだけあれば、特典航空券でハワイに行けてしまいますからね、キャンペーン様様です。
なにはともあれ、ポイントが無事付与されて安心しました。
ポイントが確定するまでは何かと不安なんですよね。キャンペーン登録はちゃんとできているのかとか、クリア条件はちゃんと満たしているのかとか、考えればきりがありません。果報は寝て待て、という精神で待ちましょう笑。
これから、ANAカードを作ろうと考えている方は、特に急いでいなければ、キャンペーンをやっている時期を狙って作るとよいと思います。と言っても、VISAは年中やっていますが。
キャンペーンのクリア条件ともらえるポイントは時期によって微妙に変化するので、注意が必要です。
VISAの方はゴールドカードで30000マイル、ソラチカは25000マイル程度が獲得できるキャンペーンをやっていれば乗りましょう。
それと、VISAのキャンペーンサイトには5万とか6万とか獲得できると書いてありますが、これはプラチナカードを作った場合の話なので、大多数の人はこれよりももらえるマイルは少なくなります。ぬか喜びに注意です笑。
SFC修行始めます!修行第1弾の検討
2017年も半分が過ぎようとしていますが、SFC修行を始めることにしました。と言っても元々今年やるつもりだったんですが。
やっと、第1弾の予約を入れましたので、まとめてみます。
目次
SFC修行とは
本題に入る前に、SFC修行についておさらいしておきます。
ANAの上級会員資格の1つであるプラチナメンバーになると、スーパーフライヤーズクラブ(SFC)というクレジットカードの入会資格が得られます。
このカードを所有する限り、プラチナメンバーと同等の優遇が受けられます。
この入会資格を得るためだけに、飛行機に乗る行為をSFC修行と言い、やる人を修行僧と呼びます。
これをやってみようというわけです。
行先の決定
行先は諸先輩方もよく利用されているシドニーにしました。シドニーにした理由は以下の4点です。
1.国内より海外に行きたい
2.プレミアムポイントが1.5倍計算のアジア・オセアニアがいい
3.プレミアムエコノミーの設定がある路線がいい
4.修行第1弾である程度の大量PPを稼いでしまいたい
(5.オーストラリア限定のポケモンが欲しい)
というわけで、条件を満たすシドニーを目的地としました。
ルートの決定
行先が決まったところで、ルートを検討しました。羽田―シドニーの前後に沖縄往復を付けることを基本とし、空き状況とPP単価を加味して決めていきました。出発空港は中部国際空港(以下、名古屋)です。色々と検討した結果、こんな感じになりました。
レグ | 路線 | クラス | マイル | PP | 価格 | PP単価 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 名古屋―石垣 | P28 | 1631 | 3010 | 36810円 | 12.22 |
2 | 石垣―羽田 | 国内区間 | 1530 | 2448 | 5000円 | 2.04 |
3 | 羽田―シドニー | プレエコ | 6078 | 7694 | 103410円 | 13.44 |
4 | シドニー―羽田 | プレエコ | 6078 | 7694 | 105410円 | 13.70 |
5 | 羽田―那覇 | 国内区間 | 1230 | 1968 | 5000円 | 2.54 |
6 | 那覇―新千歳 | P株主 | 2182 | 3892 | 40400円 | 10.38 |
7 | 新千歳―名古屋 | P28 | 958 | 1935 | 24910円 | 12.87 |
計 | - | - | 19687 | 28641 | 320990円 | 11.2 |
当初は那覇の往復を単純につけようと思っていたんですが、往路のプレミアム旅割が満席だったため、PP単価的には少し悪くなってしまうんですが石垣便を使うことにしました。まあ、石垣は行ったことがないので、行ってみたいということもありましたし。
で、帰りはというと那覇経由で名古屋かと思っていたんですが、こちらもプレミアム旅割が満席。ちょっと迷いましたが、前から乗ってみたいと思っていた那覇―千歳を挟むことにしてみました。
海外旅行後に沖縄往復だけでも、普通の人から見たら?ですが、その後北海道に行くなんてどうかしてますよね。でも、この方がエクストリーム感がでていいかと。
かなり疲れるだろうとは思いつつ、こんな面白そうなことができるチャンスはなかなか無いと思い、予約してしまいました。
全体としてはPP単価はお高くなってしまいましたが、スカイコインで支払うので、あまり気にしないことにして、行けるときに行っておこうという感じです。
今後の修行予定
修行予定といっても構想だけですが。
今回の第1弾で、28000強のPPを稼ぐことができますので、もう一回、国内のどこかに往復して、30000PPを達成しブロンズメンバーになります。これによって、スカイコインへの交換レートを1.7倍にします。
次に、アジアのどこかにプレミアムエコノミーで行って、50000PP近くになり、足りない分は国内で適当に稼ぐという算段です。
アジアの行先は行ったことがない都市がいいので、クアラルンプールかバンコクを予定しています。
第4弾くらいまでで、完了できればいいかと思っています。いつ行けるかはまだわかりませんけど。
修行結果はこちらの記事を参照してください。
tabimania.hatenablog.jp
マイル・ANA/JAL上級会員・フライト関連の用語集
(最終更新:2018/3/10)
マイルや上級会員関連の情報を収集していると、知らない用語に出くわすことがあるかと思います。そんなときに、振り返れるように用語集を作ってみました。
独自の用語集ですので、言い回しなんかは正確ではない部分もあると思いますし、個人的な考えも交えて書きますので、大体こんな感じかというふうに見ていただければと思います。
目次
マイル関連の用語
マイル
航空会社のポイントのこと。マイレージともいう。街のお店で買い物をすると、そのお店のポイントがたまるのと同じように、飛行機に乗ると航空会社のマイルがたまる仕組みになっている。マイルを貯めると、無料で飛行機に乗れるなど、いいことがある。飛行機に乗る以外にもマイルを貯める方法はたくさんあり、奥が深い。
tabimania.hatenablog.jp
マイレージプログラム
航空会社のポイントサービスのこと。マイルを提供するシステム全体をいう。
マイレージ会員
マイレージプログラムに参加する人のこと。無料で会員登録することができ、JALやANAの場合、登録するとマイレージカードがもらえる。
マイレージカード
マイレージプログラムの会員番号が書かれたカード。他業種でいうところのポイントカードのこと。
フライトマイル
飛行機に乗ることでもらえるマイルのこと。搭乗区間によってもらえる基本マイル数は決まっている。
マイラー
マイルを貯めることに情熱を注ぐ人々のこと。どうやったらマイルを貯めることができるかを常に考えている。
空マイラー
主に飛行機に乗ってマイルを貯めるマイラーのこと。出張族など仕事での利用が多い人に多いと思われる。
陸マイラー
おかマイラーと読む。空マイラーの反対語で、主に飛行機に乗らずにマイルを貯めるマイラーのこと。飛行機に乗らずにマイルを稼ぐという、一般人からするとわけがわからない存在だが、相当数存在すると思われる。飛行機に乗らずにマイルを貯める主な方法は①クレジットカード決済で貯める②クレジットカードの入会キャンペーンで貯める③ポイントサイトで貯めるの3つである。
①クレジットカード決済
日常の買い物にクレジットカードを使用することで、使用金額の1%前後のマイルを獲得する方法。
②クレジットカード入会キャンペーン
クレジットカードに入会し、条件を満たすとマイルがもらえるキャンペーンのこと。
マイルが直接もらえないクレジットカードであっても、マイルに交換できるポイントがもらえる場合は、マイルを獲得するチャンスである。
③ポイントサイト
クレジットカードの発行、FX口座の開設・利用、ネットショッピングなどでポイントがもらえるサイトのこと。
ポイントサイトで獲得したポイントはマイルに交換することができる。(サイトによってはマイルに交換できないものもある)
ソラチカルート
各種ポイントサイトで獲得したポイントをANAのマイルに高レートで交換するルート。ソラチカカードの所有者のみが使えるルートである。カードを所有していると各種ポイントサイトで貯めたポイントを90%のレートで交換可能。(ソラチカルート以外のルートの場合50%程度までレートは落ちる)。各種ポイントサイトからのソラチカルートの利用は2018年3月31日で終了。
ソラチカカード
ANA To MeカードPASMO JCBという名前のクレジットカードの通称。ANAのマイレージカード機能と東京メトロのメトロポイントカードとPASMOの機能が一体化したクレジットカード。陸マイラーは基本的にこのカードを決済には使わず、ソラチカルートのために所持している。
クレジットカード発行案件
ポイントサイトでポイントを貯めるために最も有効な方法の一つ。後述するFX案件と双璧をなす。ポイントサイト経由でクレジットカードを発行すると、大量のポイントがポイントサイトからもらえる。陸マイラーにとって欠かせないポイント源。
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FX案件
ポイントサイトでポイントを貯めるために最も有効な方法の一つ。FX(外国為替証拠金取引)の口座を開設し、取引をすると大量のポイントがポイントサイトからもらえる。陸マイラーにとって欠かせないポイント源だが、年々ポイントは減少ぎみ。
上級会員関連の用語
上級会員
航空会社のマイレージプログラムの会員の中で、一定の条件を満たした人。基本的には、1年間でたくさん一定の航空会社を利用して、上級会員になるためのポイントを貯めることで、上級会員になることができる。各社独自の上級会員プログラムを運営しており、上級会員の中でもさらにランクが存在する。上級会員になると、航空会社ラウンジの利用・ビジネスクラスカウンターでのチェックインなど、一般会員とは違ったサービスを受けることができる。
FOP
フライオンポイントのこと。JALのフライトを利用するとFOPが加算される。毎年1月~12月の間に30000FOP獲得でクリスタル、50000FOP獲得でサファイア、100000FOP獲得でダイヤモンドの各ステータスが与えられる。
PP
プレミアムポイントのこと。ANAのフライトを利用するとPPが加算される。毎年1月~12月の間に30000FOP獲得でブロンズ、50000FOP獲得でプラチナ、100000FOP獲得でダイヤモンドの各ステータスが与えられる。
JGC
ジャルグローバルクラブ。JALの上級会員のうちサファイア以上のステータスを持っている人が入会することができるクレジットカード。通常ステータスの有効期限は1年間だが、JGCに入会すると、クレジットカードを所有する限り、サファイアステータスと同程度のサービスを受けることができる。
SFC
スーパーフライヤーズクラブ。ANAの上級会員のうちプラチナ以上のステータスを持っている人が入会することができるクレジットカード。通常ステータスの有効期限は1年間だが、SFCに入会すると、クレジットカードを所有する限り、プラチナステータスと同程度のサービスを受けることができる。
修行
JGCやSFCの入会資格を得るために、特に用もないのに飛行機に乗る苦行のこと。JGC修行、SFC修行というように使う。上級会員の資格は、飛行機に乗らないと得られないため、特に用事がなくても飛行機に乗るしかない。一瞬だけ東南アジアに行くとか、東南アジアに行く前に沖縄を往復するとか、1日2回沖縄に行くとか、一般人からしたらどうかしてると思われることを行う。やってるほうは楽しかったり、苦しかったりする。
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修行僧
修行をしている人のこと。
解脱(げだつ)
JGCやSFCの条件を満たし、修行を終えること。すべてから解放される?
OKA-SIN
出発地から那覇空港を経由してからシンガポールに向かうルートのことを呼ぶ。OKAは那覇空港、SINはシンガポールチャンギ空港の空港コード。修行によく利用されていたルートだが、発着時間が使いにくくなってしまったらしい。
なぜ、那覇を経由するかというと、FOPやPPを効率よく稼ぐためである。那覇―東京―シンガポール―東京―那覇を一つの航空券とみると、往復の那覇―東京間は国際線の国内区間という扱いになり、単独で買うよりもかなり安い価格で乗ることができる上に、FOPやPPは普通運賃で搭乗した時と同じだけもらうことができ、非常に効率よくFOP・PPを獲得できる。(国内区間の扱いは2018年秋から変更になる。)
実際に乗ってみました。
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国際線の国内区間
国内線から国際線に乗り継ぐ際に、国内線部分の運賃が大幅に割引される制度。この運賃で搭乗した場合、運賃が安いにも関わらず、マイルの計算上は普通運賃と同じ付与率となるため、この区間だけを見れば、少ない費用でたくさんマイルを稼ぐことができる。また、FOPやPPはマイルを元に計算されるため、この点でも有利である。(国内区間の扱いは2018年秋から変更になる。)
FOP単価/PP単価
1FOPまたは1PP獲得するためにいくらかかったかを表す。航空券代を獲得FOP/PPで割る。一般人で気にする人はいないが、修行の時はなるべく費用を抑えるために重要な指標である。一般的に10円を切ればまあまあの安さといわれることが多い。時期・路線によって大きく変わるので、いい時期・路線に乗ることができれば6円台、7円台に抑えることも可能。一般に国際線の国内区間を利用すると抑えることができる。
特典航空券
マイルを貯めてもらうことができる無料の航空券。エコノミークラスだけでなく、ビジネスクラス、ファーストクラスも対象。航空券は無料になるが、空港税や燃油サーチャージは別途支払う必要がある。マイラーは基本これを狙うので、競争率は高く、希望の日の特典航空券がとれないことも多い。
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eJALポイント
JALのマイルから交換し、JALの航空券の購入に利用することができるポイント。1マイル=1.5ポイントとして交換可能。特典航空券にはマイルが足りない場合や、特典航空券が取れない場合に利用価値がある。
ポイントサイトで貯めたポイントをeJALポイントに交換して修行を行うことで、修行費用を大幅に抑えることができる。(特典航空券で搭乗した場合、FOPは加算されないが、eJALポイントを使って購入した航空券はFOPが加算されるため)
ANAスカイコイン
ANAのマイルから交換し、ANAの航空券の購入に利用することができるポイント。1マイル=最高1.7ポイントとして交換可能(ANAカードの所有状況やステータスによって変化)。特典航空券にはマイルが足りない場合や、特典航空券が取れない場合に利用価値がある。
ポイントサイトで貯めたポイントをANAスカイコインに交換して修行を行うことで、修行費用を大幅に抑えることができる。(特典航空券で搭乗した場合、PPは加算されないが、ANAスカイコインを使って購入した航空券はPPが加算されるため)
フライトに関する用語
コードシェア
一つのフライトに多数のフライト名を与えて、共同運航すること。例えば、JALの機体とクルーで運航される便にはJAL●●●便というフライト名がついているが、これ以外に他社の便名(キャセイ●●●便のように)がついていることがある。コードシェアをすることで、自社便がカバーしていない地域を他社の運航でカバーすることができる。
これがあるおかげで、色々な地域へ行く航空券を日本のサイトから直接簡単に購入することができる。
一方、JAL便名がついているフライトでも機体やサービスはアメリカン航空が行うといったパターンが普通にあるため、JALのサービスを受けたい人は、JALの機材で運航されるフライトを選ぶ必要がある。
アライアンス
航空連合のこと。世界中には様々な航空会社があるが、各社がそれぞれ世界中の空港へ就航するのは不可能である。そこで、いくつかの航空会社がタッグを組んでコードシェアを行ったり、マイレージの提携を行うことで乗客の利便性を高めている。JALやANAのフライトだけでは行くことができない国や地域に行くことができるように、別の航空会社とタッグを組んで乗客を目的地に運んでいる。また、自分が貯めているマイレージプログラムと同じアライアンスの航空会社のフライトを利用した場合は、基本的に自分が貯めているマイレージプログラムにマイルを積算することが可能。例えば、キャセイパシフィックに乗って、JALのマイルを貯めることができる。
ワンワールド
JALが所属するアライアンス。JAL、アメリカン、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフイック、カンタス、フィンエアーなどが所属している。南米に強いといわれている。
スターアライアンス
ANAが所属するアライアンス。ANA、ユナイテッド、タイ国際、シンガポールなどが所属している。最大の航空連合。
スカイチーム
日本には所属している航空会社はない。デルタ、大韓航空、エールフランスなど。
とりあえず、基本的なところはこのくらいあれば理解できるかと。こうしてみてみると、まじめな用語から面白い用語まで色々と使われているのがわかりますね。項目と説明文に関しては定期的に見直ししていこうと思います。
JALビジネスクラスSKY SUITEⅢ 窓側席と中央席の乗り比べ!
JALビジネスクラスSKY SUITEⅢに乗りました。このビジネスクラスは横が1-2-1のヘリンボーン配列で全席から直接通路にアクセス可能です。今回、中央席、窓側席にそれぞれ搭乗しましたので、乗り比べということでレポートしたいと思います。
ちなみに私は景色を見るのが好きなので、1‐2‐1配列であれば基本的には窓側席を選びます。今回は、二人旅だったことと、中央席の足が立体交差するというのを体感してみたかったので、往路は中央席にしました。帰りは、窓側席に乗りましたが、中央席とは構造が違うことがわかりました。窓側席は足が立体交差しないですからね、空間の使い方が違うのです。この辺の違いがSKY SUITEⅢの見どころではないかと思います。
共通の構造
まずは中央席と窓側席に共通の部分のレポートから。キャビンの全体像はこんな感じです。それぞれの席が囲われているので個室間があります。
食事用のテーブルは収納時はこんな感じ。ディスプレイの横に収納されています。
食事用にスタンバイするときはこんな感じでテーブルを倒して、
手元にスライドさせて使用します。
テーブルの大きさは申し分なく、ノートPCを置いてもビールを置くスペースがありました。
続いて、小物入れです。サイドテーブルの上方にあります。中は三角柱のような形で、あまり大きいものは入りませんがウエストポーチサイズ程度のカバンであればまるごと入れることができます。
扉の内側は鏡になっています。
小物入れの下には、電源、USB等があります。
サイドポケットには機内誌や国際線Wifiの利用方法リーフレットが入っています。その横には、リクライニングの操作パネルがあります。
中央席の構造
シートの構造
JALビジネスクラスSKY SUITEⅢの特徴はこの中央席に集約されているといっても過言ではありません。ですので、飛行機好きな人は一度は乗ってみることをおススメします!空間の有効利用という点で非常に興味深い作りになっています。ほんとに足が交差します(当たり前か)。
中央席は進行方向左側がD列、右側がG列となっています。フルフラットにすると足先の位置が立体交差しますが、このときの足の上下関係は、D列側が下側、G列側が上側になります。
D列側はこんな感じ。ブランケットが置いてある位置が足が入るスペースです。このスペースとディスプレイの間の部分にG列側の人の足が入るスペースがあります。
G列側はこんな感じ。こちらはディスプレイのすぐ下が足のスペースになっているのがわかるかと思います。自分の足スペースの下側にD列の人の足が入るスペースがあります。
この構造からもわかる通り、G列側の人はフルフラットにすると結構高い位置で寝ることになります。ちょっとした違和感があります。D列側はあまり違和感はないかと思います。
普通に座っているときは同じ高さなのに、フルフラットにすると、列によって高さが変わるのが、このシートのすごいところだと思います。
パーテーションとサイドテーブル
D列とG列の間には可動式のパーテーションがあります。またこの部分がサイドテーブルとなっています。
パーテーション使用時はこんな感じ。もっと完璧に隣が見えなくなるパーテーションかと思っていましたが、これがまた短いんですよ。隣席が他人の場合、ちょっと気を使いますね。サイドテーブルは三角形で、一人分のスペースは結構狭いです。荷物が隣にはみ出さないように注意しないといけません。
パーテーションを上げるとこんな感じ。完全に隣が見えます。
窓側席の構造
一方の窓側席ですが、足元の空間、サイドテーブルの広さともかなり余裕があるつくりになっています。両方とも体感としては中央席の倍ほどある感じです。
シート構造
まずは、足元から。窓側席は立体交差する必要がないので、高さ方向に関していうと、中央席で二人で分け合っていた空間を一人で使うことになります。横幅に関しても、飛行機の外壁部分まで余裕がありますので、かなり広々しています。
サイドテーブル
サイドテーブルも中央席よりかなり広いです。座席から窓までの空間がすべてサイドテーブルとして利用できるようになっています。PCを楽々置くことができました。
写真で見ると、下側の三角形の部分と上側の四角形の部分に色が分かれていますが、中央席の場合はサイドテーブルの広さは三角形の部分のみとなります。窓側席のサイドテーブルがいかに広いかがわかると思います。
中央席と窓側席どっちがいい?
というわけで、普段乗るなら、広々とした窓側席がおススメです。特に一人の場合は中央席に乗る意味は全くと言っていいほどありません。ただし、中央席は構造が興味深いので、一度は乗ってみるとおもしろいと思います。一度乗れば、一人の場合は次回からは窓側席で決まりです。
一方、中央席の利用場面は、二人旅の時だと思います。中央席は会話ができるし、荷物の受け渡しも簡単なのでいいと思います。
逆に、一人旅で中央席に座ると、隣は知らない人ですので、ちょっと気をつかうかもしれません。隣席との間にパーテーションがありますが、上述の通りかなり短いので、ちょっとのぞき込むと隣の人が見えてしまいます。目が合ってしまったりしたらちょっと気まずいですよね。
自動車税の支払い時に手数料なしでマイルを貯める方法 WAONを使ってミニストップで支払いましょう
自動車をお持ちの皆様、税金を支払う季節がやってきました。支払いの用紙はもう届きましたかね?普通に現金で支払ってしまう前に、この記事を読んでみてください。支払う金額にもよりますが、結構マイルを貯めることができます。
自動車税の支払いとマイルの関係
自動車税の支払い方法といえば現金が主流でしたが、最近はクレジットカードでも支払うことができるようになってきました(都道府県による)。クレジットカードで払うと、カードのポイントを貯めることができますが、カード払いの決済手数料を取られてしまいます。
私が住む愛知県の場合は、この手数料が税金10000円ごとに73円(税別)かかります。この辺は都道府県ごとに事情が異なると思いますので、ご自分の都道府県からの支払い案内を確認してみてください。
私の場合、税額が45000円ですので、クレジットカードで支払うと394円の決済手数料を取られることになります。現金払いより金額は多くかかってしまいますが、クレジットカードの還元率が1%であれば45000円の支払いで450マイルを獲得できますので、決済手数料の394円を支払ったとしても、少しはお得にはなります。
さて、ここからが本題です。クレジットカード払いでマイルは貯めたいけど、余分な決済手数料は払いたくないと思うのが人情というものです。
そんな都合のいい方法あるの?というと、あります。それは、JMB WAONへのクレジットチャージを使う方法です。この方法を使うと、余計な手数料をかけずに、JALのマイルを貯めることができます。
この方法での支払い方法を解説します。
クレジットチャージとは
クレジットチャージについておさらいしておきます。クレジットチャージはクレジットカードから電子マネーにチャージすることをいいます。
メリットとしては、チャージした金額がクレジットカード利用金額として扱われるため、クレジットカードのポイント(マイル)がつくことです。
注意点としては、電子マネーごとにチャージできるクレジットカードの種類が決まっていたり、チャージはできるがポイントはつかないクレジットカードがあることです。
以下で説明する電子マネーとクレジットカードの組み合わせであれば、チャージができ、かつ、チャージ金額に対してマイルもたまりますので、ご安心ください。
用意するもの
自動車税の支払いでJALマイルを貯めるために、用意するものが2つあります。
1.JMB WAONカード
2.JMB WAONカードにクレジットチャージが可能なJALカード
2に関して、2017年5月現在JMB WAONカードにクレジットチャージが可能なJALカードは以下のものがあります。
JAL JCBカード、JAL Masterカード、JAL VISAカード、JALカードTOKYU POINT ClubQの4種類。もちろんこれらのカードのゴールドカードなどでもOKです。
これらのカードはJALマイラーの方であれば、すでに所有されていることと思います。
JALカードは年会費がかかるクレジットカードですが、初年度は年会費無料ですのでまだもっていない方はこの機会にためしに所有してみてもいいかもしれません。今すぐ申し込めば、今年の自動車税支払い期限である5月末にも何とか間に合うと思います。
JALカードでのマイルの貯め方は下記の記事にまとめていますので、ご参考にしてみてください。
tabimania.hatenablog.jp
支払い方法
さて、本題に戻ります。
JMB WAONカードとJALカードが用意できたら、2枚のカードと税金の払い込み書をもってミニストップに行きましょう!JMB WAONを使用して自動車税を払うことができるコンビニはミニストップのみです。
ミニストップに行ったら、元気にレジに・・・行ってはいけません。レジではクレジットチャージはできませんので、まずはイオン銀行のATMで支払う金額分のクレジットチャージをしておく必要があります。(クレジットチャージをするためにはあらかじめJALカードとJMB WAONの紐づけをしておく必要があります。)
トップのメニューからWAON→チャージ(入金)→クレジットカードからチャージするを選択して金額を設定するとチャージができます。1回の操作でチャージできる金額は29000円までですので、それ以上の金額のチャージが必要な場合は2回に分けてチャージをする必要があります。
クレジットチャージをすると、チャージした金額分のマイルがつきます。JALカードショッピングプレミアム加入の場合100円につき1マイル、未加入の場合200円で1マイルたまります。
ショッピングプレミアムに加入している状態で私のように45000円のチャージを行うと、450マイル獲得することができるというわけです。
チャージが完了したら、レジに行って、JMB WAONを使って自動車税を払いましょう。これで完了です。
※WAONカードにチャージできる金額はMAX50000円ですので、税金の額が50000円より高い場合は、残りの金額は現金払いなど別の方法になります。
ちなみに、税金の支払いではJMB WAON利用によるマイルの加算はないことになっています(通常の買い物の場合は、JMB WAONで支払うと、クレジットチャージでのマイル加算とは別に200円につき1マイル獲得)。
しかし、私がJMB WAONで自動車税を払ったときは、JMB WAON支払いによるマイルもしっかりついていました(200円につき1マイルで、私の場合は225マイル)。
2017/5/22追記:今年分も上記の方法で支払いましたが、JMB WAON支払いによるマイルが225マイル加算されました。
こちらは、ミニストップのサイトにも付与しません!とはっきりかかれていますので、たまたまかもしれません。参考情報としてください。
まとめ
自動車税はクレジットチャージしたJMB WAONを使ってミニストップで払う!一言でいうとこれだけです。
これをするだけで、追加の手数料なしで、JALカードのショッピングマイルを貯めることができます。JALマイラーの方はやらないと損といっていいレベルのお話ですので、ぜひやってみてください。
最後に私の場合を例に、支払方法による手数料・マイルの違いをまとめておきます。
支払い方法 | 手数料 | 獲得マイル |
---|---|---|
現金 | 0円 | 0マイル |
クレジットカード | 394円 | 450マイル |
JMB WAON | 0円 | 450マイル+α |
ハワイでお得に過ごせるカード「JALOALOカード」でいろいろな優待を受けよう!
(最終更新:2018/3/10)
JALでハワイに行くと、JALOALO(ジャロアロ)カードという優待カードを利用することができます。JALOALOカードはJALのフライトを利用する人であれば無料で手に入れることができますので、持っていて損はないカードです。このカードを利用してみましたので、レポートしたいと思います。
なお、本記事の優待内容は2017/4/1~2017/9/30の内容で、期間が終わると改定されるものと思われますので、利用時には、JALOALOにて最新の情報をご確認ください。
(2018/3/4追記)優待の店舗は続々と増えているようです。2018年4月以降もJALOALOカードは継続されることが決まっています。
JALOALOカードってどんなカード?
写真はJALOALOカードアリィで、裏面には有効期限が書かれています。通常のJALOALOカードは黄色い券面です。
JALOALOカードは日本からハワイへJAL便を利用していく人が利用することができる、オアフ島で使える優待カードです。ビジネスクラス用のJALOALOカードアリィとプレミアムエコノミークラス、エコノミークラス用のJALOALOカードの2種類があります。ビジネスクラス用のJALOALOカードアリィのほうが受けることのできる優待が多いです。どちらのカードの場合も優待を受けるためには、事前にカードの申し込みをする必要があります。有効期限はハワイ到着日より1か月です(有効期限は一度も確認されませんでしたが)。なお、特典航空券の利用でも申し込み可能です。公式サイトから利用条件を転記しておきます。
JALOALO CARD ジャロアロ カード
対象期間中にオアフ島に滞在される、日本からハワイへJAL便のプレミアムエコノミークラス、エコノミークラス個人運賃(※1)、ならびにマイル利用によるプレミアムエコノミークラス、エコノミークラス特典航空券ご利用のお客さまを対象としたカードです。
※1:Standard,Flex
※パッケージツアー、団体ツアー利用のお客さまは対象となりません
※海外発のお客さまは対象とはなりません
JALOALO CARD ALI'Iジャロアロ カード アリイ
対象期間中にオアフ島に滞在される、日本からハワイへJAL便のビジネスクラス個人運賃(※2)、ならびにマイル利用によるビジネスクラス特典航空券ご利用のお客さまを対象としたカードです。
JALOALOカード加盟店(約180店)に加え、厳選されたALII'I加盟店(ホテル、レストラン、ショップ、スパ、トロリー)で特典が受けらます。
ホテル「ハレクラニ」やラグジュアリーブランドショップ、ジャルパックトロリーなどでの特典やサービスを用意しております。
※2:Saver,Standard,Semi-Flex,Flex
※パッケージツアー、団体ツアー利用によるビジネスクラス利用のお客様は対象とはなりません
※往路、もしくは復路のみビジネスクラスをご利用のお客さまもお申し込みいただけます
※海外発のお客さまは対象とはなりません
AlI'Iとは、古代ハワイでの階級制社会において「最上位」「王族」を現します。 また、赤はALI'Iを表す色「王族の色」の象徴です。
入手方法
航空券の予約後、下記の手順で申し込むことができます。公式サイトへのリンクを貼っておきます。
JALOALO カード申込み |JALOALO CARD (ジャロアロカード) プログラム
申し込んでからカードが届くまでに1週間~2週間ほどかかりますので、航空券の予約をしたら早めに申し込んでおきましょう。
申込時に航空券の予約番号や搭乗便名が必要です。実際にやってみると簡単に申し込みできました。複数名で旅行する場合はそれぞれの方が申し込む必要がありますので、注意してください。カード1枚につき1名が優待を受けることができます。
優待内容
カードが届くのと同時にご利用ガイドブックが届きます。ここに優待の内容が書いてありますので、旅行前に使えそうな優待を探しておきましょう。空港から市街地への送迎の割引など、日本出発前に申し込みが必要な特典もあります。ホテルやゴルフなんかも優待がありますので、色々なものの予約をする前に、一度ガイドブックに目を通しておくとよいと思います。優待を使用せずに、他社を使ったほうが安いものもあるでしょうし、優待価格のほうが安い場合もあると思いますので、使える優待があったらラッキーくらいの気持ちで、ガイドブックをみるとよいでしょう。
優待内容を詳しく見たい方は、公式ページでご確認ください。
http://jaloalo.jp/
ビジネスクラス用のJALOALOカードアリィ専用の優待もありますので、ご注意ください。
実際に利用した優待と感想
空港送迎割引
私は、ホノルル空港からホテルまで混乗シャトルバスでの送迎を予約しました。通常$16のところを$13で利用できました。日本出発前にJALOALOサイトから予約が必要です。
空港からホテルまではタクシーがいいという方はタクシーも優待価格で利用可能です。3人以上であれば、混乗シャトルバスよりタクシーのほうが安いです。
トロリー
JALPAKレインボートロリーのアラモアナ線に乗り放題です。乗車時にカードをドライバーに提示するだけでOKです。アリィの場合は、アラモアナ線に加えて、ダイヤモンドヘッド線も乗り放題です。
ワイキキ付近には観光客向けの色々な種類のトロリーが走っています。有名なのはJCBカードの提示でワイキキトロリーピンクライン(アラモアナコース)が無料になるというものですが、JALPAKレインボートロリーも似たような場所を走っています。今回乗ってみて思ったのは、JALOALOカードで乗ることができるトロリーは他のトロリーと比べて空いていることが多かったということです。街中のストップアンドゴーの繰り返し地帯を立ち乗りだと疲れますからね。座って乗れるのは地味にうれしかったです。(GWなどの繁忙期は混むのかもしれませんが。)
アリィ所有者のみ無料で乗ることができるダイヤモンドヘッド線は、ダイヤモンドヘッドのクレーター内まで行くことができる路線なので、ハイキングに行くときに便利です。始発は朝の5:30なので、朝一番でのハイキングが可能です。私も朝一の便に乗ってハイキングに行きましたが、乗客は8人でした。帰りは結構混んでいて、満席でした。また、ダイヤモンドヘッド線は30分に1本程度なので時間を読み誤ると結構待たされます。(アラモアナ線の方は10分も待たずに次のトロリーが来ます)。ダイヤモンドヘッド線に乗れば、個人でダイヤモンドヘッドに行くのも楽々です。
ショッピング優待
ショッピングの割引やレストランでのドリンクやデザートのサービスなどがあります。ブランドショップやレストランを訪れたときに、カードを提示するだけで優待を受けることができます。こちらもJCB優待との比較ですが、ざっと見た感じでは同じようなお店が載っていて同じような優待が受けられます。しかし、よくガイドブックを見てみると中にはJCBよりも割引率が高いブランドショップなんかも載っていますので、自分が訪れたお店でどちらの優待を使うとより有利かを見てみるとよいと思います。
ゴディバのチョコがもらえる!
これが一番多くの人に関係がある特典かもしれません(笑)。T GALLERIA HAWAII by DFS(免税店)のインフォメーションでカードを提示するとゴディバのチョコレートがもらえます。免税店でショッピングをしていなくても、カードを提示するだけでもらえます。ただし、私が行ったときは英語しか話せないスタッフさんでしたので、もらうのに少し戸惑いました。カードとガイドブックのページを見せるともらえると思います。ギブミーチョコレートとか言ってみればくれるかもしれません笑。公式には1滞在1人1箱ということになっています。ですが、私の後ろに並んでいたグループは1日1回もらいに来ているようでした。(この辺は自己責任で)。
小箱に2粒チョコレートが入っています。
JCBの優待との比較
上記の説明の中でも挙げていますが、海外旅行での優待といえば、有名なものにJCBカードの優待があります。これは、JCBブランドのカードを持っている人がカードを利用すると優待が受けられるというものです。(JCBカードの提示だけで受けられる優待もあり)。JCBの優待と今回私が利用したJALOALOカードアリィの優待内容を比較してみます。
トロリーはJALのほうがすいていました。また、ダイヤモンドヘッド線が使えるのもJALOALOアリィならではです。
ショッピングの優待は、私が今回使った限りですが、JALOALOのほうが割引率が高かったです。(JCB10%引き、JALOALO15%引きでした。)これは、ショップによって異なるでしょうから、たまたまかもしれません。
ちなみに私は、違うお店ではJCBの優待も使いましたので、どちらの優待がより優れているか、これはほんとにお店によりけりです。JCB優待の使いにくいところとしては、優待を受けるためにJCBカードでの決済が必要なことがほとんどという点です。JCBをメインカードとして使っている人であれば全く問題ないのですが、私の場合はJCBはポイントの還元率がいまいちのカードしか持っていないので、あまり決済には使いたくないのです。同じような方も多くいらっしゃるのではと思います。一方JALOALOカードの場合は決済方法は自由ですので、好きなクレジットカードで決済できますし、現金でもOKです。この点がJALOALOカードの利点と考えることができると思います。
まとめ
JALOALOカードをお得に使うためには以下の注意が必要です。
1.出発前に優待内容をチェックし、日本で予約が必要なものがあれば予約しておく。
2.ショッピングでは他の優待と比較して有利な方を利用する。JALOALO優待の場合は決済方法が制限されないので、好きなクレジットカードが利用できる。
3.ゴディバのチョコレートは忘れずにもらいに行く!
というわけで、JALOALOカードは私としてはかなり役にたったカードでした。もしまたJALでハワイに行くことがあれば、必ず使いたいと思っています。JALでハワイに行く予定がある方は、発行無料ですので、JALOALOカードをぜひハワイに持っていってみてください。
JAL国際線機内Wi-Fiサービスの使い方と使ってみた感想
JAL国際線では機内Wi-Fiサービスを利用することができます。JAL国内線のWi-Fiは無料で利用することができるので、何回か利用したことがありましたが、国際線のWi-Fiは今回初めて利用しましたので、感想を書きたいと思います。
国際線機内Wi-Fiサービスとは
その名の通り、国際線の機内でWi-Fiを利用することができるサービスです。夜間のフライトであれば寝ていれば目的地に到着しますが、昼間のフライトであったり、時差調整のために寝たくない場合などはフライト中、起きている必要があります。もちろん機内では無料で映画を見ることができるので、そちらを楽しんでもよいのですが、映画も見るものがない場合もあるかと思います。そんな時に便利なのが、機内Wi-Fiサービスです。ビジネスマンはもちろんのこと、ブロガーの方々にも人気のようです。フライト中の執筆は集中できますし、ドリンクも自由に飲むことができるので、非常に便利です。と、言うわけで今回初めて機内Wi-Fiサービスを利用しましたので、利用方法、感想などをまとめてみます。ちなみに、この記事は機内Wi-Fi経由で書きました。読んだ方にはわからないと思いますが笑。
利用料金
機内Wi-Fiを利用するには料金がかかります。詳しくは後述しますが、機内でPCやスマホからアクセスし、クレジットカードで料金を支払います。
利用料金は以下の通りです。
利用プラン | 利用時間 | 料金 | JALカード料金 |
---|---|---|---|
1時間プラン | 1時間 | $10.15 | $9.15 |
3時間プラン | 3時間 | $14.40 | $12.95 |
フライトプラン | 24時間 | $18.80 | $16.80 |
最初にログインしてから、各プランの利用時間経過まで利用可能です。フライトプランの場合は乗り継ぎ便でも利用可能とのことです。JALカード(クレジットカード)で決済する場合はおおよそ1割引の料金で利用可能です。私は、フライト時間が9時間程度でしたので、フライトプランをJALカード料金で利用しました。
利用方法
Wi-Fiが利用できる機材に搭乗した場合、シートポケットにリーフレットが入っていると思いますので、それに従い初期設定を行います。スマホなど機内モードに設定できる機種を利用する場合は、あらかじめ機内モードに設定したうえで、Wi-FiをONにして利用します。
利用方法は基本的にリーフレットの通りです。まずは、Wi-Fiの中から、「Japan Airlines」を選択し、接続します。この方法はお使いの機種によって異なるので、わからない方はあらかじめ調べておく必要があります。大体、WiFiボタンをクリックすると選択可能だと思いますが。。
ブラウザを立ち上げると、WiFiの案内画面が表示されます。画面が表示されたら、まず画面の右上隅の表示を確認してください。衛星通信接続のステータスが表示されています。「衛星接続中」であれば利用可能ですが、「衛星接続なし」と表示されているときは利用できません。
衛星接続なしの状態
この場合、次のページに進もうとしても、接続できない旨が表示されるのみで、リーフレットの通りには行きません。ちなみに、私が利用した際も、はじめのうちは「衛星接続なし」が表示されており、利用できませんでした。機内アナウンスではWiFiが利用できる旨が案内されていましたが、うまくいきませんでした。とりあえず、利用はあきらめて、機内食をいただきました。食事が終わったあと、再びチャレンジしてみると、「衛星接続中」の表示がでていました。
衛星接続中の状態
最初うまくいかなかった理由はわかりませんが、接続できたので、よしとしましょう。
トップページで「お申し込みはこちら」をクリックすると、利用許諾の画面が出ますので、よければ「承諾」をクリックします。
次に、セキュリティチェック画面が出てきますので、画面の画像に書かれている英数字を入力し「送信」をクリックします。
HotSpotの画面が出てきますので、上のほうにある「料金」をクリックします。
すると、プランの選択画面になりますので、購入するプランの「購入」ボタンをクリックします。
プランを選択するとHotSpotのアカウント作成画面になるので、メールアドレスを入力し、パスワードを設定してください。
次へをクリックすると、領収書情報として氏名を入力します。
次へをクリックすると、支払方法の選択画面になりますので、支払方法を選択後、各種チェック欄にチェックをいれ「購入」をクリックします。
しばらく待つと、地域と言語の選択画面になるので、選択します。
HotSpotの画面が表示されると、接続完了です。「新しいウインドウを開く」をクリックすると、あとは通常通り使用することができます。
また、残り時間はHotSpotのページに常に表示されています。(タブ上でもカウントダウンが行われます。)
端末は何台接続可能?
私はPCとスマホ両方から接続してみましたが、問題なく接続可能でした。PCで申し込みをしたのちスマホから接続したい場合は、申込時に設定したメールアドレスとパスワードをスマホで入力すると接続が可能です。ただし、同時に2台接続はできないようです。スマホを接続したら、PCの方は切断していました。
通信速度
速度はネットサーフィンをする分にはストレスなく利用できました。ただ、写真のアップロードは通常よりも明らかに遅かったです。速度のせいかはわかりませんが、どうしてもアップできない写真が1枚ありました。とはいうものの、大量にアップロードしなければまずまず使えると思います。
ですので、大容量のものはあきらめて、ネットサーフィンと文章のアップ(SNS)などの比較的軽い作業を行うとよいと思います。
感想
最初にも言いましたが、集中できるので、作業がはかどります。家で文章書くよりも数倍はかどるというのが個人的な感想です。
長時間のフライトの際は、また利用してみたいと思いますが、利用時間と利用料金の設定が何とかならないかと思いました。1時間プランだとちょっとネット見たら、時間切れになりますし、その割に料金はお高め。3時間だとちょっと短い、フライトプランだと長すぎる。なので、どのプランも使いにくいという印象を受けました。12時間プランとかあるともっと使おうかなという気になるかなと思います(ほとんどのフライトは12時間以内に到着するでしょうから)。実際に利用するのは、6~7時間くらいなので、24時間分の権利購入となると、ちょっと割高な気がしてしまいます。
まあ、何はともあれ便利なので、また使うとは思いますが。
ANAカードのiD専用カードはコレクターズアイテムとしてもGood!入手方法を解説します。
(最終更新:2018/3/10)
ANAカードに付随するiD専用カードを手に入れました。飛行機がデザインされているので、iDを使わない人でも手に入れる価値があるんじゃないかと思い、紹介します。
目次
カードデザイン
デザインはズバリこんな感じです。2019年就航予定のA380ホノルル路線をイメージしていると思われるカードです。
以前は、ボーイング747-400のコックピットから外を見た写真でした。
こんなにいいものが届くとは思っていなかったので、送られてきたときはびっくりしました。
これなら、iDを使わない人でもコレクターズアイテムとして持っておくのもありかと思います。
iDとは
iDについて簡単に説明を書いておきます。iDはポストペイ式の電子マネーです。クレジットカードに付帯しているため、プリペイド式とは違い事前入金が必要ないことが利点です。使った分は、クレジットカードの引き落としと同時に引き落とされます。もちろん、クレジットカードのポイントも通常通りたまります。
使用した感想としては、ほかの電子マネーと比較して、決済が早い!一瞬で決済されます。読み取り機にタッチした瞬間に決済音がなるイメージです。大概の電子マネーは一呼吸、間がありますよね。コンビニなどで使うのに非常に便利なので、気に入っています。
入手方法
ANAカードを申し込む際に、iDを一緒に申し込むことができます。ただし、カードの種類によってクレジットカードとiDが一体になっているもの(クレジットカード自体にiDの機能が組み込まれているもの)と、クレジットカードとiDが2枚のカードに分かれているものがあります。一体型の場合はiDを申し込んでも、A380ホノルル路線デザインのiD専用カードは手に入りませんのでご注意ください。
A380ホノルル路線デザインのiD専用カードを手に入れるためには、ANAカードのうち、ANA VISA SuicaカードかANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードかANA VISA nimocaカードを申し込む必要があります。これらを申し込むときにiD専用カードを希望すれば、クレジットカードとは別にiD専用カードが送られてきます。また、A380ホノルル路線デザインはANAカードに付帯のiD専用のデザインですので、ANAカード以外のクレジットカードに付帯するiD専用カードを申し込んでも、手に入れることはできません。お間違いなきよう。
まとめ
A380ホノルル路線デザインのiD専用カードを手に入れたい方はANA VISA SuicaカードかANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードかANA VISA nimocaカードを申し込み、申込時にiDも希望すればOKです。
コレクターズアイテムとして保管すもよし、街で使うもよし、一枚いかがでしょうか?
関連記事
ANAカードが大型入会キャンペーンをやっています。
tabimania.hatenablog.jp
シカゴオヘア空港のヒルトンで神対応に救われた話
以前記事にした通り、以前シカゴオヘア空港で乗り継ぎしようとして乗り遅れたことがあります。今回は乗り遅れが確定した後の話を書きたいと思います。空港の隣のヒルトンに泊まったのですが、ここで現地の人に救われました。飛行機に乗り遅れて傷心だったこともあり、感激したので、その話を記事にしてみました。
乗り遅れるまでの記事はこちら。
tabimania.hatenablog.jp
目次
便の振替手続き
飛行機に乗り遅れたことが確定した後、まずは航空会社のカウンターに向かいました。チケットの振り替えをするためです。当日の便はもうありませんでしたので、翌日の便を予約しました。ここで、ちょっと気になることがありました。自分が預けたスーツケースはどうなったかということです。荷物はフライトの2時間くらい前には預けたので、最悪の場合、荷物だけ目的地に向かっている可能性があるなと思っていました。カウンターのスタッフに確認すると、「問題ない。載ってないから。」との回答で一安心。そのまま一晩荷物を預けることになりました。この様子だと、人だけ行って、荷物は届かないパターンも大いにあり得そうだと思ったのでした。
(荷物だけ行くことは保安上無いようですね。テロ対策ですね。)
それはそうと、このカウンターでは乗り遅れた人用にホテルの案内とアメニティーをもらいました。ホテルの案内は、空港の外にヒルトンがあるから泊まりたかったら泊まってねというものでした。赤い紙に案内が書かれていました。アメニティーはシャンプー、リンス、ボディーソープ、洗濯用の洗剤、くし等が入っていました。乗り遅れた人もとりあえずこれで一安心というわけです。
ホテルのフロントにて
空港の隣にある、ヒルトンに向かいます。隣といっても、大きな空港ですので、便の振り替えをしたカウンターから30分くらいは歩いたと思います。フロントに行って、予約をしていないけど泊まりたいと言うと、飛行機に乗り遅れたのかを確認されました。乗り遅れた旨を告げると、航空会社のカウンターで紙をもらわなかったかを確認されました。その紙に載っている電話番号にかけるか、URLからサイトに行ってホテルを予約すると、提携割引料金で泊まることができるとの説明がありました。カウンターでもらった赤い紙のことです。紙に書かれた内容を読んでみると、確かにそんな感じのことが書かれているみたいです。英語で電話をかけるのはハードルが高すぎるので、ネットでの予約を試みます。フロントの脇のほうでネット予約を始めましたが、なかなか思うようにページが切り替わらず先に進みません。どこかがエラーになっていると思うのですが、英語のサイトなので内容がいまいち理解できないんですよね。
そんな感じで、時間を費やしている私を見かねたのか、フロントスタッフの神対応が始まりました。「ほんとはダメなんだけど、私が代わりに電話するわ」と言うのです。電話した彼女は、「英語がうまくない人が予約で困っているから私が電話しました」みたいなことを電話口のオペレーターに伝えて、私の代わりに予約を取ってくれました。そして、「予約が取れたわよ!」と微笑みかけてきました。このときの彼女は女神のようでした!こんな神対応に救われて、なんとか本日の宿を確保することができました。今思い出しても、彼女の神対応には感謝してもしきれません。彼女の対応がなかったら、路頭に迷って空港に寝ることになっていたかもしれません。ほんとに感謝です。
ホテルの感想と景色
ホテルの感想はというと、ヒルトンだけあって広くてきれいでした。朝、窓から外を見ると空港とモノレールがよく見えました。夜は景色どころではありませんでしたから笑
まとめ
海外でトラブルに見舞われると焦りますが、飛び立ってしまった飛行機は戻ってこないので、冷静になって今できることは何かを考えるようにしましょう。安全第一です。大概のことはなんとかなります。私は、トラブルも楽しむくらいの気持ちで旅を楽しんでいます。
シカゴオヘア空港で飛行機に乗り遅れた話 原因と対策を考える
あれは2016年の出来事でした。場所はアメリカのシカゴオヘア空港。巨大な空港です。その日、私は成田からシカゴに渡り、そこで乗り継ぐ予定でした。トランジットには3時間ありました。でも、不思議なことに乗り遅れてしまったんですよ。と言うわけで、今回はそのときの状況を心情を交えて赤裸々に綴りたいと思います笑
目次
到着からイミグレ通過まで
まず、成田からの飛行機は定刻で到着しました。トランジットに失敗する原因の1つに、飛行機の到着遅れがあると思いますが、この日は定刻でした。到着段階では順調順調と思っていました。
飛行機を降りて入国審査に向かいます。すると、入国審査が劇混み!イミグレ前の行列用のスペース(つづら折りになって並ぶところ)のかなり手前まで行列が延びていて、イミグレが見えない位置から並び始める状態になっていました。でもまあ海外のイミグレは混んでるのが普通ですから、仕方ないなと思い、並ぼうとしました。しかし、列が二列あるんですよ。しかも、よくあるアメリカ人とそれ以外に別れるという訳では無さそうです。
さてどうしたものかと思い、列の最後尾にいたスタッフに聞いてみます。パスポートを見せながら「どっちに並べばいいですか?」と。すると、やる気無さそうなスタッフに、こっちの列だ!と指示されたのでそちらに並びました。自分が並んだ列の方が進みが断然速いなぁ、なんの違いがあるんだろうと思いながら並んでいました。列は順調に進み、20分ほどで、そろそろ自分の順番というところまできました。ここで、この列の先頭はなんか機械があるところに行ってるぞと気づいてしまったのです。
まあ簡単にいうとですね、並ぶ列が違っていたんですね。二つの列の違いはというと、片方がESTA(アメリカの電子ビザ)を初めて使う人の列(有人のイミグレ)で、もう片方が同じESTAを使うのが2回目以降の人の列(入国審査マシーン)でした。私はESTAを使うのは初めてだったので通常の有人イミグレに並ぶ必要がありました。
時間をロスしたなと思いながら、正しい列に並び直します。列の最後尾に戻ってみると、先程よりもかなり延びている様子。先ほど私に間違った列を教えたスタッフに、あなた何のためにそこに立ってるの?と内心毒づきつつ、行列に並びました。さてさてこの列がものすごく進みが遅いんですよ。時間はどんどん過ぎていくし、ちょっと焦り始めました。
1時間後、やっとイミグレを通過。指紋採られたりしましたがけっこうすぐに終わりました。
荷物の引き取りから再度荷物預けまで
次は荷物の引き取りです。アメリカの空港では国際線到着時には、乗り継ぎの場合でも荷物を一度引き取る必要があります。荷物引き取りのターンテーブルのところに行くと、自分が乗ってきたフライトの番号はすでに電光掲示板には表示されていませんでした。到着から1時間半たっているので当たり前かもしれません。自分の荷物を大慌てで探しました。何機もあるターンテーブルの隅っこの方にポツンと残されたスーツケースをやっとのことで見つけて、税関へ。ドーベルマンがいましたが何事もなく通過。航空会社のカウンターを横目にやっとのことで制限エリア外にでることができました。
すぐにモノレール乗り場を探します。シカゴオヘア空港は国際線の到着はすべてターミナル5ですが、国内線は色々なターミナルから出発します。そして、ターミナル5は他のターミナルからかなり離れた位置にあります。この間を無料のモノレールで移動するわけです。モノレールはけっこうすぐにきて、私は乗り継ぎ便の出発ターミナルであるターミナル2に移動しました。国内線に乗るためにセキュリティチェックを受ける必要がありますが、また混んでるんだろうなぁと思いながら、ターミナルに降り立ちました。
すると、あら不思議!なんか閑散としています。ガランとしていて航空会社のカウンターも開いていない様子。さてどうしたものか、と思い近くにいたおじさんスタッフに聞いてみます。どこから中に入れますか?と聞くと、ここからは入れるぞ!と言われ、すぐとなりのほとんど人が並んでいないセキュリティチェックレーンを教えられました。マジ!ラッキー!すごい空いてるじゃんと思い歩き出した瞬間、おじさんスタッフから声をかけられました。ごめんごめん、でかいスーツケースがあるからここからは入れないや。隣の建物で荷物を預けてくれ!と。おお!そうなのかと思い、隣の建物へ。すると…激混み!!隣の建物が閑散としていたのがうそのように混んでいます。でも、荷物を預けるカウンターはそこまで混んではいない様子。チェックインカウンターに行き、荷物を預けます。ここは結構すんなり通過し、セキュリティーチェックに向かいます。
セキュリティーチェック
さてさてここからが、問題でした。今までに見たことがない大行列に並ばなくてはなりません。念のため、並ぶ行列があっているかを、チケット見せながら、スタッフに確認すると、あっているとのこと。仕方がないので意を決して並びます。しかし、この列が全く進まないんですよ。10分待っても1メートルとかそんな感じです。このままだと飛行機に乗り遅れてしまいます。こんな時日本であれば、出発が迫っているお客さんを優先して通してくれたりしますが、アメリカではそんなことはありません。あれは日本だけのサービス?です。海外では自己責任なわけです。全く進まない列にヤキモキしていると、隣のレーンに並んでいる人達をどんどん抜かして前に進んでいく人がいます。よく見てみると、その人も飛行機の時間がギリギリで乗り遅れそうとのことで、列のみんなに「飛行機に遅れそうなんだ。先に行かせてくれないか?」と問いかけ、順番を抜かさせてもらっていました。これがアメリカのやり方か!と感心しつつ、自分もこの方法を試してみることに。チケットを見せながら、「時間がない。先にいってもいいですか?」と前の人に言ってみると、快くOK!。これを繰り返して、どんどん前に進んでいきます。中には、「Good Luck!」とか言ってくれる人もいました。この方法で、何十人か抜かしましたが、前のほうにいる人はみなさん乗り遅れそうな人だったので、それ以上は前には行けませんでした。「時間がない。先に行かせてもらえないか?」と言うと、「僕も同じなんだ。」という具合です。
ここでも1時間以上の時間をくい、飛行機の出発まであと10分となってしまいました。このタイミングでやっとセキュリティーチェックの順番が回ってきました。靴と上着を脱ぎ、ポケットの中身も全部出します。金属以外のもの(例えばハンカチとか)でも、ポケットに入っているだけでやり直しになるので注意が必要です。セキュリティーチェック自体は問題なかったので、10分ほどで終わったでしょうか。
搭乗口まで
セキュリティチェックを抜けた時点で出発時間になっていましたが、あきらめずに搭乗ゲートまで行ってみます。しかし、搭乗ゲートは隣のターミナルでしかもサテライトの先端という最低な条件でした。
ターミナルビルをダッシュで駆け抜けます。距離にして1.5kmくらいあったんじゃないかと思います。10分では着かなかったですからね。久しぶりにこんなに長い距離ダッシュしました。
ゲートに着くと、案の定飛行機はおらず、乗り遅れが確定しました。ゲートのスタッフが「今出たところだよ!」といっていましたが、慰めにもなりません。セキュリティーチェックの時点で、ダメかもとは思っていましたが、実際に乗れなかったという現実を目の当たりにして、ショックを隠しくれません。飛行機に乗り遅れたのは初めてでしたし、ましてやここは異国の地。この後自分はどうなってしまうのかと思うと不安が抑えられませんでした。とはいうものの、このままここにいても仕方がないので、ゲートのスタッフにカスタマーカウンターの場所を教えてもらい、精神的ショックを引きずりながら、今後の対応について話に行きました。
その後どうしたかはこちらの記事に書いてあります。
tabimania.hatenablog.jp
飛行機に乗り遅れた原因と対策
私の話を教訓として、乗り遅れないようにするために何をすべきかを考えてみました。海外で飛行機に乗り遅れると、精神的ショックと時間的なロスがはかり知れませんので、この話を教訓としていただければ幸いです。
1.乗り継ぎ時間に余裕を持つ
空港ごとに最低の乗り継ぎ時間が決まっています。が、この時間を確保していても確実に乗り継げる保証はありません。トラブルがあると間に合わない可能性があるということを肝に銘じておくべきです。特に始めての空港の場合は勝手がわからないので通常以上に時間がかかることもあると思っておいたほうがよいと思います。
2.下調べを念入りに
特に始めて行く空港の場合は空港内のレイアウトを頭に入れておくべきだと思います。実は今回もある程度は調べていったのですが、後で調べてみると、荷物引取りの直後に再び荷物を預けるカウンターがあったらしいということがわかりました。よく調べると時間が短縮できる方法があるものです。
3.セキュリティーチェックは一発合格できる準備を
アメリカの場合、ハンカチがポケットに入っているだけでも止められます。ここで怪しいやつと思われると、無駄に時間がかかりますので、ポケットの中身をすべて出し、上着をすべて脱ぎ、カバンの中から液体をすべて出すという基本的なことを怠らないことが重要です。基本が一番大事です笑
というわけで、飛行機に乗り遅れると精神的ダメージがひどいです。こうならないために、私の過ちを公開しましたので、教訓としていただければありがたいです。楽しい旅行のために気を抜かずに行動しましょう!
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続きの話はこちらの記事に書いてあります。
tabimania.hatenablog.jp
2018年版 ANAカードの入会キャンペーンに参加して大量マイルを稼ごう!
(最終更新:2018/3/10)
クレジットカードの入会キャンペーンは貴重なマイル獲得源です。特にANAカードの入会キャンペーンはマイルを貯めている方にとっては、逃すことのできないキャンペーンだと思います。
今回はANA VISAカードで頻繁に行われている入会キャンペーンについて、私が参加した時のことを振り返りながらどうすれば効率よくクリアできるかを考察したいと思います。
目次
2018年3月4日現在行われているキャンペーン
下記公式サイトを参照ください。
最大47500マイル相当がもらえる!!ANAカードご入会キャンペーン|クレジットカードの三井住友VISAカード
ANA VISA nimocaカード誕生記念キャンペーン|クレジットカードの三井住友VISAカード
各種VISA/Masterカードと新カードANA VISAnimocaがそれぞれキャンペーンをやっています。
違う券種であれば同時期のキャンペーンに重複して参加することも可能です。
実際に私は、2017年の同時期にやっていた同様のキャンペーンでANAワイドゴールドカードとANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを作り、それぞれキャンペーンに参加し、大量マイルを獲得しました。
なお、クレジットカードを作るときは公式サイトから直接申し込むと損です。ポイントサイト経由で申し込みをすることで、キャンペーンでもらえるマイルとは別に、マイルに交換可能なポイントをもらうことができます。
キャンペーンの概要
ANAカードのキャンペーンでは、複数のクリア条件が概ね以下通り設定されます。リボ払い登録、iDの利用、家族カードの利用、ANA銀聯カードの利用、ANAカードマイルプラス店舗の利用などです。(iDの利用に関しては2018年のキャンペーンでは設定されていないようです)。これらの条件をクリアすると、それぞれマイルがもらえるほか、入会するだけでもらえるマイルや飛行機に搭乗するとマイルがもらえるなど、ANAから直接マイルがもらえるキャンペーンも同時に行われている場合が多いです。2018年のキャンペーンでは最大47500マイルがもらえるとなっています。最大47500マイルがもらえるとうたわれていますが、これはプラチナカードを作った場合(通常の入会ボーナスマイルも含めたマイル)ですので、ゴールドカードや一般カードではもう少し少なくなります。
いろいろなキャンペーンが複合しており、結構複雑ですので、どのような考え方で条件をクリアすべきかを解説していきます。
注意!本キャンペーンはほとんどが登録制のキャンペーンです。そのため、登録をせずに、条件をクリアしてもマイル(ワールドポイント)は付与されません。カードがお手元に届いたら、まずはキャンペーンへの参加登録をしましょう!
2018年のキャンペーンは4月30日までに入会しその後6か月以内にキャンペーン参加登録と条件クリアをするとマイルがもらえます。
新規でカードを申し込んだ方が対象となります。ANA VISA/Masterは何種類かカードを作ることをできますので、すでにカードをお持ちの方でも、違う種類のカードを発行すればキャンペーンに参加することが可能です。(例:元々ANA VISAの一般カードを所有している人が、新規でANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを作った場合など)
入会ボーナスについてはもれなくもらえるので解説は省きます。また、搭乗ボーナスについては飛行機に乗る予定がない人はわざわざ乗ってまで獲得するほどでもないので、こちらも説明を省きます。クレジットカードの決済に関連するキャンペーンのみ説明しますのであしからず。また、プラチナカードについても、年会費が高額でポイント目当てで入会するにはハードルが高いので割愛します。
それぞれのキャンペーンの攻略方法
マイペイすリボ登録・利用キャンペーン
まずは、キャンペーンサイトよりポイント獲得条件を引用します。
特典
ご利用金額合計10万円(含む消費税等)以上:ワールドプレゼント500ポイント※1(最大7500マイル相当※2)
ご利用金額合計50万円(含む消費税等)以上:ワールドプレゼント1000ポイント※1(最大15000マイル相当※2)
ご利用金額合計100万円(含む消費税等)以上:ワールドプレゼント1500ポイント※1(最大22500マイル相当※2)
1ANAマイレージへ移行可能
2「15マイルコース」にて移行した場合期間中にANAカードへ新規入会および「マイ・ペイすリボ」にご登録のうえ、エントリーいただき、利用期間内にリボ払いにて合計10万円(含む消費税等)以上利用いただいた本会員
2017年はMAX50万円を6か月で使用すればよかったのですが、2018年はレベルアップしてしまいました。100万円を6か月で使用する必要があります。そうすることで、1500ポイント獲得できます。
1500ポイント獲得のためには、マイペイすリボに登録して、1か月あたり16.7万円ほど使用する必要があります。大きな買い物がないと結構厳しいですね。できるだけ、公共料金などの固定費や食費などをクレジットカード払いにして、クリアを目指しましょう。厳しい方は50万円で1000ポイントを目指しましょう。こちらは、月8.3万円ほどですので、達成可能だと思います。
私が参加した時には、スマホの購入とか旅行とかあったので3か月くらいで50万円を達成できました。この条件達成に関しては、日々の暮らしで、できる限りクレジットカードを使うことで達成に近づけると思います。
それでも、50万円の利用なんて無理!という方は、6か月で10万円使いましょう。10万円の利用でも500ポイント(ゴールドカードで5000マイル、一般カードで2500マイル)獲得できます。
上記の利用金額には、家族カードの利用金額やANAカードマイルプラス店舗の利用金額が含まれますので、複合技でなるべく効率良くポイントを獲得するのが望ましいです。何も考えずにカードを利用してしまうとキャンペーンの枠を超えてカードを使うことになるので、ちょっと工夫してなるべく効率よくポイントを稼ぎましょう!
注意!マイペイすリボはリボ払いなので、そのまま放置するとリボ払い手数料がかかります。リボ払い手数料は高額なので、必ず繰り上げ返済しましょう。毎月の利用分を全額繰り上げ返済すればリボ払い手数料はかかりません。手数料を払わずに、キャンペーンのポイントだけをゲットするのが正しい選択です。
家族カード利用キャンペーン
ワールドプレゼント400ポイント※1(最大6000マイル相当※2)
1ANAマイレージへ移行可能
2「15マイルコース」にて移行した場合
対象
期間中にANA家族カードへ新規入会のうえ、エントリーいただき、利用期間内に対象のANA家族カードを合計3万円(含む消費税等)以上利用いただいた本会員
こちらは家族カードを作ってそのカードを3万円利用すれば400ポイント(ゴールドカードで4000マイル、一般カードで2000マイル)獲得できるというものです。家族カードで利用した金額は前述のマイペイすリボ登録キャンペーンの利用金額にも含まれます。50万円のうち少なくとも3万円は家族カードで決済しましょうということです。これだけで、400ポイントもらえるので、非常においしいです。独身で一人暮らしの方は家族カードの発行はできませんが、配偶者がいる方は家族カードは必ず申し込んで、キャンペーンに参加するようにしましょう。
ただし、ANA VISA Suicaカードには家族カードはありませんので、家族カードを作って、ポイントをもらうことはできません。
こちらのキャンペーンも4月末までにキャンペーン登録し、入会後6か月間の間に条件をクリアすればよいので、クリアはたやすいかと。
iD利用キャンペーンは2018年は行われていないようです。
** iD利用キャンペーン
特典
ワールドプレゼント500ポイント※1(最大7500マイル相当※2)
対象
期間中にANAカードと「三井住友カード iD」へ新規入会のうえ、エントリーいただき、利用期間内に「iD」を合計3万円(含む消費税等)以上ご利用いただいた本会員
ANAカード(VISA、Master)を作るとカードに電子マネーiDの機能が内蔵されています。ただし、ANA VISA Suicaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは除く。入会時に申し込みをすると、別途iD専用のカードが送られてきます。)
これら、クレジットカードに内蔵のiDや別途カードのiDを3万円利用すると500ポイント(ゴールドカードで5000マイル、一般カードで2500マイル)獲得できるというものです。iDを利用した、利用金額は前述のマイペイすリボ登録キャンペーンの利用金額に含まれます。また、家族カードのiDを利用した場合は、家族カードの利用金額にも含まれます。
つまり、家族のiDを3万円利用するとiD利用のクリア条件だけでなく、家族カード利用のクリア条件も満たすことができるうえ、さらにマイペイすリボの利用金額も3万円カウントされることになります。
こちらのキャンペーンも4月末までにキャンペーン登録し、入会後6か月間の間に条件をクリアすればよいので、クリアはたやすいかと。最近iDはスーパーなんかでも使えるところが増えていますしね。
ANAカードマイルプラス店舗の利用キャンペーン
こちらのキャンペーンですが、2018年はANA VISAnimoca限定のキャンペーンとなっております。注意してください。
特典
(1)500マイル
(2)3000マイル
対象
(1)期間中にANAカードへ新規入会のうえ、ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを合計10,000円(含む消費税等)以上~50,000円(含む消費税等)未満ご利用いただいた本会員
(2)期間中にANAカードへ新規入会のうえ、ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを合計50,000円(含む消費税等)以上ご利用いただいた本会員
対象店舗
セブンイレブン、マツモトキヨシ、ENEOS、イトーヨーカドー、ANA機内販売、西鉄ホテルズ、京急EXイン、三井ガーデン・モントレー、ニッポンレンタカー、ヤマダ電機LABI、紳士服のコナカ、紳士服のフクダ、はるやま、大丸・松坂屋、阪急百貨店、阪急メンズ、阪神百貨店、髙島屋、ダイソン
次にこちらのキャンペーンですが、上記の対象店舗で10000円または50000円利用すると、500マイルまたは3000マイルもらえるというキャンペーンです。このキャンペーンは、前述のキャンペーン達と複合が可能です。よって、ANAカードマイルプラスの対象店舗で家族カードを利用するのが、上述のすべてのキャンペーンを同時に満たすための方法というわけです。
注意点!このキャンペーンは4月末までに登録し、5月末までに条件をクリアする必要があります。ほかのキャンペーンより期間が短いので、注意してください。
ANA銀聯カード利用キャンペーン
ワールドプレゼント600ポイント※1(最大9000マイル相当※2)
1ANAマイレージへ移行可能
2「15マイルコース」にて移行した場合
対象
期間中「ANA銀聯カード」へ新規入会のうえ、エントリーいただき、利用期間内に「ANA銀聯カード」を合計5万円(含む消費税等)以上利用いただいた本会員
ANA銀聯カードは、ANA VISAカード/マスターカード、ANA VISA Suicaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード会員の方、ANA VISA nimocaカード会員の方、もしくは、新規にお申し込みの方がご入会いただけます。
キャンペーン開始当初はクリアは楽勝と思われていましたが、意外と苦戦している方が多そうなのが、ANA銀聯カードのキャンペーンです。私も結構苦戦しました。苦戦の模様と解決策はこちらの記事を参照ください。年々、銀聯に対応する店舗が増えていますので、だんだんクリアしやすくなってきています。
tabimania.hatenablog.jp
ANA銀聯カードのキャンペーンですが、ANAカード(VISA、Master)を作るときに、同時に申し込むことができます。ANA銀聯カードのキャンペーンに参加するためには、ANA銀聯カードも発行する必要がありますので、発行しましょう。
ほかのキャンペーンとは違い、クレジットカードが独立しているので、他のキャンペーンとの複合はなく、ANA銀聯カード単独で5万円利用する必要があります。
最近、銀聯のマークがあるお店ってかなり増えましたよね。なので、どこかで利用すれば簡単に5万円なんてクリアできるだろうとみんな考えていたと思います。私も、まあ行けるだろうと考えていました。しかし、マークがあっても使えない店舗が多いこと多いこと。結構骨が折れました。詳しくは、上記の記事にまとめてあるので、どうぞ。
まとめ
以上をまとめるとこんな感じでしょうか。
1.カードが届いたら各キャンペーンに登録する。
2.月々の固定費の支払いをANAカードからの引き落としにする。電気、ガス、電話など。
3.ANAカードマイルプラスの加盟店を探して利用する。2018/5/31まで。
4.利用する店の対応システムによって、ANA銀聯カード、家族のカードの順に利用できるものを利用する。入会後6か月間。
大量のマイルを獲得可能なキャンペーンですので、まだ発行していない種類のANAカードがあるという方は、この機会にぜひ発行してみてください。私は、nimocaで参加中です。
JALハワイ行ビジネスクラス特典航空券を発券しました!
JALのマイルを本格的にため始めてから10か月。ついに目標であったビジネスクラスの特典航空券を発券しました。しかも行き先はハワイ!!
どこか海外に特典航空券で行けたらいいなと思い始めた陸マイラー活動ですが、ついにここまできたかという感じです。今回は、初めての特典航空券発券までの流れを書きたいと思います。
行き先決定までの経緯
13万JALマイルでビジネスクラス2名分の特典航空券が獲得可能な場所を調べ、空席状況を確認していました。詳しくはこちら。
tabimania.hatenablog.jp
ハワイ、オーストラリア、ドバイのうちどこでもいいので、行けそうな日程に空きが出たところに行こうと考え、毎日粘り強く空席照会をしていました。するとある日、ハワイに空きがでました。往復分獲得できそうです。13万マイル2名分で獲得可能な曜日限定特典で行けそうな日程です。これは、千載一遇のチャンス!と思い予約しましたので、以下予約までの流れを解説したいと思います。
曜日限定特典航空券とは
私は、所有マイルの都合上、通常の特典航空券ではなく、曜日限定特典をとりました。曜日限定特典のメリット・デメリットをまとめておきます。
メリット
通常の必要マイルより少ないマイル数で特典航空券を取ることができる。ハワイの場合は通常80000マイル/1人に対して、曜日限定特典は60000マイル/1人。
デメリット
①曜日が限定されている。発券対象は、日本発(往路)が火曜日から金曜日かつ海外発(復路)が月曜日から木曜日の便。往復とも空きがある場合に発券可能。
②繁忙期は設定がない。
③一度予約すると、日程の変更は不可。変更したい場合は、一度キャンセルしたのち再度予約する必要があるので、キャンセル料がかかる。
うまく使えば少ないマイルで旅行ができますが、特典航空券のメリットである日程変更が制限されてしまうのが痛いところです。
上記で説明したとおり、この特典は日程変更ができません。万が一キャンセルした場合には、手数料を払って、マイルが戻ってくるのですが、ここでひとつ問題が…。私が所有している13万マイルのうち13000マイルが3月末で期限切れになるマイルだったんですね。よって、ルール上、4月以降にキャンセルした場合には3月で期限切れになる13000マイルは戻ってくることなく失効することになります。13000マイルがなくなるのはさすがに痛いので、13000マイルのうち10000マイルを特典航空券の予約前にJQポイントに移行しました。(残りの3000マイルはe-JALポイントへ変えようかとも思いましたが、検討した結果、そのままマイルとして特典航空券の発券に使いました。よって、特典航空券をキャンセルすると3000マイル失効するという状態です)。もし、同じような状況の方がいましたら、必ず特典航空券の予約前に他のポイントへ移行してください。他のポイントへ先に移行しないと意味がないのは当たり前なんですけど、焦っていると、間違えるかなと、今回やってみて思いましたので、念のため。
こんな感じでJQポイントへ移行し、万が一の特典航空券キャンセルに備えました。
tabimania.hatenablog.jp
空席検索から予約確定までの流れ
まずは、JALのホームページにログインします。
そしてマイレージクラブの画面の会員専用メニューの「マイルを特典航空券に交換」「JAL国際線特典航空券の予約」と進みます。
次に、空席検索画面で、検索したい条件を入力し、「次へ」をクリックします。
予約画面に必要事項を記入します。私のように、キャンペーンを適用する場合はキャンペーンのところで適用するキャンペーンを選択します。すべて入力が終わったら、「予約」をクリックします。
しばらくお待ちください。
フライト候補が表示されますので、希望の便を選択し、人数を選択します。そして「次へ」をクリックします。
曜日限定特典の場合、こんな注意書きが出てきます。よければ「OK」を押します。
しばらくお待ちください。
この後、座席指定と搭乗者名の入力を行います。さらに、燃油サーチャージと税金の支払い方法の選択があり、クレジットカードの情報を入力し、「確認に進む」をクリックします。すると、今まで入力した情報がすべて表示され、最下部に「手続きを完了する」というボタンが表示されます。これを押すと特典航空券の発券が完了します。
が、その前に二つ確認の画面が出てきました。
しばらくお待ちください。
ようやく完了です。最初から最後までで数十分かかりました。
はじめて、特典航空券を取りましたが、国際線の予約とほとんど変わらない印象です。空席が極端に少ないこと以外はですが…。
予約した便の機材
今回予約した名古屋-ホノルル便の機材は往復ともB777-200ERでビジネスクラスは最新のSKY SUITEⅢです。これ乗ってみたかったんですよね。全席独立で1-2-1のヘリンボーン配列。真ん中のふた席はフルフラットにすると足の部分が立体的に交差する構造だそうです。大体想像はつきますが、どんな構造になっているのかやっぱり気になりますよね。往路は真ん中のふた席をとり、復路は窓側の座席をとることができました。両方ともに座ることができるので、違いをしっかり比べたいと思います。
こんなシートに座る日が今から楽しみです。
(出典:JALHP)
ビジネスクラスには何回か乗ったことがありますが、JALを含め日系航空会社のビジネスクラスは初めてですので、どんなサービスが受けられるのかも今から楽しみです。
その後、予定通りハワイに行ってきました。旅行記はこちら。
http://tabimania.hatenablog.jp/entry/2017/06/26/102252tabimania.hatenablog.jp
特典航空券を予約して感じたこと
今回予約して思ったのは、常に自分の予定を確認できる状態にしておくことの重要性です。空席照会して空きがあったときにすぐに確保するためです。特に、曜日限定特典は変更ができない航空券ですので、予約した後、やっぱり行けなかったとなるとキャンセル料が発生してしまいます。かといって、空きを見つけたらすぐに予約しないと、そのまま残っている保証はありません。なので、自分の先々の予定をできる限りはっきりさせておくことが重要だなと思いました。