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ANAカードのiD専用カードはコレクターズアイテムとしてもGood!入手方法を解説します。

(最終更新:2018/3/10)
ANAカードに付随するiD専用カードを手に入れました。飛行機がデザインされているので、iDを使わない人でも手に入れる価値があるんじゃないかと思い、紹介します。

目次

カードデザイン

デザインはズバリこんな感じです。2019年就航予定のA380ホノルル路線をイメージしていると思われるカードです。
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以前は、ボーイング747-400のコックピットから外を見た写真でした。
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こんなにいいものが届くとは思っていなかったので、送られてきたときはびっくりしました。
これなら、iDを使わない人でもコレクターズアイテムとして持っておくのもありかと思います。

iDとは

iDについて簡単に説明を書いておきます。iDはポストペイ式の電子マネーです。クレジットカードに付帯しているため、プリペイド式とは違い事前入金が必要ないことが利点です。使った分は、クレジットカードの引き落としと同時に引き落とされます。もちろん、クレジットカードのポイントも通常通りたまります。
使用した感想としては、ほかの電子マネーと比較して、決済が早い!一瞬で決済されます。読み取り機にタッチした瞬間に決済音がなるイメージです。大概の電子マネーは一呼吸、間がありますよね。コンビニなどで使うのに非常に便利なので、気に入っています。

入手方法

ANAカードを申し込む際に、iDを一緒に申し込むことができます。ただし、カードの種類によってクレジットカードとiDが一体になっているもの(クレジットカード自体にiDの機能が組み込まれているもの)と、クレジットカードとiDが2枚のカードに分かれているものがあります。一体型の場合はiDを申し込んでも、A380ホノルル路線デザインのiD専用カードは手に入りませんのでご注意ください。
A380ホノルル路線デザインのiD専用カードを手に入れるためには、ANAカードのうち、ANA VISA SuicaカードかANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードかANA VISA nimocaカードを申し込む必要があります。これらを申し込むときにiD専用カードを希望すれば、クレジットカードとは別にiD専用カードが送られてきます。また、A380ホノルル路線デザインはANAカードに付帯のiD専用のデザインですので、ANAカード以外のクレジットカードに付帯するiD専用カードを申し込んでも、手に入れることはできません。お間違いなきよう。

まとめ

A380ホノルル路線デザインのiD専用カードを手に入れたい方はANA VISA SuicaカードかANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードかANA VISA nimocaカードを申し込み、申込時にiDも希望すればOKです。
コレクターズアイテムとして保管すもよし、街で使うもよし、一枚いかがでしょうか?

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ANAカードが大型入会キャンペーンをやっています。
tabimania.hatenablog.jp

シカゴオヘア空港のヒルトンで神対応に救われた話

以前記事にした通り、以前シカゴオヘア空港で乗り継ぎしようとして乗り遅れたことがあります。今回は乗り遅れが確定した後の話を書きたいと思います。空港の隣のヒルトンに泊まったのですが、ここで現地の人に救われました。飛行機に乗り遅れて傷心だったこともあり、感激したので、その話を記事にしてみました。

乗り遅れるまでの記事はこちら。
tabimania.hatenablog.jp


目次

便の振替手続き

飛行機に乗り遅れたことが確定した後、まずは航空会社のカウンターに向かいました。チケットの振り替えをするためです。当日の便はもうありませんでしたので、翌日の便を予約しました。ここで、ちょっと気になることがありました。自分が預けたスーツケースはどうなったかということです。荷物はフライトの2時間くらい前には預けたので、最悪の場合、荷物だけ目的地に向かっている可能性があるなと思っていました。カウンターのスタッフに確認すると、「問題ない。載ってないから。」との回答で一安心。そのまま一晩荷物を預けることになりました。この様子だと、人だけ行って、荷物は届かないパターンも大いにあり得そうだと思ったのでした。
(荷物だけ行くことは保安上無いようですね。テロ対策ですね。)

それはそうと、このカウンターでは乗り遅れた人用にホテルの案内とアメニティーをもらいました。ホテルの案内は、空港の外にヒルトンがあるから泊まりたかったら泊まってねというものでした。赤い紙に案内が書かれていました。アメニティーはシャンプー、リンス、ボディーソープ、洗濯用の洗剤、くし等が入っていました。乗り遅れた人もとりあえずこれで一安心というわけです。
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ホテルのフロントにて

空港の隣にある、ヒルトンに向かいます。隣といっても、大きな空港ですので、便の振り替えをしたカウンターから30分くらいは歩いたと思います。フロントに行って、予約をしていないけど泊まりたいと言うと、飛行機に乗り遅れたのかを確認されました。乗り遅れた旨を告げると、航空会社のカウンターで紙をもらわなかったかを確認されました。その紙に載っている電話番号にかけるか、URLからサイトに行ってホテルを予約すると、提携割引料金で泊まることができるとの説明がありました。カウンターでもらった赤い紙のことです。紙に書かれた内容を読んでみると、確かにそんな感じのことが書かれているみたいです。英語で電話をかけるのはハードルが高すぎるので、ネットでの予約を試みます。フロントの脇のほうでネット予約を始めましたが、なかなか思うようにページが切り替わらず先に進みません。どこかがエラーになっていると思うのですが、英語のサイトなので内容がいまいち理解できないんですよね。
そんな感じで、時間を費やしている私を見かねたのか、フロントスタッフの神対応が始まりました。「ほんとはダメなんだけど、私が代わりに電話するわ」と言うのです。電話した彼女は、「英語がうまくない人が予約で困っているから私が電話しました」みたいなことを電話口のオペレーターに伝えて、私の代わりに予約を取ってくれました。そして、「予約が取れたわよ!」と微笑みかけてきました。このときの彼女は女神のようでした!こんな神対応に救われて、なんとか本日の宿を確保することができました。今思い出しても、彼女の神対応には感謝してもしきれません。彼女の対応がなかったら、路頭に迷って空港に寝ることになっていたかもしれません。ほんとに感謝です。

ホテルの感想と景色

ホテルの感想はというと、ヒルトンだけあって広くてきれいでした。朝、窓から外を見ると空港とモノレールがよく見えました。夜は景色どころではありませんでしたから笑
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まとめ

海外でトラブルに見舞われると焦りますが、飛び立ってしまった飛行機は戻ってこないので、冷静になって今できることは何かを考えるようにしましょう。安全第一です。大概のことはなんとかなります。私は、トラブルも楽しむくらいの気持ちで旅を楽しんでいます。


関連記事
tabimania.hatenablog.jp

シカゴオヘア空港で飛行機に乗り遅れた話 原因と対策を考える

あれは2016年の出来事でした。場所はアメリカのシカゴオヘア空港。巨大な空港です。その日、私は成田からシカゴに渡り、そこで乗り継ぐ予定でした。トランジットには3時間ありました。でも、不思議なことに乗り遅れてしまったんですよ。と言うわけで、今回はそのときの状況を心情を交えて赤裸々に綴りたいと思います笑

目次

到着からイミグレ通過まで

まず、成田からの飛行機は定刻で到着しました。トランジットに失敗する原因の1つに、飛行機の到着遅れがあると思いますが、この日は定刻でした。到着段階では順調順調と思っていました。
飛行機を降りて入国審査に向かいます。すると、入国審査が劇混み!イミグレ前の行列用のスペース(つづら折りになって並ぶところ)のかなり手前まで行列が延びていて、イミグレが見えない位置から並び始める状態になっていました。でもまあ海外のイミグレは混んでるのが普通ですから、仕方ないなと思い、並ぼうとしました。しかし、列が二列あるんですよ。しかも、よくあるアメリカ人とそれ以外に別れるという訳では無さそうです。
さてどうしたものかと思い、列の最後尾にいたスタッフに聞いてみます。パスポートを見せながら「どっちに並べばいいですか?」と。すると、やる気無さそうなスタッフに、こっちの列だ!と指示されたのでそちらに並びました。自分が並んだ列の方が進みが断然速いなぁ、なんの違いがあるんだろうと思いながら並んでいました。列は順調に進み、20分ほどで、そろそろ自分の順番というところまできました。ここで、この列の先頭はなんか機械があるところに行ってるぞと気づいてしまったのです。

まあ簡単にいうとですね、並ぶ列が違っていたんですね。二つの列の違いはというと、片方がESTA(アメリカの電子ビザ)を初めて使う人の列(有人のイミグレ)で、もう片方が同じESTAを使うのが2回目以降の人の列(入国審査マシーン)でした。私はESTAを使うのは初めてだったので通常の有人イミグレに並ぶ必要がありました。
時間をロスしたなと思いながら、正しい列に並び直します。列の最後尾に戻ってみると、先程よりもかなり延びている様子。先ほど私に間違った列を教えたスタッフに、あなた何のためにそこに立ってるの?と内心毒づきつつ、行列に並びました。さてさてこの列がものすごく進みが遅いんですよ。時間はどんどん過ぎていくし、ちょっと焦り始めました。
1時間後、やっとイミグレを通過。指紋採られたりしましたがけっこうすぐに終わりました。

荷物の引き取りから再度荷物預けまで

次は荷物の引き取りです。アメリカの空港では国際線到着時には、乗り継ぎの場合でも荷物を一度引き取る必要があります。荷物引き取りのターンテーブルのところに行くと、自分が乗ってきたフライトの番号はすでに電光掲示板には表示されていませんでした。到着から1時間半たっているので当たり前かもしれません。自分の荷物を大慌てで探しました。何機もあるターンテーブルの隅っこの方にポツンと残されたスーツケースをやっとのことで見つけて、税関へ。ドーベルマンがいましたが何事もなく通過。航空会社のカウンターを横目にやっとのことで制限エリア外にでることができました。

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すぐにモノレール乗り場を探します。シカゴオヘア空港は国際線の到着はすべてターミナル5ですが、国内線は色々なターミナルから出発します。そして、ターミナル5は他のターミナルからかなり離れた位置にあります。この間を無料のモノレールで移動するわけです。モノレールはけっこうすぐにきて、私は乗り継ぎ便の出発ターミナルであるターミナル2に移動しました。国内線に乗るためにセキュリティチェックを受ける必要がありますが、また混んでるんだろうなぁと思いながら、ターミナルに降り立ちました。

すると、あら不思議!なんか閑散としています。ガランとしていて航空会社のカウンターも開いていない様子。さてどうしたものか、と思い近くにいたおじさんスタッフに聞いてみます。どこから中に入れますか?と聞くと、ここからは入れるぞ!と言われ、すぐとなりのほとんど人が並んでいないセキュリティチェックレーンを教えられました。マジ!ラッキー!すごい空いてるじゃんと思い歩き出した瞬間、おじさんスタッフから声をかけられました。ごめんごめん、でかいスーツケースがあるからここからは入れないや。隣の建物で荷物を預けてくれ!と。おお!そうなのかと思い、隣の建物へ。すると…激混み!!隣の建物が閑散としていたのがうそのように混んでいます。でも、荷物を預けるカウンターはそこまで混んではいない様子。チェックインカウンターに行き、荷物を預けます。ここは結構すんなり通過し、セキュリティーチェックに向かいます。

セキュリティーチェック

さてさてここからが、問題でした。今までに見たことがない大行列に並ばなくてはなりません。念のため、並ぶ行列があっているかを、チケット見せながら、スタッフに確認すると、あっているとのこと。仕方がないので意を決して並びます。しかし、この列が全く進まないんですよ。10分待っても1メートルとかそんな感じです。このままだと飛行機に乗り遅れてしまいます。こんな時日本であれば、出発が迫っているお客さんを優先して通してくれたりしますが、アメリカではそんなことはありません。あれは日本だけのサービス?です。海外では自己責任なわけです。全く進まない列にヤキモキしていると、隣のレーンに並んでいる人達をどんどん抜かして前に進んでいく人がいます。よく見てみると、その人も飛行機の時間がギリギリで乗り遅れそうとのことで、列のみんなに「飛行機に遅れそうなんだ。先に行かせてくれないか?」と問いかけ、順番を抜かさせてもらっていました。これがアメリカのやり方か!と感心しつつ、自分もこの方法を試してみることに。チケットを見せながら、「時間がない。先にいってもいいですか?」と前の人に言ってみると、快くOK!。これを繰り返して、どんどん前に進んでいきます。中には、「Good Luck!」とか言ってくれる人もいました。この方法で、何十人か抜かしましたが、前のほうにいる人はみなさん乗り遅れそうな人だったので、それ以上は前には行けませんでした。「時間がない。先に行かせてもらえないか?」と言うと、「僕も同じなんだ。」という具合です。
ここでも1時間以上の時間をくい、飛行機の出発まであと10分となってしまいました。このタイミングでやっとセキュリティーチェックの順番が回ってきました。靴と上着を脱ぎ、ポケットの中身も全部出します。金属以外のもの(例えばハンカチとか)でも、ポケットに入っているだけでやり直しになるので注意が必要です。セキュリティーチェック自体は問題なかったので、10分ほどで終わったでしょうか。

搭乗口まで

セキュリティチェックを抜けた時点で出発時間になっていましたが、あきらめずに搭乗ゲートまで行ってみます。しかし、搭乗ゲートは隣のターミナルでしかもサテライトの先端という最低な条件でした。

f:id:tabimania:20170409223704j:plainターミナルビルをダッシュで駆け抜けます。距離にして1.5kmくらいあったんじゃないかと思います。10分では着かなかったですからね。久しぶりにこんなに長い距離ダッシュしました。
ゲートに着くと、案の定飛行機はおらず、乗り遅れが確定しました。ゲートのスタッフが「今出たところだよ!」といっていましたが、慰めにもなりません。セキュリティーチェックの時点で、ダメかもとは思っていましたが、実際に乗れなかったという現実を目の当たりにして、ショックを隠しくれません。飛行機に乗り遅れたのは初めてでしたし、ましてやここは異国の地。この後自分はどうなってしまうのかと思うと不安が抑えられませんでした。とはいうものの、このままここにいても仕方がないので、ゲートのスタッフにカスタマーカウンターの場所を教えてもらい、精神的ショックを引きずりながら、今後の対応について話に行きました。

その後どうしたかはこちらの記事に書いてあります。
tabimania.hatenablog.jp

飛行機に乗り遅れた原因と対策

私の話を教訓として、乗り遅れないようにするために何をすべきかを考えてみました。海外で飛行機に乗り遅れると、精神的ショックと時間的なロスがはかり知れませんので、この話を教訓としていただければ幸いです。

1.乗り継ぎ時間に余裕を持つ

空港ごとに最低の乗り継ぎ時間が決まっています。が、この時間を確保していても確実に乗り継げる保証はありません。トラブルがあると間に合わない可能性があるということを肝に銘じておくべきです。特に始めての空港の場合は勝手がわからないので通常以上に時間がかかることもあると思っておいたほうがよいと思います。

2.下調べを念入りに

特に始めて行く空港の場合は空港内のレイアウトを頭に入れておくべきだと思います。実は今回もある程度は調べていったのですが、後で調べてみると、荷物引取りの直後に再び荷物を預けるカウンターがあったらしいということがわかりました。よく調べると時間が短縮できる方法があるものです。

3.セキュリティーチェックは一発合格できる準備を

アメリカの場合、ハンカチがポケットに入っているだけでも止められます。ここで怪しいやつと思われると、無駄に時間がかかりますので、ポケットの中身をすべて出し、上着をすべて脱ぎ、カバンの中から液体をすべて出すという基本的なことを怠らないことが重要です。基本が一番大事です笑


というわけで、飛行機に乗り遅れると精神的ダメージがひどいです。こうならないために、私の過ちを公開しましたので、教訓としていただければありがたいです。楽しい旅行のために気を抜かずに行動しましょう!


関連記事
続きの話はこちらの記事に書いてあります。
tabimania.hatenablog.jp

2018年版 ANAカードの入会キャンペーンに参加して大量マイルを稼ごう!

(最終更新:2018/3/10)
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クレジットカードの入会キャンペーンは貴重なマイル獲得源です。特にANAカードの入会キャンペーンはマイルを貯めている方にとっては、逃すことのできないキャンペーンだと思います。

今回はANA VISAカードで頻繁に行われている入会キャンペーンについて、私が参加した時のことを振り返りながらどうすれば効率よくクリアできるかを考察したいと思います。

目次

2018年3月4日現在行われているキャンペーン

下記公式サイトを参照ください。
最大47500マイル相当がもらえる!!ANAカードご入会キャンペーン|クレジットカードの三井住友VISAカード
ANA VISA nimocaカード誕生記念キャンペーン|クレジットカードの三井住友VISAカード

各種VISA/Masterカードと新カードANA VISAnimocaがそれぞれキャンペーンをやっています。
違う券種であれば同時期のキャンペーンに重複して参加することも可能です。
実際に私は、2017年の同時期にやっていた同様のキャンペーンでANAワイドゴールドカードとANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを作り、それぞれキャンペーンに参加し、大量マイルを獲得しました。

なお、クレジットカードを作るときは公式サイトから直接申し込むと損です。ポイントサイト経由で申し込みをすることで、キャンペーンでもらえるマイルとは別に、マイルに交換可能なポイントをもらうことができます。

キャンペーンの概要

ANAカードのキャンペーンでは、複数のクリア条件が概ね以下通り設定されます。リボ払い登録、iDの利用、家族カードの利用、ANA銀聯カードの利用、ANAカードマイルプラス店舗の利用などです。(iDの利用に関しては2018年のキャンペーンでは設定されていないようです)。これらの条件をクリアすると、それぞれマイルがもらえるほか、入会するだけでもらえるマイルや飛行機に搭乗するとマイルがもらえるなど、ANAから直接マイルがもらえるキャンペーンも同時に行われている場合が多いです。2018年のキャンペーンでは最大47500マイルがもらえるとなっています。最大47500マイルがもらえるとうたわれていますが、これはプラチナカードを作った場合(通常の入会ボーナスマイルも含めたマイル)ですので、ゴールドカードや一般カードではもう少し少なくなります。
いろいろなキャンペーンが複合しており、結構複雑ですので、どのような考え方で条件をクリアすべきかを解説していきます。

注意!本キャンペーンはほとんどが登録制のキャンペーンです。そのため、登録をせずに、条件をクリアしてもマイル(ワールドポイント)は付与されません。カードがお手元に届いたら、まずはキャンペーンへの参加登録をしましょう!

2018年のキャンペーンは4月30日までに入会しその後6か月以内にキャンペーン参加登録と条件クリアをするとマイルがもらえます。
新規でカードを申し込んだ方が対象となります。ANA VISA/Masterは何種類かカードを作ることをできますので、すでにカードをお持ちの方でも、違う種類のカードを発行すればキャンペーンに参加することが可能です。(例:元々ANA VISAの一般カードを所有している人が、新規でANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを作った場合など)

入会ボーナスについてはもれなくもらえるので解説は省きます。また、搭乗ボーナスについては飛行機に乗る予定がない人はわざわざ乗ってまで獲得するほどでもないので、こちらも説明を省きます。クレジットカードの決済に関連するキャンペーンのみ説明しますのであしからず。また、プラチナカードについても、年会費が高額でポイント目当てで入会するにはハードルが高いので割愛します。

それぞれのキャンペーンの攻略方法

マイペイすリボ登録・利用キャンペーン

まずは、キャンペーンサイトよりポイント獲得条件を引用します。

特典
ご利用金額合計10万円(含む消費税等)以上:ワールドプレゼント500ポイント※1(最大7500マイル相当※2)
ご利用金額合計50万円(含む消費税等)以上:ワールドプレゼント1000ポイント※1(最大15000マイル相当※2)
ご利用金額合計100万円(含む消費税等)以上:ワールドプレゼント1500ポイント※1(最大22500マイル相当※2)
1ANAマイレージへ移行可能
2「15マイルコース」にて移行した場合

期間中にANAカードへ新規入会および「マイ・ペイすリボ」にご登録のうえ、エントリーいただき、利用期間内にリボ払いにて合計10万円(含む消費税等)以上利用いただいた本会員

2017年はMAX50万円を6か月で使用すればよかったのですが、2018年はレベルアップしてしまいました。100万円を6か月で使用する必要があります。そうすることで、1500ポイント獲得できます。

1500ポイント獲得のためには、マイペイすリボに登録して、1か月あたり16.7万円ほど使用する必要があります。大きな買い物がないと結構厳しいですね。できるだけ、公共料金などの固定費や食費などをクレジットカード払いにして、クリアを目指しましょう。厳しい方は50万円で1000ポイントを目指しましょう。こちらは、月8.3万円ほどですので、達成可能だと思います。
私が参加した時には、スマホの購入とか旅行とかあったので3か月くらいで50万円を達成できました。この条件達成に関しては、日々の暮らしで、できる限りクレジットカードを使うことで達成に近づけると思います。
それでも、50万円の利用なんて無理!という方は、6か月で10万円使いましょう。10万円の利用でも500ポイント(ゴールドカードで5000マイル、一般カードで2500マイル)獲得できます。
上記の利用金額には、家族カードの利用金額やANAカードマイルプラス店舗の利用金額が含まれますので、複合技でなるべく効率良くポイントを獲得するのが望ましいです。何も考えずにカードを利用してしまうとキャンペーンの枠を超えてカードを使うことになるので、ちょっと工夫してなるべく効率よくポイントを稼ぎましょう!

注意!マイペイすリボはリボ払いなので、そのまま放置するとリボ払い手数料がかかります。リボ払い手数料は高額なので、必ず繰り上げ返済しましょう。毎月の利用分を全額繰り上げ返済すればリボ払い手数料はかかりません。手数料を払わずに、キャンペーンのポイントだけをゲットするのが正しい選択です。

家族カード利用キャンペーン

ワールドプレゼント400ポイント※1(最大6000マイル相当※2)
1ANAマイレージへ移行可能
2「15マイルコース」にて移行した場合
対象
期間中にANA家族カードへ新規入会のうえ、エントリーいただき、利用期間内に対象のANA家族カードを合計3万円(含む消費税等)以上利用いただいた本会員

こちらは家族カードを作ってそのカードを3万円利用すれば400ポイント(ゴールドカードで4000マイル、一般カードで2000マイル)獲得できるというものです。家族カードで利用した金額は前述のマイペイすリボ登録キャンペーンの利用金額にも含まれます。50万円のうち少なくとも3万円は家族カードで決済しましょうということです。これだけで、400ポイントもらえるので、非常においしいです。独身で一人暮らしの方は家族カードの発行はできませんが、配偶者がいる方は家族カードは必ず申し込んで、キャンペーンに参加するようにしましょう。
ただし、ANA VISA Suicaカードには家族カードはありませんので、家族カードを作って、ポイントをもらうことはできません。
こちらのキャンペーンも4月末までにキャンペーン登録し、入会後6か月間の間に条件をクリアすればよいので、クリアはたやすいかと。

iD利用キャンペーンは2018年は行われていないようです。
** iD利用キャンペーン

特典
ワールドプレゼント500ポイント※1(最大7500マイル相当※2)
対象
期間中にANAカードと「三井住友カード iD」へ新規入会のうえ、エントリーいただき、利用期間内に「iD」を合計3万円(含む消費税等)以上ご利用いただいた本会員

ANAカード(VISA、Master)を作るとカードに電子マネーiDの機能が内蔵されています。ただし、ANA VISA Suicaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは除く。入会時に申し込みをすると、別途iD専用のカードが送られてきます。)
これら、クレジットカードに内蔵のiDや別途カードのiDを3万円利用すると500ポイント(ゴールドカードで5000マイル、一般カードで2500マイル)獲得できるというものです。iDを利用した、利用金額は前述のマイペイすリボ登録キャンペーンの利用金額に含まれます。また、家族カードのiDを利用した場合は、家族カードの利用金額にも含まれます。
つまり、家族のiDを3万円利用するとiD利用のクリア条件だけでなく、家族カード利用のクリア条件も満たすことができるうえ、さらにマイペイすリボの利用金額も3万円カウントされることになります。
こちらのキャンペーンも4月末までにキャンペーン登録し、入会後6か月間の間に条件をクリアすればよいので、クリアはたやすいかと。最近iDはスーパーなんかでも使えるところが増えていますしね。

ANAカードマイルプラス店舗の利用キャンペーン

こちらのキャンペーンですが、2018年はANA VISAnimoca限定のキャンペーンとなっております。注意してください。

特典
(1)500マイル
(2)3000マイル
対象
(1)期間中にANAカードへ新規入会のうえ、ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを合計10,000円(含む消費税等)以上~50,000円(含む消費税等)未満ご利用いただいた本会員
(2)期間中にANAカードへ新規入会のうえ、ANAカードマイルプラス加盟店でANAカードを合計50,000円(含む消費税等)以上ご利用いただいた本会員
対象店舗
セブンイレブン、マツモトキヨシ、ENEOS、イトーヨーカドー、ANA機内販売、西鉄ホテルズ、京急EXイン、三井ガーデン・モントレー、ニッポンレンタカー、ヤマダ電機LABI、紳士服のコナカ、紳士服のフクダ、はるやま、大丸・松坂屋、阪急百貨店、阪急メンズ、阪神百貨店、髙島屋、ダイソン

次にこちらのキャンペーンですが、上記の対象店舗で10000円または50000円利用すると、500マイルまたは3000マイルもらえるというキャンペーンです。このキャンペーンは、前述のキャンペーン達と複合が可能です。よって、ANAカードマイルプラスの対象店舗で家族カードを利用するのが、上述のすべてのキャンペーンを同時に満たすための方法というわけです。

注意点!このキャンペーンは4月末までに登録し、5月末までに条件をクリアする必要があります。ほかのキャンペーンより期間が短いので、注意してください。

ANA銀聯カード利用キャンペーン

ワールドプレゼント600ポイント※1(最大9000マイル相当※2)
1ANAマイレージへ移行可能
2「15マイルコース」にて移行した場合
対象
期間中「ANA銀聯カード」へ新規入会のうえ、エントリーいただき、利用期間内に「ANA銀聯カード」を合計5万円(含む消費税等)以上利用いただいた本会員
ANA銀聯カードは、ANA VISAカード/マスターカード、ANA VISA Suicaカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード会員の方、ANA VISA nimocaカード会員の方、もしくは、新規にお申し込みの方がご入会いただけます。

キャンペーン開始当初はクリアは楽勝と思われていましたが、意外と苦戦している方が多そうなのが、ANA銀聯カードのキャンペーンです。私も結構苦戦しました。苦戦の模様と解決策はこちらの記事を参照ください。年々、銀聯に対応する店舗が増えていますので、だんだんクリアしやすくなってきています。
tabimania.hatenablog.jp

ANA銀聯カードのキャンペーンですが、ANAカード(VISA、Master)を作るときに、同時に申し込むことができます。ANA銀聯カードのキャンペーンに参加するためには、ANA銀聯カードも発行する必要がありますので、発行しましょう。
ほかのキャンペーンとは違い、クレジットカードが独立しているので、他のキャンペーンとの複合はなく、ANA銀聯カード単独で5万円利用する必要があります。
最近、銀聯のマークがあるお店ってかなり増えましたよね。なので、どこかで利用すれば簡単に5万円なんてクリアできるだろうとみんな考えていたと思います。私も、まあ行けるだろうと考えていました。しかし、マークがあっても使えない店舗が多いこと多いこと。結構骨が折れました。詳しくは、上記の記事にまとめてあるので、どうぞ。

まとめ

以上をまとめるとこんな感じでしょうか。

1.カードが届いたら各キャンペーンに登録する。
2.月々の固定費の支払いをANAカードからの引き落としにする。電気、ガス、電話など。
3.ANAカードマイルプラスの加盟店を探して利用する。2018/5/31まで。
4.利用する店の対応システムによって、ANA銀聯カード、家族のカードの順に利用できるものを利用する。入会後6か月間。

大量のマイルを獲得可能なキャンペーンですので、まだ発行していない種類のANAカードがあるという方は、この機会にぜひ発行してみてください。私は、nimocaで参加中です。

JALハワイ行ビジネスクラス特典航空券を発券しました!

JALのマイルを本格的にため始めてから10か月。ついに目標であったビジネスクラスの特典航空券を発券しました。しかも行き先はハワイ!!
どこか海外に特典航空券で行けたらいいなと思い始めた陸マイラー活動ですが、ついにここまできたかという感じです。今回は、初めての特典航空券発券までの流れを書きたいと思います。

行き先決定までの経緯

13万JALマイルでビジネスクラス2名分の特典航空券が獲得可能な場所を調べ、空席状況を確認していました。詳しくはこちら。
tabimania.hatenablog.jp

ハワイ、オーストラリア、ドバイのうちどこでもいいので、行けそうな日程に空きが出たところに行こうと考え、毎日粘り強く空席照会をしていました。するとある日、ハワイに空きがでました。往復分獲得できそうです。13万マイル2名分で獲得可能な曜日限定特典で行けそうな日程です。これは、千載一遇のチャンス!と思い予約しましたので、以下予約までの流れを解説したいと思います。

曜日限定特典航空券とは

私は、所有マイルの都合上、通常の特典航空券ではなく、曜日限定特典をとりました。曜日限定特典のメリット・デメリットをまとめておきます。

メリット
通常の必要マイルより少ないマイル数で特典航空券を取ることができる。ハワイの場合は通常80000マイル/1人に対して、曜日限定特典は60000マイル/1人。

デメリット
①曜日が限定されている。発券対象は、日本発(往路)が火曜日から金曜日かつ海外発(復路)が月曜日から木曜日の便。往復とも空きがある場合に発券可能。
②繁忙期は設定がない。
③一度予約すると、日程の変更は不可。変更したい場合は、一度キャンセルしたのち再度予約する必要があるので、キャンセル料がかかる。

うまく使えば少ないマイルで旅行ができますが、特典航空券のメリットである日程変更が制限されてしまうのが痛いところです。

上記で説明したとおり、この特典は日程変更ができません。万が一キャンセルした場合には、手数料を払って、マイルが戻ってくるのですが、ここでひとつ問題が…。私が所有している13万マイルのうち13000マイルが3月末で期限切れになるマイルだったんですね。よって、ルール上、4月以降にキャンセルした場合には3月で期限切れになる13000マイルは戻ってくることなく失効することになります。13000マイルがなくなるのはさすがに痛いので、13000マイルのうち10000マイルを特典航空券の予約前にJQポイントに移行しました。(残りの3000マイルはe-JALポイントへ変えようかとも思いましたが、検討した結果、そのままマイルとして特典航空券の発券に使いました。よって、特典航空券をキャンセルすると3000マイル失効するという状態です)。もし、同じような状況の方がいましたら、必ず特典航空券の予約前に他のポイントへ移行してください。他のポイントへ先に移行しないと意味がないのは当たり前なんですけど、焦っていると、間違えるかなと、今回やってみて思いましたので、念のため。
こんな感じでJQポイントへ移行し、万が一の特典航空券キャンセルに備えました。
tabimania.hatenablog.jp

空席検索から予約確定までの流れ

まずは、JALのホームページにログインします。
そしてマイレージクラブの画面の会員専用メニューの「マイルを特典航空券に交換」「JAL国際線特典航空券の予約」と進みます。
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次に、空席検索画面で、検索したい条件を入力し、「次へ」をクリックします。
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予約画面に必要事項を記入します。私のように、キャンペーンを適用する場合はキャンペーンのところで適用するキャンペーンを選択します。すべて入力が終わったら、「予約」をクリックします。
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しばらくお待ちください。
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フライト候補が表示されますので、希望の便を選択し、人数を選択します。そして「次へ」をクリックします。
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曜日限定特典の場合、こんな注意書きが出てきます。よければ「OK」を押します。
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しばらくお待ちください。
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この後、座席指定と搭乗者名の入力を行います。さらに、燃油サーチャージと税金の支払い方法の選択があり、クレジットカードの情報を入力し、「確認に進む」をクリックします。すると、今まで入力した情報がすべて表示され、最下部に「手続きを完了する」というボタンが表示されます。これを押すと特典航空券の発券が完了します。
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が、その前に二つ確認の画面が出てきました。
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しばらくお待ちください。
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ようやく完了です。最初から最後までで数十分かかりました。
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はじめて、特典航空券を取りましたが、国際線の予約とほとんど変わらない印象です。空席が極端に少ないこと以外はですが…。

予約した便の機材

今回予約した名古屋-ホノルル便の機材は往復ともB777-200ERでビジネスクラスは最新のSKY SUITEⅢです。これ乗ってみたかったんですよね。全席独立で1-2-1のヘリンボーン配列。真ん中のふた席はフルフラットにすると足の部分が立体的に交差する構造だそうです。大体想像はつきますが、どんな構造になっているのかやっぱり気になりますよね。往路は真ん中のふた席をとり、復路は窓側の座席をとることができました。両方ともに座ることができるので、違いをしっかり比べたいと思います。
こんなシートに座る日が今から楽しみです。
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(出典:JALHP)

ビジネスクラスには何回か乗ったことがありますが、JALを含め日系航空会社のビジネスクラスは初めてですので、どんなサービスが受けられるのかも今から楽しみです。

その後、予定通りハワイに行ってきました。旅行記はこちら。
http://tabimania.hatenablog.jp/entry/2017/06/26/102252tabimania.hatenablog.jp

特典航空券を予約して感じたこと

今回予約して思ったのは、常に自分の予定を確認できる状態にしておくことの重要性です。空席照会して空きがあったときにすぐに確保するためです。特に、曜日限定特典は変更ができない航空券ですので、予約した後、やっぱり行けなかったとなるとキャンセル料が発生してしまいます。かといって、空きを見つけたらすぐに予約しないと、そのまま残っている保証はありません。なので、自分の先々の予定をできる限りはっきりさせておくことが重要だなと思いました。



関連記事
tabimania.hatenablog.jp

素晴らしき国際線ビジネスクラスの世界!機内食・シート・サービスなど

今回はビジネスクラスの素晴らしさを書きたいと思います。私のビジネスクラスデビューは2015年でした。初めて乗った時には感激でした。エコノミークラスはあれはあれで結構好きなんですけど、やはり長距離路線や夜行便ではビジネスクラスが断然いいと思います。また、エコノミーでは味わえない各種サービスがあり、非日常を演出してくれます。旅は非日常を味わうためのものとも言われますので、旅先だけでなくフライト中も非日常を味わえるなんてすばらしいと思います。ビジネスクラスのサービスを順を追って説明します。

目次

チェックインカウンター

空港に行くとまず、チェックインカウンターにいって搭乗手続きをしますよね。これ、時間帯によっては30分以上待つ時もあります。その待ち時間、ビジネスクラスなら必要ないです。なぜなら、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターがあるからです。ビジネスクラスの乗客数はエコノミーの数分の一ですがチェックインカウンターの数は同程度用意されています。ですので、行列に並ぶことなく、搭乗手続きと荷物預けができるのです。体験するとわかりますが、これは特に繁忙期や海外の空港でかなり快適です。

保安検査

こちらも、搭乗手続きと同じく優先レーンがあります(空港によってはない場合もあります)。これも行列をショートカットできるので快適です。

ラウンジ

ビジネスクラスに乗る前には、ビジネスクラス用のラウンジを使うことができます。チェックインの時にラウンジの場所を教えてもらえると思います。国際線のラウンジはかなり豪華です。まず、アルコール含め飲み物が自由に飲めます。そして、ほとんどのラウンジでビュッフェスタイルの食べ物が用意されています。中には、バーやシャワー、マッサージなんかもあるラウンジもあります。私のお気に入りはJALのサクララウンジのカレーと香港キャセイパシフィックラウンジの担担麺です。クレジットカードのゴールドカードで使えるラウンジ(カードラウンジ)とは雲泥の差です。カードラウンジでは普通無料ビールすらありませんからね。私はビジネスクラスラウンジ大好きです笑。国際線のビジネスクラスラウンジのレポートは下記にまとめてあります。場所による違いはありますが、同程度のサービスを受けられます。

tabimania.hatenablog.jp

搭乗

搭乗も優先搭乗ができます。エコノミークラスの場合は行列に並びながら、優先搭乗している人たちを見送る必要がありましたが、ビジネスなら見送られる側になります。ここでも行列に並ばなくてもよいという利点があります。でも、優先搭乗って何がいいの?ゆっくり乗っても一緒でしょ?って思いますよね?実は、ビジネスクラスの人は先に飛行機に乗り込んで、ウェルカムドリンクのサービスを受けています。シャンパンを飲んでいるんです笑。もちろんソフトドリンクもありますので、アルコールがだめな方もご安心を。
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あと、優先搭乗してよかったなと思ったのが、飛行機の搭乗にバスを使うパターンのとき(いわゆる沖止めの時)です。沖止めの場合に優先搭乗すると、最初のバスはビジネスクラスの乗客だけ載せて飛行機まで行きます。なので、バスはすいているんですね。ゆったり座っていけます。バス2便目からはエコノミークラスのお客さんが乗るので、通勤ラッシュ状態です。エコノミーのお客さんが通勤ラッシュ状態のころ、ビジネスのお客さんはシャンパンで乾杯しています。いいですよね~。

座席

座席は、ご存じの方が多いと思いますが、ビジネスはエコノミーに比べてかなり広いです。航空会社や路線によって異なりますが、アジア行の路線で新幹線のグリーン車を広くしたような座席が多いように思います。アメリカやヨーロッパ行の長距離路線ではフルフラットになるシートを採用している航空会社が多いです。最近は各社競争が激しいのでアジア路線でもフルフラットを採用する例も増えています。フルフラットの座席は特に夜行便で威力を発揮すると思います。私は、香港-インド、日本-アメリカ線などでフルフラットに乗りましたが、エコノミークラスとは別世界です。よく眠れます。
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機内食

ビジネスクラスではコース料理のような提供のされ方をします。前菜、メイン、パン、デザートなどが出てきます。また、飲み物はシャンパン、ワインなどを含めて飲み放題です。(飲みすぎには注意!。)普段コース料理は結婚式くらいでしか食べないのでなかなか新鮮ですね。機内食は航空会社によって違いますが、こんな感じのものが出てきます。
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デザートを食べ終わり、おなかいっぱいと思った後に、ハーゲンダッツを出されたりします笑。
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ナッツやチーズなどは好きな時に自由にオーダー可能な場合が多いと思います。
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荷物の優先受け取り

空港に着いた後も、サービスは続きます。荷物の受け取りです。スーツケースがなかなか出てこないときありますよね。特に大型機だとあれ?ロストしたかな?と思うほど出てこないこともあります。しかし、ビジネスクラスに乗ればそんな心配をすることもありません。優先して出てきます。早く出てきた荷物を受け取り、颯爽と街に繰り出すことができます。

まとめ

こんな感じで、日常ではなかなかできない体験ができるのがビジネスクラスです。はっきり言って飛行機のイメージが変わります。お金持ちじゃなくても誰でも体験することが可能です。このブログでは、いかにマイルを貯めてビジネスクラスに乗るかについても、時々書いていこうと思っています。

クレジットカード決済中心でマイルを貯める方法の一例はこちら。
tabimania.hatenablog.jp
クレジットカードのキャンペーンでマイルを貯める一例はこちら。このようなキャンペーンが数多く行われています。
tabimania.hatenablog.jp
tabimania.hatenablog.jp

JALマイルで特典航空券を取ろう!空席照会のポイント・ねらい目の時期など

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JALのマイルを本格的にため始めてから10か月。2017年3月初めの段階で13万マイルたまりました。そろそろ特典航空券を取りたいので、このマイル数でどこに行けるかを検討します。

行き先の条件

JALのマイルを貯めて、特典航空券をゲットしようと思い立ったのが2016年5月。それ以来、細かいこともしてマイルを貯めました。こんな感じです。
tabimania.hatenablog.jp

3月初めの時点で手持ちのマイルは13万マイルでした。こんななかまずは、以下のような条件で行き先の候補を検討しました。
  ①ビジネスクラス2名分で13万マイル以内
  ②フルフラットシートの便
  ③なるべく長距離の路線でフルフラットシートを満喫したい
  ④行ったことがない国

JALの特典航空券での行き先候補検討

上記のような条件でまずはJALのホームページで必要マイル数を調べます。
下記の表は一人分の必要マイルです。

行き先 必要マイル(通常) 必要マイル(曜日限定)
ハワイ、オセアニア、ロシア、東南アジア 80000 60000
韓国 36000 30000
中国、香港、マニラ 48000 40000
グアム 45000 40000

曜日限定と書いてあるのは、日本を火曜日~金曜日に出発し、海外を月曜日から木曜日に出発した場合に必要マイルが少なくなるキャンペーンです。(通常利用と比べると、変更ができないなどの制約があります。また、年末年始・GW・夏休みの繁忙期には設定されていません)

で、この中で行きたいところはどこかと言いますと、ハワイかオセアニアです。近場はビジネスクラスじゃなくてもいいかなと思いますし、ロシアはちょっと自信がないですしね。
ハワイもオーストラリアも行ったことがなく、フルフラットの設定があります。現在の手持ちマイルからすると、曜日限定特典の利用とはなりますが、なんとか足りるレベルです。
早速、特典航空券の空席照会を行ってみると、案の定、1年先まで満席となっております。噂できいてはいましたが、マイルはためるより使うほうが難しいとはこのことですね。

提携航空会社の特典航空券での行き先候補検討

とりあえず、ハワイとオーストラリアを候補として、次に提携航空会社の特典航空券を調べました。
こちらもJALのサイトから必要マイル数を調べることができます。こちらもJAL便での行き先検討と同じ条件での検討です。

行き先 航空会社 必要マイル
ドバイ エミレーツ 65000
オーストラリア カンタス 65000

目についたところはこの二つですね。オーストラリアは曜日限定ならJAL便のほうがマイルが少なくて済むので、JALで取れなかった場合はカンタスでもいいかなくらいの考えです。実は、ドバイはかなり魅力的だなと感じていて、気持ちが傾きました。というのも、成田-ドバイ便は3/26からA380での運行になるので、豪華フルフラットが満喫できます。あと、ドバイ空港のラウンジとかそそられますよねぇ~。

というわけで、行き先候補をJALのハワイ、オーストラリアとエミレーツのドバイの3か所に絞り、今後のために、空き状況の調査を始めました。

JAL特典航空券の空き状況を調べていて気付いたこと

候補が決まったところで、空き状況の調査を開始しました。JALのホームページでハワイとシドニーの空き状況を毎日調べます。約1年先まで調べることができますが、かなりの確率で満席となっています。たまに空いている日があっても、片道だけ空いていて、帰りは1か月後まで空きなしとかそういった状況でした。さすがに、帰りが1か月後ではお話にならないので、予約するわけにはいきません。また、曜日限定特典を狙っているので、金曜に日本を出発して月曜か火曜の便で帰ってくる必要があります。このような条件で空いている週を1月くらいから調べていましたが、なかなかありません。
でも、毎日空き状況を調べる中でわかったことがあります。それは、直近になると空席があるということです。翌週の空き状況を調べてみると空いていることが多かったのです。前に調べた時は、満席になっていたはずだけど…今日調べたら空いてるなということが何回もありました。この理由は、正確なことはわかりませんが、特典航空券をキープしていた人がキャンセルしたか、またはJALが特典航空券用に枠を解放したかではないかと推察されます。理由はともあれ、直近になると空席が出る傾向にあることが分かったので、希望が湧いてきました。

JALの状況はこんな感じでしたが、エミレーツも並行して調査します。

エミレーツ特典航空券の空き状況の調べ方

JALのマイルを、JAL以外の航空会社の特典航空券に交換する場合、提携先によってネット予約できる会社と電話予約のみの会社(JALのデスクで受け付けてもらえます)に分けられます。エミレーツは電話予約のみの会社です。厄介なのが、電話予約のみの会社は空き状況の照会もネットですることができないことです。ですので、正攻法でいけば、JALのデスクに電話して、空き状況を聞く必要があります。しかしながら、毎日電話して確認するのは、できなくはないでしょうが大変ですよね。何とかネットで見る方法はないでしょうか?と思っていると、ありました。カンタス航空のサイトです。
カンタス航空のサイトに特典航空券の空き状況を調べるコンテンツがあります。注意点としては、JALで空席照会をした場合との空き状況の整合性がとれないことです。ネットで調べた場合と電話で調べた場合に空き状況が違ったという話はよく聞きますし、何より会社が違うので、空席照会の結果も違っても不思議はありません。カンタスでの空席照会は、あくまでも、参考情報としてみる必要があります。また、カンタスのマイル会員に登録することが空席照会を使用できる条件です。無料で登録できます。
で、カンタスのサイトを使ってエミレーツの空き状況を調べてみると、ちらほら空いています。3月時点で、GWでも空いている日程がありました。ただし、行った次の日に帰ってくるような強行日程ですが。まあ、ビジネスクラスに乗ることが一番の目的ですから、強行日程でもいいんですが。

今回書いたように、直近でも特典航空券が取れる場合がありそうですので、空き状況をこまめに調べることが、特典航空券をとるための近道だと思います。

その後、実際に特典航空券を発券し、ビジネスクラスでハワイに行ってきました。
tabimania.hatenablog.jp

羽田空港で国内線に乗り遅れそうになった話

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空港内をスタッフの方と一緒に走っている人って結構見かけますよね。テレビの空港密着みたいな番組でもやってますよね。あれ、私です。やってしまいました。私の場合ギリギリセーフで何とか間に合いましたが、その時のことを書きたいと思います。

時は2016年7月夕方、場所は羽田空港でした。私は、東京での用事を済ませ帰宅するため、羽田空港の第1ターミナルに向かいました。19時45分発の便に乗る予定で、18時30分に到着しました。食事をしようかとも思いましたが、まずは自動チェックイン機でいい座席が空いていないかを確認しようと思い、自動チェックイン機に向かいました。
自動チェックイン機の操作はよくやっているので、慣れたものです。この日も、いつものようにJALカードを機械に入れます。しばらく待つと、先に進む画面がでてくるはずが…出てこない。代わりに出てきた画面は、このフライトの手続きはできませんという旨が書かれた画面でした。

あれっ?おかしいな??なんで手続きできないんだろう?と思っていると、すかさず後ろから声をかけられました。
「お客様何時の便にご搭乗予定でしょうか?」と地上スタッフの方。

「ええと、19時45分…」と言いながら、何かがおかしいことに私も気づいてしまいました。

はい、そうです。フライトの時間を1時間間違えていたのです!!
実際の出発時刻は18時45分だったのです!つまり、あと15分で出発です!!

ここから、地上スタッフさんの勝負が始まります。私をチェックインカウンターに誘導し、どこかに連絡を入れています。
「18時45分に搭乗予定のお客様、時間を間違えたそうで、今カウンターです。預け荷物はありません。搭乗できますか?」のような内容を問い合わせていました。
この時点で、18時30分は過ぎていたので、ドキドキしながら待っていると、搭乗OKとの回答が!

「すぐに保安検査を通ってゲートに向かってください」と言いながら、スタッフさんはもう走り始めていました!運のいいことに保安検査場は空いていたので、すんなり通過。
あとは搭乗口までダッシュです。名古屋行きはそんなに近い搭乗口に配置されておらず、結構な距離を走りました。
息を切らしながらゲートに着くと、ゲートのスタッフのかたが優しく迎え入れてくれて、無事搭乗できました。

チェックインカウンターのスタッフのかたも一緒にダッシュで着いてきてくれたみたいです。時間を間違えた私のためにありがたいことです。
さらに、「お急ぎいただきありがとうございました。」と言葉をかけてくれました。いえいえ、こちらこそご迷惑おかけしましたと言ってお別れしました。
アメリカならお客さんに落ち度がなくても何もなしですが、さすが日本は違います!何とかして乗せようと努力してくれます。
私が飛行機に乗り込んだ時間は出発時刻の5分前位でした。私の後から搭乗している方もけっこういましたが、結局定時出発しました。
地上スタッフの方は日々このような努力をされているかと思うと頭の下がる思いです。次回からはフライト時刻をしっかり確認して、時間に余裕をもって空港に行こうと思った出来事でした。

JMB JQ SUGOCAでJALからANAへマイル交換するメリットを考える

JMB JQ SUGOCAを所有していると、JALのマイルをANAのマイルに交換することができます。せっかく貯めたJALのマイルをANAのマイルに交換する必要は通常はないと思います。JALからANAに交換するくらいなら最初からANAのマイルを貯めればいいはずです。しかしそれでも、私はこのカードには利用価値があると考えています。先日、このカードを使ってJALからANAにマイル交換しましたので、その方法とこの交換の使いどころなどを書きたいと思います。

JMB JQ SUGOCAの基本情報

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JMB JQ SUGOCAはJR九州のクレジットカードにJMBの機能とSUGOCAの機能を搭載したクレジットカードです。決済200円で1ポイントのJQポイントがたまります。JQポイントはJALのマイルまたはGポイントへの交換が可能です。年会費は初年度無料、2年目から1350円(税込)ですが、前年に1回でもカードの利用があった場合は2年目以降も無料です。JR九州の割引切符が買えたり、SUGOCAとしても利用可能なカードなので、九州地区にお住いの方であれば、けっこう使い道がありそうなカードです。九州以外にお住まいの方にとっては、このカードを利用するメリットはあまりないように感じますが、JALからANAへマイルを交換したい場合に高レートで可能なことが利点です。
ちなみにこのカード、現在は各種ポイントサイトには出ていません(2017/3/12現在)。何か月か前にはハピタスで4500ポイントで出ていたんですが。

JALからANAへの交換ルートとレート

交換ルートはこんな感じです。
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JALマイルをJQポイントに交換し、さらにGポイントに交換します。あとはソラチカルートですね。レートはと言うと、10000JALマイルが最終的に8550ANAマイルになります。少し目減りしますが、まあまあ高いレートだと思います。年に2万JALマイルまで交換可能です。

JALマイルからJQポイントへの交換方法

実際に10000ポイント交換してみましたので、方法を見てみたいと思います。簡単です。ちなみに、JMB JQ SUGOCAをつくるときに、JMBのお得意様番号を入力するので、交換の時には交換先の名義を入力する画面は出てきません。自動的に自分のJQポイントとして反映されます。
まずはこの画面から「マイルをその他の特典に交換」を選びます。
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つぎにこちらの画面で、「WAON・パートナー特典」を選択します。
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一番下にSUGOCA特典がありますので、こちらをクリックします。
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「特典申し込み」をクリックします。
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内容を確認のうえ、チェックを入れて「特典申し込みの確認」をクリックします。
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最後に「特典申し込み」をクリックすると申し込み完了です。約1週間で交換完了となっていますが、実際には4~5日くらいで、JQポイントが加算されていました。
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JQポイントからGポイントへの交換方法

JQポイントからGポイントに交換するためにはまず、JQ NET CLUBに登録する必要があります(メールアドレスがあれば簡単にできます。もちろん無料です)。
登録が完了したら、マイページで現在のJQポイントを見ることができます。先日交換した10000ポイントが入っています。この画面の「提携ポイントに交換する」をクリックします。
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Gポイントへの「交換」をクリックします。ちなみに、JALのマイルへの交換もあります。交換レートは2:1なので損ですが、どうしてもJALのマイルに戻したい場合は使うことができます。
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次に、ポイント数を入力し「確認」をクリックします。1000ポイント以上100ポイント単位で交換可能です。
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最後に、JQ NET CLUBのパスワードを入力し「確定」をクリックして完了です。翌日にGポイントが加算されていました。
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JAL→ANA交換の使いどころ

JAL→ANA交換は通常使う必要はないと思いますが、どんな場合に使う価値があるかを考えてみます。おおきくわけて、以下のような場合が考えられるのではないでしょうか。

JALマイルの有効期限が切れそうな場合

これが一番あり得る理由かと思います。期限切れになりそうなマイルをとりあえずANAに逃がすという考えです。私も、もともとこれを狙って、このカードをつくりました。私の場合は3月で期限切れのJALマイルが13000マイルほどあったのですが、マイルの使い道が見えていなかったので、念のためこのカードをつくっておきました。念のためと思っていたのが、実際に役に立ったわけです。今回は10000マイルをJQポイントに交換し、残りの3000マイルを他で消費し、期限切れを回避しました。
年間(4月~翌3月)で2万マイルまでという交換制限があるので、期限切れになるマイルが大量にある場合は使えません。また、最少交換単位が1万マイルなので、期限切れになるマイルが少ない場合にも交換はできません。これらの制約を考えると、なかなか使いどころが難しいですね。ひ

ANAのマイルがあと何千マイルか必要なとき

もう一つの使いどころが、ANAマイルがあとちょっとあれば特典航空券に届くのにって時ですかね。この場合ネックになるのが、交換までにかかる時間です。最低2か月はかかるので、早めに動き出す必要があります。また、交換単位が1万マイルと大きいこともネックですね。あと少しANAマイルがあればいいという場合も、1万も交換しないといけないので、ネックになると思います。

まとめ

JMB JQ SUGOCAを用いたJALマイルからANAマイルへの交換は、積極的に使うものではないと思いますが、ある一定の場面では利用価値があると思います。マイルが有効期限切れになってしまう前に避難させる場合には検討の余地があるかと思います。あらかじめJMB JQ SUGOCAをつくっておくと、マイル期限切れの直前になって焦らなくてすむと思います。

シンガポール旅行記~OKA-SINルートで旅するシンガポール~その4

(最終更新:2018/3/4)
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2016年10月にシンガポールに行ってきたので紹介したいと思います。
JGC修行の一環として行ったのでOKA-SINルートを使いました。
前回はシンガポール観光についてお伝えしましたので、今回は続きを書きます。


前回までの記事はこちら。
tabimania.hatenablog.jp
tabimania.hatenablog.jp
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チャンギ空港出発まで

シンガポールチャンギ空港をAM1:50に出発する便で帰国するため、22時前には空港へ。着いた時にはまだチェックインカウンターが開いていませんでしたが、しばらくするとオープンしたので、まずはチェックインしました。往路でスーツケースが破損したので、ここでも羽田に着いてからの手続きについて説明を受けました。
スーツケース破損時の対応についてはこちらに書いています。
tabimania.hatenablog.jp

荷物を預けた後は、食事をしようと思い、飲食店を探しましたが、制限エリア外ではお店が見つかりませんでした。地図を見ると、他のターミナルにはお店があるように書いてありましたが、移動していると時間がかかるのであきらめて、とりあえず制限エリアの中に入ることにします。制限エリア内は遅くまで開いている飲食店がいくつかあったので、早めに入ることをお勧めします。

チャンギ空港には、セキュリティーチェックが搭乗ゲートにあるという特徴があります。ですが、出国審査の前に、簡単な荷物の確認(X線検査)がありました。この後、すんなり出国審査を終えて制限エリアに入りました。まずは、1日観光した汗を流すべくラウンジに向かいます。とはいうものの、ラウンジに入ることができるステータスを持っていないので、一般有料ラウンジの利用となります。さすがに、シャワーを浴びずに帰国するのは気持ち悪いですからね。お金はかかりますが、有料ラウンジを使いました。今回は、プラザプレミアムラウンジを使用しました。シャワー利用料金は16シンガポールドル/1人でした。クレジットカードで支払い可能なので、シンガポールドルが残っていなくても大丈夫です。早速シャワーを使用します。こんな感じで、シャワールームはけっこうきれいでした。
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シャワー後は、そうそうにラウンジをあとにします。というのも、お土産をまだ買っていなかったんですよね。ユニバーサルスタジオでお土産を買おうとしたら、お菓子がなにも売ってなかったんです!日本じゃ考えられないですが、こんなもんなんでしょうか?さらにはチャンギ空港にもあまり気に入ったものは売っていませんでした。日本ほどお土産の種類がないので、お土産を買う方は市街地で買ったほうがいいと思います。なんとかセブンイレブンで、チョコレートとクッキーを売っていたので、お土産が確保できました。

この後、ゲート前でセキュリティーチェックがあり、ゲート前の待合室で少し待って搭乗しました。普通の空港と違って、ゲート前でセキュリティーチェックがあるので、早めにゲートに行く必要があります。いつものような時間感覚でいると遅れてしまうので、注意が必要です。

搭乗から帰国まで

搭乗後は夜も遅いのですぐに眠ってしまいました。起きると、朝食が配布されているところでした。朝食はスープバーのスープでとてもおいしかったです。
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定刻で羽田に到着。入国審査を終えて、荷物引取りに行くと、名前が書かれたプラカートを持った地上スタッフの方が私たちを待ち受けていました。往路で壊れたスーツケースの修理手続きのためですね。シンガポールではしきりに羽田に着いて荷物を引き取ったら、地上係員にお知らせくださいと言われていたので、プラカードを持って待っていたのは意外でした。手続きはすんなりすんで、無事帰国となりました。

HND-OKA-NGO

ここで妻とは別行動となり、私は那覇経由で名古屋に向かいます(妻は直接名古屋へ)。今から、沖縄に行くというのは何とも言えない気分です。飛行機に乗るのは結構好きですが、さすがに数時間の国際線フライトの後なので疲れています。そんな状況で無駄に沖縄を経由するかと思うと、嫌ではないですが、やれやれって感じです。搭乗口に行くと、異常に混んでいます!修学旅行生のようです。この子たちは、今から修学旅行で楽しそうだな~。それに引き替え私はなんなんだろう笑、などと思いながら搭乗しました。
フライト中はぐっすり眠り、那覇へ。前に来たのは3日前だったかな笑。こんな短期間に沖縄に2度来ることになるとは。いい経験ですね。
那覇では、待ち時間が3.5時間ほどあります。せっかくなので、沖縄料理を満喫しました。
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その後、もっと高頻度で沖縄に来ることになるとは思っていませんでした。
tabimania.hatenablog.jp


さてさて、やっと最後のフライトです。最後は優雅にクラスJのシートでぐっすり眠りセントレアに帰りました。

OKA-SINをやってみて

今回のフライトでめでたく50000FOPをクリアし、JMBサファイアをゲットしました。
行きは、ただただ楽しかったですが、帰りは疲れていることもあり、沖縄経由せずに帰宅したいななんて思ったりもしました。でも、今となってはいい思い出です(記憶は美化される?)。やってよかったとは思います。でも、何回もやるのは大変だな~。何回もやる人はすごいなと思います。でも2017年はSFCを目指そうかななんて考えてます。(2018/3/4追記:その後、2017年にSFCを獲得しました)

これにて、楽しかったシンガポール旅行も終わりです。


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飛行機降りたらスーツケースが破損してた!その時どうする?パターン別対処法

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飛行機をおりて荷物を引き取りに行ったら、スーツケースが壊れてたってことよくありますよね?えっ!?ない?私はここ2年で3回あります笑。
今回はそんな時どうすればよいのかを書いてみます。私が経験したパターンは3回とも違ったのでそれぞれ書きたいと思います。

その1 家に帰ったらスーツケース壊れてましたパターン

これは最悪のパターンです。家に帰ってスーツケースの中身をだしてはじめて壊れていることに気付くやつですね。この時はキャスター部分の本体に亀裂が入っていたんですが、中身がパンパンに詰まっていたので、家まで安定してキャスターが動いたんですよね。出してみて初めて、あれ!?ってなるんですよね。時すでに遅しで、航空会社には補償してもらえない場合がほとんどです。補償してもらうためには、荷物を受け取ってすぐに、壊れていることを伝える必要があります。でないと、どこで壊れたかわからないですからね。
というわけで、家まで気付かなかった私の家には壊れたスーツケースがいまだにあります。

その2 荷物引取り時に気付いたパターン

次は、前回壊れたのと違うスーツケースで海外に行き、帰国した時の話です。荷物を受け取り後、前回の反省を生かしてその場で、スーツケースを確認しました。特に前回壊れたキャスター付近を念入りに…。すると、あれ!?なんかがたがたするぞ!?キャスター付近をじっくり調べてみると、前回と同じような亀裂が入っているではないですか!!
今回は、前回の経験を活かしてすぐに破損に気が付くことができました。すぐにスタッフさんに事情を説明しました。すると、謝罪とともに受付カウンターを紹介されました。カウンターではこのスーツケースはいつ買ったのか?いくらくらいで買ったのか?を聞かれました。そんなに正確には覚えていなかったので、記憶の限り答えましたが、それで受理されました。そこでは、住所や電話番号を記入し書類を一枚もらって解放されました。家に帰って、中身の荷物を出してから、もらった書類をスーツケースの中に入れて、指定された修理工場に送ります。送付後、2~3週間くらいで修理されて戻ってきて一件落着です。もちろん修理代金は航空会社持ちです。直近で修理後のスーツケースを使う予定がある場合は、相談してみましょう。短納期で戻してもらえるみたいです。

その3 旅行先での引取り時に壊れたことに気付いたパターン

3回目は旅先シンガポールでの出来事です。シンガポールで荷物を受け取って、念のため、スーツケースをチェックしてみると・・・
なんと!キャスターが1つないではありませんか!!あーあ、ついに旅先で壊れちゃったかと思いつつ、スタッフに話しかけると、ロストアンドファウンドで話を聞くとのこと。
恐る恐るいってみると、日本と同じように事情聴取が始まりました笑。で、日本との違いは、航空会社の責任なので我々が直しますとはすぐにはならないこと。まず、保険に入っているかを聞かれます。保険には入っているけど、あなたたちの責任なのであなたたちが直してねって言いたいのですが、なかなか伝わりません。困りましたね~。自分の保険を使うのはいいのですが、手続きが増えるからめんどくさいんですよね~。交渉の末、なんとか航空会社責任で直してもらえることになりました。書類を1枚作成して、帰国後に直してもらえるようです。でも、旅先でキャスターがないのって不便でした。ここまでは保証されないので、ご注意を。
帰りのチェックイン時に改めてスーツケース破損の手続きについて説明されました。日本に帰ったら、書類を地上スタッフに渡してくださいとのこと。この時はJALだったのですが、さすが日系は対応がきめ細やかだなと感じました。
そして、日本に到着し、入国審査を終えて、荷物を受け取ったらカウンターに行かないといけないな~と思いつつ入国審査を終えました。荷物受取所に行くと、プラカードを持った地上スタッフの方が待っていました。プラカードには私の名前が書かれていました。すぐに話しかけ、一緒にベルトコンベアから出てくる荷物を見守ります。荷物が出てくるとスタッフの方が破損状況を確認し、すぐに受付カウンターへ。あとはその2の場合と同じで、書類を作成し帰宅しました。その後、スーツケースを修理工場に送付し修理してもらいました。

まとめ

どんな場合もまずは、受け取り後すぐにスーツケースの状態を確認しましょう。後からでは直してもらえません。そして、破損が見つかったら、近くのスタッフさんに言いましょう。あとは何とかしてもらえると思います。海外の場合はすんなりいかないかもしれませんが、頑張りましょう。自腹で修理すると数千円はかかりますから、航空会社に払ってもらったほうがいいです。旅行保険で補償される場合もありますが、航空会社に直してもらったほうが手続きが楽です。ただし、破損状態によっては航空会社は免責の場合があるそうなので、その場合はあきらめて自分保険または自腹で直すしかありません。こんな場合に備えて、旅行保険には入っておいたほうがいいと思います。


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シンガポール旅行記~OKA-SINルートで旅するシンガポール~その3

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2016年10月にシンガポールに行ってきたので紹介したいと思います。
JGC修行の一環として行ったのでOKA-SINルートを使いました。
前回はチャンギ空港を出たところまでお伝えしましたので、今回は続きを書きます。

前回までの記事はこちら。
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MRTに乗ってまずはホテルに向かいます。MRTの車内や駅では飲食禁止ですが、慣れていないとついつい水を飲んでしまいそうになるので注意しましょう。
今回のホテルは奮発してマリーナベイサンズホテルです。空港からマリーナ地区のホテルまでは乗り換えが必要ですが、看板に沿っていけば問題ないです。ホテルの滞在記は別記事をどうぞ。
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ホテルで一休みした後は、昼食を食べにチャイナタウンに向かいました。
お目当ては、フォーカーズのチキンライスです。

チャイナタウンの街並み。きれいな街並みです。
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シンガポールっておもしろい建物が結構多いです。
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さてさて、お目当てのフォーカーズに到着しました。チキンライスをいただきます。キンキンに冷えたタイガービールも一緒です。
お味はというと、なかなかおいしかったです。フォーカーズは結構混んでいて、席を探すのが大変でした。場所取りをしてから、各屋台に食べ物・飲みものを買いに行く必要があるので、みなさんポケットティッシュをおいて場所取りをしていました。(くれぐれも貴重品はおかないように!)
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昼食が終わり、次はリトルインディアに向かいます。1日でチャイナとインドが楽しめるなんて面白いですよね。
リトルインディアではショッピングセンターでお土産を買います。私は、海外旅行に行ったらなるべく現地のスーパーに行くようにしています。現地の雰囲気がわかって楽しいんですよね。なお、私が立ち寄ったところでシンガポールでまともにお土産のお菓子を売っていたのはここだけでした。ユニバーサルスタジオもホテルも空港にもほとんど売っていないので、お土産を買いたい人は注意が必要です。

この日は、これでホテルに戻ってプール・カジノを楽しみました。
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翌日は、ユニバーサルスタジオに行くのですが、その前にカヤトーストを食べにいきました。
Telok Ayer駅近くのYa Kun Kaya Toastというお店です。お店に入ったときはお客さんがいませんでしたが、だんだんと混んできました。
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ここで、カヤトーストのセットを食べました。甘い甘いミルクティーにカヤジャムがぬってあるサクサクのトースト、そして温玉のセットです。温玉用の醤油が置いてあり、醤油をかけた温玉をカヤジャムがぬってあるサクサクのトーストにのせて食べました。店員さんに促されるままにこの方法で食べましたが、はたして、食べ方はあっていたのでしょうか?
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朝食後、ユニバーサルスタジオに向かい、夕方まで遊びました。ユニバーサルスタジオについてはこちらの記事をどうぞ。
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ユニバーサルスタジオを出た後は、マーライオン公園に向かいます。
シンガポールに来たらやっぱりマーライオンは見ておかないといけませんね。
夕方の時間帯でしたが、人でごった返していました。
まずは、小さいマーライオンと大きいマーライオンの背中が見えてきます。
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摩天楼をバックにしたマーライオンです。かっこいいですね!
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対岸には前日に泊まったマリーナベイサンズホテルが見えます。
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見学後、湾を半周して対岸のマリーナベイサンズまで歩きます。
途中で日が落ちて、夜景がきれいでした。
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マリーナベイサンズにはショッピングモールがあるのですが、室内に水路があるんですね。ボートにも乗れるみたいです。
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さてさて、これで一通り観光は終わりです。日付が変わったら深夜便で日本に帰りますので、早めに空港に移動します。



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JALカードCLUB-Aの年会費をちょっとだけ節約する技

JALの永久上級会員資格である、JGC会員になるためにはCLUB‐A以上のクレジットカードを持っていることが必須です。CLUB‐Aカードは通常年会費が10800円かかり、カードを取得後初回の引き落とし時に年会費が引き落とされます。これをちょっとだけ節約する技がありますので、紹介します。なお、この方法は最初の1年しか使えません。CULB‐Aカード以外にもCLUB‐Aゴールドカードなどでも同様の方法が使えると思います。(実際に確認したのはCULB‐Aのみとなります)
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JALカードCLUB‐Aとは

普通カードとゴールドカードの中間に位置するカードで、普通カードより搭乗マイルが多くたまったりするなど、いくつかすぐれた点があります。このカードはゴールドカードではないのですが、年会費が10800円とややお高めです。JGC会員になるためにはCLUB‐A以上のカードを持っていることが必須ですので、JGC修行の前に所有を検討されている方も多いのではないでしょうか。

年会費を安くする方法

CLUB‐Aカードを直接申し込まずに、まず普通カードを申し込みます。普通カードを少し使ってから(1年以内に)、CLUB‐Aカードへの切り替えを申請します。たったこれだけで、2160円節約できます。
からくりはカード切り替え時のルールを探っていくとわかります。普通カードからCLUB‐Aカードに切り替える場合、年会費は両方の分を払うのではなく、CLUB‐Aカードの年会費から普通カードの年会費を引いた差額分を支払うというルールになっています。普通カードの年会費は2160円で、CLUB‐Aカードの年会費は10800円ですので、先ほどの計算式に当てはめると、差額は8640円となります。これが、普通カード作成後1年以内にCLUB‐Aカードに切り替えだ場合の実際に支払う年会費です。
普通カードの年会費を先に払っているから、結局払う金額って同じでしょと思ったあなた、そうではないんです。普通カードの年会費は2160円ですが、初年度に限り年会費が無料なのです。今回紹介している方法はこれを利用しています。つまり、普通カードの年会費を支払っていないにも関わらず、CLUB‐Aに切り替えると、差額分の年会費だけを払えばよいことになります。
私は、2016年5月にJALカード(普通)をつくりました。その後、JGCを目指すため9月にCLUB‐Aに切り替えました。普通カードが年会費無料だったから、切り替え時に10800円とられるだろうなと思っていたら、8640円しかとられなかったので、切り替え時の年会費清算に関するルールは初年度年会費無料の場合にも適用されることが確認できました。
CLUB‐Aの取得を急いでいない人は、直接CLUB‐Aカードをつくらずに、一旦普通カードをつくり、1年以内にCLUB‐Aに切り替えると2160円節約ができます。

以上のことを表にまとめるとこんな感じです。

普通カード CLUB-A 差額 1年で払う金額
通常の切り替え 2160円 10800円 8640円 10800円
CLUB-Aを直接つくる --- 10800円 --- 10800円
普通カード作成後1年以内の切り替え 0円(初年度無料) 10800円 8640円 8640円

家族会員の場合

家族会員も同様に節約できます。家族会員の場合は普通カードの年会費1080円、CLUB‐Aカード年会費3780円です。差額を計算すると2700円ですので、カード切り替え時にはこの金額を払えばよいことになります。1080円の節約ができます。

この方法のデメリット

デメリットはCLUB‐Aカードを手に入れるまでに時間がかかることです。すぐにCLUB‐Aカードが必要な人はこの方法は使えません。普通カードとCLUB‐Aカードの2回の審査・カードが送られてくるまでの待ち時間などがありますので、時間が倍かかると思ってください。
また、この技は普通カードをつくってから1年以内でないと使えません。年会費無料は最初の1年だけですからね。2年目以降に切り替えを行うと、ルール通り、普通の年会費とCLUB‐Aの年会費の差額が徴収されることになります。



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ユニバーサルスタジオシンガポール滞在記 アトラクションの混雑、注意点など

2016年10月にシンガポールに旅行に行った際にユニバーサルスタジオシンガポールに行ってきました。みどころ、注意点などを記したいと思います。

ユニバーサルスタジオシンガポールはセントーサ島にあるテーマパークです。日本のUSJと比較すると半分くらいの大きさなので簡単に一周できます。日本だと、1日中歩き回り、くたくたになるのが定番ですが、シンガポールはそんなに疲れませんでした。

エントランスには定番の地球儀がありました。これを見るとユニバーサルスタジオに来た!っていう気分になります笑
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場内の雰囲気は日本のUSJと大差ありません。
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混雑具合

テーマパークに行くとなると混雑が気になりますよね。私は土曜日に行きましたが、空いていました。どのくらいかというと、絶叫系の乗り物が5分待ちとか10分待ちというレベルです。日本で土曜日だと2時間待ちとかが当たり前の世界ですから、えっ!なんでこんなに空いてるの!?という感じでした。こんなに空いているテーマパークは久しぶりでした。開園少し後に到着し、絶叫系にすべて乗り(ものによっては何回か乗り)食事をしてもまだ14時くらいでした。1日あれば余裕で回れますし、気合入れていけば半日でも回れると思います。ただ、トランスフォーマーだけは午前中は少し混んでいて40分待ちくらいでした(午後には10分待ち)。基本的に午後のほうが空いていたように思います(みんな帰るのが早いのかな?)。

アトラクション

アトラクションの中で、代表的なものを紹介します。

トランスフォーマー

ユニバーサルスタジオの中でシンガポールにしかないアトラクションがトランスフォーマーだそうです(2016年10月現在)。このアトラクションはUSJでいうところのスパイダーマンのようなアトラクションです。3Dに弱い人はちょっと酔うかもしれません。私はトランスフォーマーを見たことがないのですが、アトラクションは楽しめました。

リベンジオブマミー

こちらは日本でいうと、千葉にある某テーマパークのインディージョーンズのような感じです。私は、ユニバーサルスタジオシンガポールのアトラクションでこれが一番楽しかったです。入口の大きな像が特徴です。
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ロストワールド

水路を行く、急流すべりです。最後の落としで濡らされるので濡れたくない人はカッパを着て乗ってください。入口でカッパを売っています。円形の乗り物に乗るので、どの位置がぬれるかは定かではないですが、隣の人は全身ずぶ濡れでした。その他、半身ぬれの人、あまりぬれていない人などそれぞれいました。カバンも持って乗車ですので、せめてカバンだけでもビニールに入れることをオススメします。
お国柄なのでしょうか、カッパを着ないで乗っている人が結構いました。まあ1年中暑いので濡れて涼しくなりたいのでしょう。

バトルスター・ギャラクティカ(ヒューマン・サイロン)

ジェットコースターです。2つのジェットコースターが入り乱れた造りになっていて走行中にもう一方のコースターが別の場所を走行しています。片方が通常タイプ、もう一方がつりさげタイプのコースターで、両方ともなかなか楽しかったです。入口がそれぞれ別ですのでご注意ください。また、入口で金属探知機を使った検査があります。ポケットにものが入っていると入場できません。私はコインケースが入っていて入場できませんでした。乗る前に、荷物は無料のロッカーにすべて預けるようにしましょう。
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昼食

フードコートのようなところが何か所かあります。混雑具合は日本のフードコートほどではないですが、アトラクションよりは混んでいます。メニューはチキンライスやラクサなどのローカルフードでした。

アクセス

市街地からはMRTとモノレールでアクセス可能です。MRTでハーバーフロント駅に向かい、ショピングモールの中をかき分けていくと、モノレール乗り場があります。そこからモノレールですぐです。人の波に逆らわずに行けば、たどり着けます笑。帰りのモノレールはけっこう混んでいて、行列になっていました。
ちなみに、モノレールはユニバーサルスタジオのすぐ上を通っています。
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お土産購入の注意点

空いていて、かなり楽しめるユニバーサルスタジオですが、盲点が一つありました。それは、お土産用のお菓子が全く売っていないことです。日本だと、色々な種類のお土産用のお菓子を売っていますよね。日本の感覚でパーク内のお土産屋に入ったら、あれっ?食べ物がない!?ってなります。このお店は食べ物を売っていないのかと思い、違うお土産屋に行くと、ここもない!ってなって、結局どこにも売っていませんでした。日本だとあんなにおいてるんですけどね。お土産にお菓子を買うのは日本だけの文化なのでしょうか?何はともあれ、お菓子はありませんのでお土産は別のところで買うようにしてください。

まとめ

テーマパークが好きな方は、時間があれば一度は行ってみるといいと思います。乗り物は日本と同レベルの楽しさです。空いているのでストレスなく回ることができます。


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PASMOオートチャージによるJALマイル付与終了の代替案を考える

今までJALカードTOKYU POINT CulbQを使ってPASMOにオートチャージすると、JALマイルが付与されていました。このマイルの付与が2017/3/31で終了し、4月からはTOKYU POINTが付与されることになりました。付与率が発表されていますが、マイラーにとっては改悪となります。そんなに電車は使わないので、貯まるマイルも微々たるものなんですが、改悪はやっぱり悔しいですよね。
今回は、代替となるカードを考えてみました。

PASMOオートチャージとは?

JALカードTOKYU POINT CulbQ等のクレジットカードとPASMOを連携させて、電車に乗るときに現金によるチャージをしなくても、改札を通った時に自動でチャージが行われるサービスです。あらかじめいくら以下になったらいくらチャージするかを設定しておくと、その通りに自動でチャージが行われます。
JALカードTOKYU POINT CulbQでPASMOにチャージすると、100円につき1マイルためることができていました。(ショッピングプレミアム加入の場合)

ポイント付与率はどう変わる?

2017/4/1からJALマイルはたまらなくなります。代わりにTOKYU POINTが貯まります。付与率は以下のようになります。
 2017/3/31まで 100円で1マイル(ショッピングプレミアム加入の場合)
 2017/4/1から  200円で1TOKYU POINT
TOKYU POINTはJALマイルに交換が可能ですが、レートは2:1なので400円で1マイルになります。今までの4分の1になってしまうのでかなり厳しいですね。
10000円で25マイル…。とてもたまる気がしません。

今後、鉄道でマイルをためるいい方法は ?

そこで、代替案を考えてみます。
私はPASMOエリアに住んではいないのですが、JALカードTOKYU POINT CulbQのオートチャージ設定をして、関東地方に行ったときにオートチャージを行っていました。そこまで鉄道に乗るわけではないので、これで十分まかなえていました。しかし、今回の改悪によってJALカードTOKYU POINT CulbQでのオートチャージはさすがに価値がなくなると考えています。
代替案としてはソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)を使おうと思っています。たいした決済額ではないので最悪オートチャージなしでもいいかなとも思いましたが、陸マイラーの性で貯められるものは貯めたくなってしまうのです。ちなみにソラチカでオートチャージするとマイルの付与率は0.5%です(5マイルコースの場合)。微々たるものですが、改悪後のJALカードTOKYU POINT CulbQよりはましでしょうか。なお、たまるマイルはJALからANAに変わります。

ソラチカオートチャージのメリット

メリットは3つあると思います。

1東京メトロに乗ったときにポイントがつく

 1乗車につき平日5、休日15メトロポイント獲得できる。(メトロポイントはANAマイルに交換可能。)

2クレジットカードとPASMOが一体化している

 持ち歩くカード枚数が減らせるのはうれしいですよね。

3ソラチカカードを手に入れた段階ですでにオートチャージの設定が完了している

 JALカードTOKYU POINT CulbQではオートチャージの設定を自分でする必要がありましたが、最後まで設定するのにけっこう時間がかかり面倒だった記憶があります。これなしでいきなりオートチャージが利用できるのはけっこういいなと思っています。

まとめ

従来よりもマイルは減ってしまいますが、ソラチカでちびちびとANAマイルをためていきたいと思います。